潰瘍性大腸炎・クローン病 症例報告

潰瘍性大腸炎、クローン病完治の症例報告Part22-①(コメントあり)更新2022.4.20

投稿日:2022年4月20日 更新日:

症例報告54例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:28歳、男性

中心静脈栄養(Intravenous Hyperalimentationa、略してIVH)は膠原病の原因となる農薬をはじめとするあらゆる種類の化学物質がほとんどゼロですから、まず膠原病を起こす原因がなくなります。その間に免疫は新たなる化学物質と戦うことをやめる代わりに、それまでに生じた炎症の修復に専念できるので、戦いの症状がだんだん良くなっていきます。しかも高栄養をたっぷり IVH で入れてもらえるので、栄養不良になる心配も一切ありません。その間、病院には言わずしてこっそりと漢方煎剤を飲んでもらうことによって免疫を上げることができるので、膠原病の IgG の戦いを IgEに変えることもできるのです。しかも入院中は学業や仕事のストレスから完全に開放されて、ストレスを減らすことができ、ストレスがなくなればストレスに耐える必要がないので副腎皮質ホルモンを作る必要もなくなり、従ってステロイドで免疫を抑えることによって膠原病を作ることもなくなってしまいます。

私の膠原病の治療で最も大切なポイントは、実は心のあり方であります。患者さんは全ての話してくれました。彼の潰瘍性大腸炎を作り出したストレスは、司法試験合格への激しい努力だけではなくて、やはり家族の問題も隠れていたのです。両親の離婚と立派な母親の意思に逆らえなかったという葛藤のストレスもあったのです。

このように膠原病の始まりは、単に化学物質が大量に入るだけでは始まらないのです。やはり必ず自分自身でストレスに耐えるために必要な副腎皮質ホルモンを大量に出し続けるという条件がさらに加わる必要があるのです。つまり一言で言うと、膠原病は免疫を抑える副腎皮質ホルモンが作っているともいえるのです。この副腎皮質ホルモンが免疫のクラススイッチをさせないで、逆クラススイッチを生み出していることを、世界中の医者の誰一人として知らないのです。だからこそ彼らの治療薬と称しながら、実は病気を作る免疫を抑えるあらゆる種類の薬を使い続けて、『潰瘍性大腸炎・クローン病は絶対に治らない』という病気に仕上げてしまうのです。

ストレスがかからない心のあり方は、自分の欲を「諦める・捨てる」ことと、他人の欲を「受け入れてあげる」という3つの欲の処理の仕方を身につけることです。とりわけステロイドホルモンを一切出す必要がない至福の心のあり方は、他人の喜びを自分の喜びとすることです。言い換えると、嫉妬を捨て去ることです。

私だけがこれらの膠原病についての真実を知っているのではありません。医学をまともに勉強している医者ならば、全ての医者が知っているのです。東大や京大の医学部の教授、いやハーバード大、エール大の医学部の教授が知らないわけはないのです。きつい言葉を使えば彼らは、患者の病気を治すことには全く関心がないのです。ただただお金を儲ける以外に興味はないのです。口ではまるで国民の健康のためと言いまくっていますが、実は自分たちの懐のためだけなのです。

その証拠をこれからまざまざと見せつけてあげましょう。特に最後に載せてあるデータを見ればお分かりになるのですが、IVH だけで(もちろんこっそり私の漢方煎剤を飲んでいたのですが)潰瘍性大腸炎の炎症が全て消失してしまっているにもかかわらず、担当医の K 医師は患者に「良くなってよかったね!」という言葉さえ吐かなかったのです。ただ、実は捨てていたアサコールを飲んでもらっていると思い込み、誤解を生み出した可能性があります。それでも K 医師はアサコールと IVH で良くなったことを喜んであげるべきだったのです。さらに医学を実践しているのが医者ですから、なぜ良くなったかについて考えを巡らせるべきだったのですが、一切口にしなかったのです。まるで彼の病気が良くなることが、医者にとってあまり嬉しくないという態度をとったのです。アサコールと IVH だけでは儲けが少なかったことに不満があったのです。これが人間です。クローン病や潰瘍性大腸炎が治ってしまうと、毎年何千億円も儲からなくなってしまうのです。皆さんもお分かりでしょう?毎年何千億円も儲からないのですよ?医者や病院にとってこんな悲しいことが他にあるでしょうか!?ワッハッハ!偽善の極みが現代の医薬業界であります。

