潰瘍性大腸炎・クローン病 症例報告

潰瘍性大腸炎、クローン病完治の症例報告Part21(コメントなし)更新2022.4.19

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症例報告51例目
完治された病名1)潰瘍性大腸炎
患者:28歳、女性

以前勤めいていた仕事を辞め新たな仕事に向けての試験勉強に励んでいました。また両親の離婚、家庭環境の変化等、様々な出来事がありました。そんなある日、患者さんは便の中に血が少し混ざっていることに気づきました。かなりかなり強いストレスに対処しようと患者さんの自身からステロイドホルモンを放出して免疫細胞を抑え、逆クラススイッチで起きた炎症により血便が出るようになったのです。ストレスを抱えたままだと自身が出すステロイドホルモンで免疫を抑え続けるのでいつまでも症状が続いてしまいます。病気を治すためにはゆっくり休み、頑張り過ぎないように心の在り方を変えなければならないのです。

患者さんは初めてのことで少し気になり、インターネットで血便の原因について少し調べてみました。血便の原因となる疾患はすぐに見つけることができました。その中に潰瘍性大腸炎、大腸がん、痔といった病名が表記されており、便が鮮血の場合は大腸付近に原因があることが即座にわかりました。そしてインターネット上で相談されている方々に対して回答されている方は全て一度病院で検査を受けるべきとアドバイスされていたので患者さんも一度病院へ行ってみることにしました。

患者さんが検査を受けた病院は某国立系の総合病院でした。そこで肛門科を受診するとすぐに大腸カメラでの検査をすることになりました。検査日は2日後になりました。

検査日前日からの絶食後、大腸カメラによる検査を受けました。生まれて初めての大腸カメラでどのようなものか不安でいっぱいでした。別の検査医師によりカメラを挿入されてすぐ肛門付近のS状結腸に炎症が認められました。大腸の表面が赤くなってところどころ出血していました。また更に大腸の奥深くへ進んでいくと横行結腸付近にも同じような症状が確認できました。医師は患者さんに癌ではないが炎症が見られるので炎症部分を生体検査のため採取しますと言われ、大腸の壁を器具で取られました。

患者さんは癌でなかったのでひとまず安心されました。検査後、当初患者さんを診断した医師が現れて別室に移動され今後の流れについて説明を受けました。医師からは生検の結果にもよるが細菌性の感染でないと潰瘍性大腸炎という病気になると伝えられました。昔は潰瘍性大腸炎の薬は少なかったが今では良いものが沢山あるので心配は要らないと伝えられました。有名人では安倍晋三首相が有名です。またその場合は難病指定であり国からの補助を受けられるので申請してくださいとも説明されました。

そして後日に生検の結果を確認しに来るように伝えられ帰宅しました。まさか自分が難病にかかるわけがないと思っていました。後日、病院へ行くと医師から生研の結果、細菌の感染による炎症ではありません。しかし炎症が見られることから潰瘍性大腸炎ですと伝え、病気についての説明を受けました。若者が多く発症している。この病気は原因が不明。炎症と緩解を繰り返し治らない。最悪の場合は大腸摘出の可能性があると伝えられました。また患者さんの場合は初期の状態であり薬によるコントロールをすれば良いと伝えられました。

その日は医師が書いた処方箋を受け取り薬局へ薬を受け取りに行きました。そこでペンタサを一ヶ月分受け取りました。料金は保険が適用されるとはいえ、高額なものであり、こんなものを一生飲み続けるのは嫌だなと思われました。また患者さんは以前からネットや書籍で病院、製薬会社、厚生労働省との癒着について少なからず知っていたので薬に対して抵抗がありました。当時は福島原発をめぐる、官僚、政治家、東京電力の癒着問題が取り沙汰されており、それも患者さんの病院や薬への疑いに拍車をかけました。

早速、潰瘍性大腸炎についてインターネットで調べてみると確かに初期の軽症である場合はペンタサが有効と記載されていました。しかし一生飲み続けないといけない。悪化すればステロイドといった免疫抑制剤に変えていかなければならないと記載されていました。一般的なサイトでは薬を飲み続けないといけないと書かれており、どうにか薬を使わずに解決する方法はないものかと日夜調べていました。

