アトピー性皮膚炎 症例報告

アトピー性皮膚炎完治の症例報告Part17(コメントなし)更新2022.9.24

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症例報告65例目

完治された病名1)アトピー性皮膚炎

患者:7歳

この患者さんは、生後6ヶ月からアトピーが全身にアトピーが出現し、小児科や皮膚科に8件も回られたそうです。いくつかの病院は、アトピーの名医と紹介されており、電車やバスを乗り継ぎ、時間をかけて行かれたそうですが、「アトピーは体質だから治りません」「ステロイドは治療に必要」と断言されたり、「子どものアトピーはお母さんの不安が原因」と平然と言う医師に繰り返し失望されました。治療をやっても、毎晩寝ている間もかゆくて、血が出てもガリガリと掻きむしり、起きている間も痒みで何事も集中できず、途方に暮れていた時に、インターネットで当院のことを見つけられました。患者さんが2歳半の時に初診で来られました。私は「絶対よくなるからね」と握手をして励ましました。

お母様は、来る日も来る日も漢方風呂、消毒、塗り薬の塗布を続けられ、小さい子ども達の世話をしながらということもあり、とても大変な作業だったといいます。漢方治療開始から4年経ち、まだ薬は必要ですが、真っ赤っかで見るからに可哀想だった頬、腕や脚の湿疹もあまり目立たなくなり、就寝時に痒みで眠れないという悩みも無くなりました。

現在は完治して通院はしておられません。

症例報告66例目

完治された病名1)アトピー性皮膚炎

患者:4歳

この患者さんは、平成18年7月に誕生され、生まれた時は肌が柔らかく、モチモチしていたそうです。ところが、生後3ヶ月の10月、顔に湿疹が出始め痒がるようになりました。母親の胸に顔をこすりつけ、イヤイヤをするように顔を掻き、仰向けに寝かせると、体をくねらせて床で背中を掻くしぐさをします。近所の小児科に連れて行くと、「アトピーですね」という言葉と共に使い方の注意点の説明もなく、ステロイドのチューブを大量に処方されました。しかし、ご両親はステロイドの怖さご存じだったため、一切塗りませんでした。アトピーのお子さんをお持ちのお母さん方の助言を聞いてまわり、小児科で貰った保湿用のローションと馬油をぬり、洗剤を変え、よもぎ石鹸を使い、と自分なりにステロイドを使わないで、なんとか良い方向に向かわないかと努力されておりました。けれど、だんだんと痒みがひどくなるお子様を見て、自分の考えのみでステロイドを塗らないのは、自分の傲慢ではないのか と、いつも葛藤されていたそうです。

5ヶ月の頃、いつも不安げに泣いてばかりいました。抱っこしている時だけ少し安心しているようでしたが、床に下ろすと泣き、誰があやしても笑わない子になっていました。全身に湿疹が広がり、手の届く範囲は掻きむしり、血が滲んでいました。耳の中も皮膚がカサカサとめくれているので耳垢がたまっているかのように見えます。人から注意されるのですが、耳かきをすると血が滲むのです。爪で傷をつけないように手袋をつけさせましたが、自分ではずしてしまうので、長い靴下を手にはめました。すると、当然のことながら、今度は指を使って物を掴む事が出来ないのです。

生後6ヶ月の2月に、小児アトピーに力をいれていると近所では評判の皮膚科に通院されました。血液検査では、まだ、小さ過ぎてアレルゲンが確定できないので、母親の除去食をするように言われました。ステロイドを塗ると痒みは少しおさまります。そうこうして過ごしているうちに1ヶ月目の診察になりました。皮膚科の医師はなかなか良くならないお子様の状態を見て、もっとステロイドを塗るようにと注意されました。かさぶたのできていた頭には他の部分より強いステロイドのローションが渡され、目には点眼薬が出されました。

そんな時、知人から当院の口コミを聞き、ホームページを見られ、早速診察に来られました。私は淡々と「大丈夫、治してあげるよ」と伝え、握手をして、「いつでも電話してきてください」と伝えました。その日から漢方での治療が始まります。

入浴薬を鍋で煮出し、濃くとったのを少し塗布用に残しお風呂にいれてもらいました。体が温まると痒くなるので、泣いて嫌がるお子様を抱いて入れていたそうです。入浴薬を塗布し、紫雲膏を塗り、そのまま服を着せるので、服はどれも色が染み込んでドロドロになっていきました。しかし、ステロイドの時のように自分を責める事無く、ぬり薬をすり込んでやれたといいます。ステロイドを使っていたので、リバウンドが始まり、患者さんは相変わらず痒がり、皮膚はリンパ液でジクジククしていました。市の10ヶ月検診に行くと、身体を診てくださった小児科の医師に、「ちゃんと治療はしているの?」と怪訝な顔をされたそうです。「漢方のお医者様に通っています」と答えると、まるで虐待でもしているかの様に注意されたそうです。その医師は偶然にも一番最初に診てもらいステロイドを大量に処方した小児科の医師でした。

患者さんは身体が小さく、発育状態が遅れていたので総合病院に通うことになりました。そこの医師にもアトピーの治療は漢方でしますと自分の方針を述べたところ、よく理解してくださり、漢方の治療を続けたまま発育状態だけを定期的に診て下さる事になりました。

生後11ヶ月、10ヶ月検診のときは、ひどい皮膚の状態だったのですが、1ヶ月間で急に痒みが減り、みるみるうちに皮膚の状態が改善されてきました。自然後天的免疫寛容はいつ起こるのかは予言できませんが、起こった時は一挙に症状が消えてしまうケースは多くあります。患者さんも笑顔を見せるようになり、体重も増えていきました。7月末のお誕生日の頃には、まるでアトピーであったのが嘘のように綺麗な皮膚が戻ってきました。夏の汗であせもができて、そこからアトピーが酷くなるのではと心配されましたが、それさえもありませんでしたので、治療を終了しました。定期的に診ていただいていた総合病院の医師も、声をあげて驚かれ、手を取り合って喜んでくださったそうです。

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