潰瘍性大腸炎発覚の経緯 2012 年 5 月1日~11

 2012 年 5 月に入ってから、下腹部に違和感を感じました。そして日ごとに下痢の回数が増え、下血も生じてきていました。しかし今まで生きてきた中で大病をしたことがなく、少し休めば治まると思い、ゴールデンウィークの間は家で寝て過ごすなどしていました。のちに松本漢方クリニックで行っている真実の医療を知った後になっては、免疫を抑えて逆に病気を増やすような病院にかかることが愚かなことだったと患者さんは言ってきました。

私の医療方針というのは、患者の免疫を最大限に発揮させ、免疫を抑制する薬は一切やらないで、自分で病気を治すことです。もちろん心の葛藤のある人は、つまり間違った欲望を満たし続ける人は、絶対に治すことはできないのです。それは自分の副腎皮質ホルモンを出し続けるからです。この意味では病気を治すことほど簡単なことはないのです。病気を治すのには才能は全く必要ではないのです。必要なのは自分の病気を絶対に治したいという希望に加えて、間違った欲望をコントロールする強い意思だけであります。つまり自分の心を常に見て、常に反省し、自分のエゴのみならず、他人のエゴも大事にしてあげることです。一言で言えば、『自分にされたくないことを他人にするな』という心のあり方です。彼はこの心のあり方も身につけることができたからこそ、たった 2 ヶ月の入院で炎症は消え去ることが出来ました。28 歳の男性にしては非常に純な心の持ち主です。だからこそ 2 ヶ月で職場復帰ができたのです。つまり純粋な彼の心が彼の免疫を正常に戻したからです。

彼は日本で最難関の司法試験の合格のために続けてきた勉強を断念し、公務員になったのです。つまりストレスから一挙に開放されたとたんに、ストレスホルモンを出し続ける必要がなくなり、耐えに耐えてきた生活から開放され、免疫が回復し、アトピーで出るべき遺伝子の修復よりも、膠原病になるべき遺伝子の回復が早かったので、さっそく潰瘍性大腸炎になったのです。ステロイドホルモンが出し続ける限りは、アトピーも膠原病も抑制され、症状が出ないのです。

それではどうして長く続く強いストレスがなくなったときに、アトピーが出なくて膠原病が先に出てしまうのでしょうか?説明してあげましょう。答えは、免疫はなぜ作られる必要があったかという点にあります。つまり免疫はあくまでも進化の最初の最初はやはり細菌とウイルスに対抗するために作られたからです。細菌やウイルスを殺すために最後はIgG という抗体を作るように人間の免疫の進化が生じ、一方 IgE はもっと後に進化して作られるようになったのです。なぜならば、病原体は知らないうちに生命体に侵入し、はじめはわずかな量で体内に侵入しても、徐々に徐々に無限に増え続けるという敵ですから、早く退治しなければ生命体は病原体によって殺されてしまいます。ところが他方、殺す必要のない異物は、生命体が自分自身で積極的に摂取し続けない限り量は限られる上に、増えることは絶対にないからです。従って常に生命体は全ての異物をまず IgG で殺すべき敵と認識し、殺す必要がない、つり増えない敵であるということが免疫の遺伝子に認識されれば、おもむろに IgG を IgE にクラススイッチをして IgG の世界である膠原病からアレルギーに変えるだけで命は温存される上に、要らないものは排泄するという仕事に取り掛かれるように進化したのです。

従って免疫を抑制し続けるステロイドをはじめとする現代製薬メーカーが作っている薬を使う限りは、いずれはそのような薬をやめるときには膠原病が出ると予言することができます。実際このような医原病の患者が、私の患者さんのほとんどといえます。残念です。現代の医療はこっそりと医原病を作り続けるので、医学がこれほど進んでいても病気は減らず、従って医療費もうなぎ登りに増え続けるのです。残念です。