それからしばらくの間はインターネットでの薬を使わない治療法を探しました。その間も潰瘍性大腸炎による血便は続いていました。そんな折、たまたま読んでいた潰瘍性大腸炎に関するサイトで大阪の高槻にある松本漢方クリニックが紹介されていました。さっそく患者さんはインターネットで(大阪、高槻、松本漢方クリニック)について検索してみました。すると松本漢方クリニックのホームページを見つけることができました。

私はホームページで潰瘍性大腸炎の原因は化学物質に対する体の防御反応であり、その反応を抑えるステロイド剤を一切使わないと明記しています。また漢方薬で免疫力を上げることが重要であり、リウマチやアトピーといった現代医学では完治できないとされている病気を治せるとも書いてあります。実際に当院で治療を受けた患者さんの手記を読んでいると症状が改善されたり、完治されたり人々がいかに多いか知ることができます。

私の理論や患者さんの手記を読むにつれ、この先生は信頼できる。そう思い大阪の松本漢方クリニックに向かうことを決意しました。

初めて松本漢方クリニックに入ったときは漢方薬の香りがしており、いつもの病院のイメジとは異なったものを感じました。そして受付を済まし待合室で患者さんの手記を読みながら順番を待ってもらってから診察を始めました。「絶対治る。治らん病気はないんや、病気は医者が作っとる」と声を大にして言いました。
患者さんの症状、子供の頃のアレルギー等について質問、日々の生活におけるストレスについても聞きました。「私が病気を治すんやない、あんた自身が自己免疫で治すんや」と大きな声で言い、患者さんへ元気を送りました。

その後、免疫を上げるための鍼灸を受け漢方風呂と漢方煎じ薬を処方し続けてもらうように指導しました。それからは毎日食前、食後の漢方煎じ薬と就寝前のお灸を実践しました。これらの治療は、自然のものであり即効性はないがその分副作用もなく一番自然に治ると聞いていました。患者さんは自分の体を信じて根気強く治療しようと決意できました。

それから一週間がたち、最初に下痢の症状が治り、徐々に固形の便へと変化していき一ヶ月が過ぎる頃には血便もなくなりました。もう治ったと思った患者さんはまた新たな仕事が始まり多忙になったこと。もう症状もよくなったから、しばらくは松本漢方クリニックにいかなくても大丈夫だろうという自己中心的な考えから二ヶ月ほどまた無理な生活に逆戻りしました。そんな生活を続け、潰瘍性大腸炎であることも忘れかけていたある日、再び便に血が混じり始めたのです。

患者さんは後悔の念が湧いてきました。それと同時に馬鹿な自身への自責の念、私への申し訳なさを感じていました。しかし多忙な日々と私に怒られるのではという子供じみた思いから、なかなか松本漢方クリニックへ行くことができませんでした。しかし、その間も症状は悪化を続け血量の増加、便の軟化から下痢に変わってしまいました。一日の大便の回数も10回程になっており、座っているだけでも腸管内がゴロゴロとなり、音の恥ずかしさと痛みに耐える日々となっていました。食事をするとお腹が激痛に襲われました。外出先ではトイレの場所確認から始まり、会議等で席を立つことができない時の地獄のような時間を過ごしました。潰瘍性大腸炎の一般的な知識として炎症から始まって体に悪い薬を投与され、最後は大腸摘出、人工肛門で完治という笑い話を笑えなくなり、そういった恐怖から私に怒られることを覚悟のうえ、もう一度松本漢方クリニックの扉を叩くことにしました。私は治療を途中でやめたことをかなりきつめに注意し、患者さんは反省して素直に聞いていました。今度は絶対治るまで来てもらうように厳命しました。

それから再び漢方風呂と食前、食後の漢方煎じ薬、就寝前のお灸を毎日続けてもらいました。松本漢方クリニックに初めて訪れた時は症状が初期の段階だったので、すぐに血便はとまりましたが、今回は前回よりも症状が悪化してからの再診だったので回復には時間は掛かりました。以前は一ヶ月で治った症状でしたが、二ヶ月で固形便と軟便を繰り返す程度で血便や腹痛についての程度は軽くなったものの解消には至りませんでした。それもこれも全ては身勝手な自分の責任であると患者さんは受け止めていました。

