情報を個別に特異的に設計している「遺伝子の突然変異」と遺伝子の素材に過ぎない物質としてのヌクレオチドの連結で出来上がったに過ぎない「DNAの突然変異」を同列に突然変異の枠の中で並べるのは質的にかつ概念的にも間違っています。この根本的な違いを無視してがんの研究がなされているのであらゆる種類の先進的な癌治療が成功できないのです。
癌細胞はあくまでも「癌関連遺伝子の突然変異」がヘルペスウイルスという外的なウイルス感染症によって直接引き起こされたに過ぎないので「DNAの突然変異」とは何も関係がないのです。それどころから「DNAの突然変異」という術語もあり得ない言葉なのです。「DNAのヌクレオチドの損傷」というべきなのです。
DNAと遺伝子の違いとは何でしょうか?
DNAとはアデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類の塩基が並んだ二重らせん構造の物質で、生命の遺伝情報を保持するゲノム全体的な物質であって遺伝情報を実行して蛋白を作り出す命令書ではないので、特定のタンパク質を作るための情報(塩基配列)の設計図にはなれないのです。この情報(塩基配列)の設計図の塩基配列がヘルペスによって異常を起こされるとあらゆる種類の先天的あるいは後天的な遺伝子病が起こるのです。
一方遺伝子とはDNAのヌクレオチドが連なった鎖のうち、特定のタンパク質を作るための情報(塩基配列)が記録されている「領域」でありその領域にある塩基配列が変化してしまうと例えば正常な癌関連遺伝子が変異を起こすと癌細胞(増殖過剰細胞)になるという極めて単純な話に過ぎないのです。この情報(塩基配列)の設計図の塩基配列がヘルペスによって異常を起こされるとあらゆる種類の先天的あるいは後天的な遺伝子病が起こることになるのです。
このようにDNAのすべての部分が遺伝子として機能するわけではありません。「情報」としての遺伝子の変異と、「物質」としてのDNAの損傷(変異)は、表面的には同じ現象を異なる視点から捉えたものであり、厳密にはかつ科学的には同列に扱うべきではありません。なぜなら、その変異がもたらす意味合いが異なるからです。
「遺伝子」と「DNA」の概念の区別が大きく異なることを詳しくもう一度説明します。
まず、この議論を理解するために、「遺伝子」と「DNA」の根本的な違いを明確にする必要があります。
1、DNA(デオキシリボ核酸)と遺伝子の違い。DNA(デオキシリボ核酸): 生命の設計図を記録する「物質」そのものです。A(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)という4種類の塩基が、長く鎖状につながった高分子化合物で特定の部位(領域)を指すのではなくゲノム全体でありDNA全体なのです。遺伝子: DNAの中でも、特定の機能を持つタンパク質やRNAを作り出すための「情報」が書き込まれた、特定の領域を指し特定のアミノ酸作らせる情報を持っています。
このDNA(デオキシリボ核酸)と遺伝子の2つを同列に扱うのは、生物学的なかつ遺伝学的な意味合いを無視していることになるのです。
DNAの変異(物理的変化)とは: 塩基の置換、挿入、欠失といった、DNAの鎖に起こる物理的な変化そのものを指します。これは文字通りの「化学物質の破損」です。
遺伝子の変異(情報的変化)とは: DNAの変異の中でも、特定の遺伝子領域内で発生し、その遺伝子が持つ「情報」に変化が生じることを指します。その結果、タンパク質の構造や機能が変化したり、作られなくなったりします。
2. 全てのDNA変異が遺伝子変異ではない。ヒトのDNAの大部分は、タンパク質などの「情報」をコードしていない領域(非遺伝子領域)です。この非遺伝子領域にDNAの変異が起こっても、生物の形質に影響は出ません。この場合、物理的なDNAの変異は起きていますが、情報としての「遺伝子の変異」は起きていないのです。形質とは遺伝学では遺伝子型と表現型の2つがある。遺伝子型は生物が持つ遺伝子組成であり対立遺伝子(アレル)で示せます。遺伝子型とは個体が潜在的に持っている遺伝的な素質であり表現型とは生物の観察可能な特性であり遺伝子型が表に現れた結果です。