しかし、それでもお腹の痛みは治まらず、母親の勧めもあり、職場の近くの町医者にかかりました。そこでは触診と問診だけで整腸剤等を処方されただけでした。しかし、それでも治まらず、5月 10 日に地元の大病院に行くことになりました。外来診察で今後の主治医となるK先生に症状を話したところ、大腸に問題がありそうであるとの判断から、翌 11 日に大腸カメラを実施することとなりました。そして大腸の検査をしたところ、中等症で左側大腸炎型の潰瘍性大腸炎の疑いがあり、この病気は不治の病であり、一生付き合っていかなければならないと宣告されました。この世に一生治らない病気など存在しないのです!!現代の医療は全て間違っています。なぜならば免疫を抑えるための検査であり、処置であり、薬であるからです。病気を治すのは自分の免疫だけなのです。そもそも自分の人体を自分の過剰な免疫が訳も分からずに攻撃する病気は絶対にないのです。この世に原因の分からない病気は何一つないのです!!

カメラの前に飲む下剤のまずさ、カメラを大腸に入れる際の痛み、連日に及ぶ下痢・下血による栄養不足(このときはまだこの認識はありませんでした)等で衰弱しきっている中、K先生は潰瘍性大腸炎のパンフレットを見せながら、淡々と説明をしていきました。大腸カメラをしても、すぐには検査結果を出せないらしく、後日 23 日に検査結果を聞きに行くことになりました。

すぐに検査結果を言うべきです。医療に関しては早ければ早いほど検査を患者に知らせて病状を説明するのがよいのです。なぜならば命に関わることであり、中途半端な状態は免疫を抑制するからです。ところが近頃の病院は医者同士が口裏を合わせるために、すぐに患者に知らせないのは間違っています。それぞれ専門家がやっていることですから、間違いはないのですから、すぐに患者に伝えるべきです。

その後、アサコールとミヤBMを処方されました。そしてその日は、歩くと大腸に衝撃が生じるため、非常にゆっくりと歩いて帰った記憶があります。

そのような状態の中、患者さんは5月 19 日に初めて松本漢方クリニックを訪れました。松本漢方クリニックを訪れるきっかけは、母親がインターネット上で見つけてきたいくつかの潰瘍性大腸炎に関するサイトの中のひとつに松本漢方クリニックのサイトがあり、その中から母親がこの病院がよさそうと軽く一読して、ほぼ直感的に母親自身が選んだというものです。

某国立有名大学の法学部を出て、最難関の司法試験を目指す頭を持った子供さんをお生みになったお母さんですから、彼女の直感は極めて優れていたのです。優れた女性は古来より強い賢い男を選ぶ力を付与されています。なぜならばいい子供を生み、子供を育てる力を持った男性こそが自分と子供を守ってくれるからです。この世は愚かな人間の集まりでありますが、その中に感性が優れ、かつ論理性にも優れている人はたくさんいます。この人たちが私のホームページの理解者です。その一人でおられるお母さんが数多くのインターネットのホームページの中から私を選び出された感性に乾杯です。

このとき患者さんの頭はぼーっとしており、体もだるく、K先生に半ば死の宣告のようなものを受けていたため、自分から積極的に何か方法はないかと探すことはほとんどできずにいました。

一生治らないという潰瘍性大腸炎の病名をつけられるのは、まさに死の宣告です。潰瘍性大腸炎もクローン病も、私が 40 年以上前に医学を学んだときにも教科書に載っていました。全世界の医学者が 50 年以上も研究を重ねているにもかかわらず、なぜ原因が分からないといい、なぜ絶対に治らない病気と言い続けるのでしょうか?全てお金儲けのためです。だって一介の開業医である私が知っていることを、世界中の大専門家が知らないわけはないでしょう!そんな病気が現在世界中の若い人に爆発的に増え続けています。なぜでしょうか?50 年前とは比べ物にならないほど化学物質が地球を汚したからです。それに加えて、社会的ステータスと金儲けの競争がグローバルになって若者にストレスが増えたためです。司法試験の勉強も金儲けの準備で合格するのは並大抵ではないのです。