半年後、血便がなくなり便も固形状のものが出るようなり、今ではまた普通の生活を送れるようになりました。今度はちゃんと完治されてもう当院へは来られていません。

症例報告52例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:26歳、男性

2008年の春、大学生の頃に潰瘍性大腸炎と診断されました。腹痛と出血を訴える回数がだんだん増えるようになり、近くの病院で痔と診断され治療を受けていたのですが改善しないため、別の病院で診察を受ける事にし、そこで「潰瘍性大腸炎」と診断され、大変な病気になったと思いました。

病院でステロイド、ペンサタを処方され少し迷いましたが試験が迫っている事もあり、2週間服用しながら学校に通いました。ステロイドへの不安、不信感からその後服用を減らすと、体重はみるみる減り痩せてしまいました。夜中に10回近くトイレと部屋を往復し睡眠も取れない状態になり、日中も頻繁にトイレに入るようになりました。体力が落ちベッドで横になる時間が増え、その状態にひたすら耐えている姿にご家族も途方にくれ、暗闇の中にいるようでした。するとお父さんが当院を受診されたことがあり当院のホームページを開くと潰瘍性大腸炎の完治と根拠が詳細に書かれた論文を見つけ読み込み、患者さんである息子さんは治ると確信しました。

さっそく当院を受診され処方した漢方薬を服用すると、2週間で徐々に出血が減り、一進一退を繰り返しながら症状が安定していきました。体重が戻るのは時間がかかりましたが顔色も良くなり日に日に回復して行きました。体調の良い日は学校にも通えるようになり患者さんは自信を取り戻していきました。一年過ぎた頃には気力も戻り気持ちが前向きになり、資格を取るための勉強に集中できるようになりました。

2010年卒業後には一人暮らしを始めすっかり健康を取り戻しました。患者さんが潰瘍性大腸炎になった頃は、色々ストレスを抱えており、あの頃はお腹が熱く煮えたぎる感覚だったと話していました。その気持ちを改めなければならないと患者さんの体の中にある副腎皮質からステロイドホルモンを出しストレスに対応しようと免疫細胞を抑えてしまい、炎症を起こして潰瘍性大腸炎の症状が起こってしまったのです。患者さんは病気になったおかげで自分の中の考え方を見直しました。

症例報告53例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:27

2007年8月頃に不調が起こるようになりました。以前から便秘気味でしたが、日に日に下痢の回数増え始め、仕事中にもトイレに駆け込むようになりました。流石に変だと思い内科に受診。過敏性腸症候群と診断されました。医師からは「この症状は几帳面で神経質な人、ストレスを抱えやすい人がなるのだよ」と言いました。当時一人暮らしを始め歯科技工士1年目で、毎日朝早くから深夜まで休憩時間もほぼない状態で働いていました。不規則な生活の上に、会社でのストレスで暴飲暴食をずっと続けていました。患者さんの性格や考え方が当てはまっていたのです。ラックビーやトランコロンなどの整腸剤をもらい飲んでいました。

しかし、症状はいっこうによくならず血便が出るようになり、トイレの回数も増え体調も悪化していきました。内視鏡検査を受けると結果は潰瘍性大腸炎と診断されました。コンビニのお弁当など偏った食事に不規則な生活やストレスなど、体と心に負担をかけすぎたのが原因でこの様な症状がでるのは当然の事です。このような若い人や働き盛りの世代が強すぎるストレスを抱え潰瘍性大腸炎やクローン病になるケースが多いのです。大量の漢方煎じ薬と抗ヘルペス剤を服用し休職してゆっくり休めば必ず治るのですが、そうすると医者たちは失業し飯が食えなくなりますからステロイド剤や免疫抑制剤を出して病気を治すどころかさらに病気を増やしているのです。病気を治すのが医者のやるべきことであり、逆に失業することは喜ばしい事であるはずなのに残念ですね?アハハ!