因みに計算してみると600万個のヌクレオチドでできた遺伝物質に過ぎないDNAに対して、同じ様に遺伝物質であるヌクレオチドでできた癌関連遺伝子(増殖関連遺伝子)は1個しかないのです。600万個のDNA(ヌクレオチド)変異が起こった時に1個の癌関連遺伝子(増殖関連遺伝子)の変異が起こる確率は600万分の1ですよ。つまり1個のがん関連遺伝子が1個変異するのに600万個のDNAの変異が必要なのです。この事実を知るだけでもDNA(ヌクレオチド)変異と遺伝子との関連は100%関わりがないことがお判りでしょう。ヌクレオチドとは1個の塩基と1個の5単糖と1個のリン酸の3つでできています。
3.「突然変異」とは。一般的な文脈で「突然変異」という言葉が使われるとき、それはしばしば生物の形質変化を引き起こす「遺伝子の変異」を指しています。しかし、分子生物学の文脈では、DNAの塩基配列レベルでの変化を指すのです。したがって、物理的な物質的な「DNAの変異」と、機能的な突然変異的な意味を持つ「遺伝子の変異」は、概念的にははっきりと区別されるべきものであり癌は「遺伝子の突然変異」でおこるのであり決して 「DNAの変異」によって起こるものではないのです。従って「DNAの変異」という表現は間違っているので「DNAの損傷」とすべきです。突然変異が起こるのは正しくは蛋白を作る設計図となる遺伝子だけなのですが一流の遺伝子学者もその違いを十分に理解していないようです。
単なる物質的な変化(DNA変異)と、それによってもたらされる意味や機能の変化(遺伝子変異)を分けて考えることが、現象を深く理解しかつ癌とは何かという真実を知る上において不可欠なのです。従って現代の「癌のDNA突然変異」治療はすべて間違っているので癌を治すことが的外れな治療なのですべてのがん患者は遅かれ早かれ死んでいくのです。現代の三大癌治療で治った癌は元々癌ではなくて故近藤誠ではないのですが良性腫瘍に過ぎなかったからです。
それでは癌の根本治療は何でしょうか?癌を治せる根本治療は癌の原因治療しかないのです。癌の原因は癌関連遺伝子の2種類を「癌化」させたヘルペスウイルスです。ヘルペスは感染細胞のゲノムDNAに自分のゲノムDNAを組み込んで細胞のゲノムDNAのがん関連遺伝子の2種類の遺伝子を突然変異させてしまうと1個の癌細胞が生まれます。癌を作り続ける2種類の遺伝子を突然変異させてしまうherpesをいかに増えさせないかが根本治療となるのです。その一つが抗herpes剤大量投与となるのです。もっと優れた癌根本治療はロイアルレインモンドライフ博士の極めて簡単な「光の波長で癌ウイルスであるヘルペスウイルスを殺しきることができます。」ロイアルレインモンドライフ博士についてはここを読んでください。免疫を抑える心の在り方を変えることは言うまでもありません。ストレスから逃げることができないのが資本主義の自由競争ですからこの戦いから身を引くことは極めて難しいからです。一番お金がかからないのは自分よりも幸せな人の楽しい想いを盗み取り共感することしかありません。心次第ですから簡単にできますよ。
生物学的かつ医学的に論理的に癌を治す思考においては、単なる物質的な変化(DNA変異)と、それによってもたらされる意味や機能の変化(遺伝子変異)を分けて考えることが、現象を深く理解し癌の真実を知る上で絶対に不可欠ですが全世界の癌学者は癌を治し切ってしまえば飯の食い上げになりますから嘘八百を並べ続けています。癌の原因は長年のDNAの損傷の積み重ねではありません。ロイアルレインモンドライフ博士が100年前に発見しかつ私が彼の言う癌ウイルスはヘルペスであることを再発見したので癌は治る病気であることを十分に理解してください。癌の原因はヘルペスウイルスであるについてはあちこちに書きまくっていますからあちこちを読んでください。ついでにherpesが原因である自己免疫疾患もすべて治るについてはここを読んでください。松本漢方クリニックのあらゆる病気が治った患者の会の手記があるのでじっくり読んで楽しんでください。
現在の最も進んだアメリカを筆頭に世界の医学界は病気を作ってお金を儲ける合法的犯罪組織です。2100年までに人類はAIによって破壊し尽くされていることでしょう。人の命よりもすべての快楽の源泉であるお金のために最後は核兵器を用いる世界戦争となり人類は滅亡しまっているでしょう。悲しいことですが。