私の患者に“タイの東大”といわれる、チュラーロンコーン大学の工学部を出て、日本で仕事をしている東京在住のクローン病のタイ人の患者さんがいました。彼も小学校から中学校、高校、全て塾に通っていました。韓国の進学熱は世界に冠たるものですが、タイも受験熱においては遜色はないのです。彼も日本に来て異邦人として様々なストレスがあり、とうとうクローン病になり、間違った治療を続けてきた後に、私を捜し求めて今治療を受けています。

とにかく現代は若い人が化学物質とストレスで膠原病を無理やり作らされています。悲しいことです。金が全てを支配する資本主義ですから、否が応でも金儲けの競争に優秀な若者たちは参画せざるを得ません。アホでは永遠に金は儲かりません。

金儲けのために努力することは何も間違いではないのですが、いくつか問題点があります。ひとつはストレスホルモンを出せば出すほど、つまり努力を重ねれば重ねるほど、昔は素晴らしい人物になれたのですが、おっとどっこい現在は化学物質がそうさせないのです。金を儲ける前に化学物質が病気を作ってしまうからです。ふたつめは、日本で唯一残された絶対に金が儲かる道は医者になることです。ところが医者になることも近頃はきわめて難しくなっています。私が医者になれと言わなくても、世間を見れば医者が羽振りのよい生活をしていることは誰もが知っているので、激しい受験勉強が必要です。私の医院には大病院の医者でクローン病や潰瘍性大腸炎を持っている患者や、医学部に在籍している医学生もいましたし、また医学部に行くために勉強している受験生もたくさんいます。彼らが医者になっても、結局他人に病気を作って金を儲けるだけですから、虚業どころか、いわば犯罪に近いことを知らぬフリをしてやらざるを得ない点です。まぁこれも捕まらない限りは金は儲かり続けるのですから、やはり頭のいい人は医者になりましょうとアドバイスしておきましょう。ワッハッハ!

そのような無気力な患者さんの様子を見た母親は「本当に治す気があるのか」と患者さんを叱りました。そのときは、母親の気持ちがありがたくもあり、疎ましくもありました。患者さんも母親ほどではないにせよ、病気に関する本を読むなどして情報収集をしていました。しかし、そのときは無自覚でしたが積極的にあれこれと動けるほど心と体に余裕がありませんでした。それでも、何とか母親が調べていたいくつかのサイトの中から何故か私の松本漢方クリニックのサイトを選び出しました。

後で彼が書いているように、母親に対するストレスもあったためにこのような書き方をしてしまったのでしょう。28 歳にもなったのに病院を選ぶのも母親というのは確かに抵抗があるものです。それでも自分も熱のためにボーっとした頭ではあったけれども、一応自分でも松本漢方クリニックのサイトに納得したのです。だって全ての膠原病は治ると伝え、その根拠も理論も証拠も開示しているものですから、どんなアホでもまず私の医院に来るべきでしょう。なぜならば全ての前提条件を無視しても、絶対に治らないという医者のところへ行くか、絶対に治せるという医者のところへ行くかの選択ほど、たやすい二者択一はないはずです。当然、誰もがまず絶対治るという医者のところへ行くべきです。もちろんさらに議論を進めれば、絶対に治らないという医者に対しては、なぜ治らないのかという説明を聞くべきでしょうが、そんな説明をしている医者も世界中に誰一人いないものですから、なぜ治るのかを難しいながらも説明している私のところに来て当然でしょう。

しかも潰瘍性大腸炎は絶対に治らないという医者が、どうして治療と称する行為を行えるのか疑問を持つべきでしょう。絶対に治らない治療を治療といえるでしょうか?論理が支離滅裂ですね。結局は治らない治療をして金を儲けているというのが一番論理の結論でしょう。ところが愚かな大衆はこのような論理展開は全くついていけないので、医者の思うままに病気を作られ続けるだけなのです。残念です。