入院した方がいいと医師からずっと言われ続けていましたが、患者さんが抜けた分、周りの人に負担がかかりすぎ迷惑になると思いなかなか入院することができませんでした。しかし自分の体をこれ以上いじめるのは辞めようと思い入院しました。入院時医師から「副作用も出るけどステロイドを使う方法が治りやすいんだよ」と言われ、その頃無知だった患者さんは言われるがままその治療を始めました。退院後もプレドニン5錠とペンタサを飲み続け徐々に減らし普通の生活ができるようになりました。しかしムーンフェイス、体重増量、ニキビが出る、多毛といった症状が1ヶ月~数ヶ月で徐々に現れてきたのです。

医師には人によって違うがステロイドは炎症などの緩和には即効性がある反面、副作用が抜けるまで数ヶ月掛かる。治る人もいるけど一生付き合っていく病気だからと言われ、この時患者さんは心に引っ掛かりを持ちました。

3年働いていた会社を辞め、実家に戻り別の仕事につきました。職場環境や人間関係にも恵まれストレスなく毎日楽しく充実した日々を過ごしました。患者さんホッとしたため、今まで抑制されていた免疫細胞が活性化し2011年5月再燃、また下痢が続く様になり患者さんはショックを受けました。

近所の病院に受診すると今回もステロイドを勧められました。しかしこの時にはすでに患者さんはステロイドについていろいろ調べていたので「どうせまた再燃するのですよね?」と医者に質問しました。医師は「今の体調を治す方が大事だよ」と言い濁した返事が返ってきたので患者さんは治療を断り続けました。

一日に30回以上トイレに行くこともあり、寝返りをするだけで目が覚めトイレに駆け込む事が多くなっていきました。深い眠りにもつけず寝不足と体力もなくなり体重も5㎏以上落ちていきました。お姉さんが心配し、治す方法がないかとずっとネットで調べていると松本漢方クリニックのHPを見つけたのです。患者さんも私の論文を何回も読み、全てを把握するのは難しくてわからないことも多かったですが少しずつ理解し、また同じ病気で完治した患者さんの手記を読み希望が見えていき、当院に受診することにしました。

2012年10月頃に当院を受診。今までの経緯を聞いた私はストレスをためるなと言いました。他の症例報告でも何回も言いましたがストレスに対応しようと患者さんの体の中からステロイドホルモンが出て免疫を落としてしまうために良くなる病気も良くならないと説明しました。また潰瘍性大腸炎で癌になることはないということ。病気由来で癌になるのではなく、薬やヘルペスウイルスでなってしまうのだということ。そして化学物質とストレスによって、殺しのIgGから排除のIgEに変えるクラススイッチが起きず殺しのIgGにより潰瘍性大腸炎や関節リウマチなどの自己免疫疾患の原因になることを教えました。診察の最後は「絶対治るから治すのは自分やで」と言い力強い握手をして終わりました。

帰宅後、早速漢方を煎じて飲み始めました。すごく苦くて飲むのに時間がかかりましたが、この苦さが体の悪いものを外に出すのだと納得しました。次の日から若干体が楽になって感動したのを覚えていると患者さんから聞きました。毎日飲み続けていると、お腹の中がチクチクザラザラしているのが分かり、私はこれがヘルペスだと教えました。その症状が出たときはベルクスロン(抗ヘルペス剤)を飲んで症状が治まっての繰り返しをしました。漢方で自己免疫力を高め漢方風呂で芯から体をあたため、お灸で自然治癒力を高めることをずっと続けました。

2013年6月8日、軟便だったのが便が固まっていき、フラジールを処方しました。

6月14日風邪の様な症状が出てきて体調を崩しました。

熱、腹痛、関節痛、下痢が続く様になり、その事を21日に患者さんから聞き、フラジールをやめてベルクスロンを飲むように指示しました。その後、徐々に体調もよくなりお腹も今までで一番ましになりました。湿疹も少し出ていたのですがお灸をサボっていたこともありすぐになくなりました。私は「病気をあなどったらあかん」と患者さんに注意してからまた前のように毎日お灸をするようになりました。だんだん体重も健康な時の重さに戻り、完治までもう少しとなりました。漢方とお灸をしっかり続けてもらいました。無事、完治された患者さんはもう当院を卒業され今では普通の生活を送っております。

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