5月 19 日、朝5時 30 分ごろ、38.5度ほどの熱が出る中、母親の運転する車で自宅を出発しました。車の中でぐったりしていました。高槻には思ったより早く着いたので、持参した iPad で松本漢方クリニックのホームページを見て、私の主張を最低限でも理解しようと努められました。熱でぼーっとしていてもIgG・IgE・クラススイッチ・医原病・化学物質などの最低限必要と思われるキーワードを頭に叩き込みました。(いかにも優秀な司法試験受験者です。このキーワードだけで潰瘍性大腸炎の全てを語ることができます。)本来であれば、じっくり理解してから、通院したほうがいいのですが、このときの患者さんの体調ではできませんでした。皆さんも通院される際はしっかりとホームページに目を通してください。アホには松本漢方クリニックには来てもらいたくないのです。じっくり松本漢方クリニックのホームページを読んで賢くなってから来てください。そうでなければ松本に怒鳴られますよ、自分の病気を治すのは自分なのに、なぜ読んでこなかったのか、と侮られますよ!私はこの世の中は知能の高い人間が全ての分野でボスとなり、好きなようにアホな人間たちを操っていることを知っています。誰がこのような世の中にしたのかは、確かに頭の良い人間が思うようにしているだけといえばそれまでですが、実はアホで無知な勉強をしない大衆にも責任の一端はあるのです。民主主義はアホな人たちに一票を与えて賢くなる機会を与えたのですが、アホなひとたちは勉強をしないものですから、いつまでも無知でアホとなってしまいますから、世の中は混沌としたままです。特に今の日本は目を覆いたくなるほどの体たらくです。

世界で一番知能指数が高いのはユダヤ人です。ユダヤ人は 600 万人で 3 億 2000 万人のアメリカ人を支配しています。世界中のユダヤ人は 2000 万人ですが、彼らが 70 億人の地球に住んでいる人たちを支配しています。とりわけユダヤ人のなかでアシュケネージ系のユダヤ人は格別に優秀です。セファルディ系のユダヤ人は人並みといわれています。ユダヤ人がなぜこんな優秀であるかについてはここを読んでください。ちなみにヒットラーがユダヤ人をホロコーストしかかったのは、ゲルマン人がユダヤ人に支配されないためだったのです。彼が予測したとおりにアメリカのゲルマン人は完全にユダヤ人に支配され続けています。

そして9時が近づき、松本漢方クリニックへ向かいました。何人か待合室で待っている中、順番が来て診察が始まります。私は潰瘍性大腸炎を初めとする膠原病や医薬業界の実態について色々話しました。また患者さんは大学卒業後から 5,6 年ほど司法試験の受験勉強をしていたので、そのストレスから自分の身を守るため副腎皮質からステロイドホルモンを出して、免疫が抑制され、潰瘍性大腸炎の症状が出たことを説明しました。

私の患者さんには司法試験や、公認会計士試験を目指している人や、一流大学の受験生が潰瘍性大腸炎やクローン病で受診されています。若者にとって最も大きなストレスはやはりあらゆる種類の難関の受験です。この人たちの病気は、合格さえすれば簡単に治るものです。なぜならば化学物質は一生涯体内に侵入しますが、合格すればストレスもなくなり体内で作られる副腎皮質ホルモンも正常に戻るからです。

患者さんの場合、司法業界とは異なるところではありますが、2012 年の4月に就職を果たし、ゴールデンウィークに入り、心がリラックスしたために免疫の働きが正常化しだしたのです。そして大病院で処方されたアサコールは、遺伝子を傷つけて免疫の働きを妨げるからすぐに飲むのをやめるように指導しました。

その後鍼灸治療をしていただきました。始めての鍼灸で緊張しましたが、とてもリラックスできました。また家庭でお灸をするときの注意点等を教え、これ以降入院期間を除き、毎日お母さんにお灸をしてもらいました。そして漢方薬等を処方し、帰途に着きました。帰りも車の中ではぐったりとされていたそうです。

松本漢方クリニックから帰ってすぐにアサコールは廃棄されました。熱を計ると 39.5 度もありました。後になって思えば、この日から生じた高熱は、最初のリバウンドだったのでしょう。(リバウンドは免疫が正常に戻りつつある証拠です。死なない限りリバウンドは常に正しいのです。なぜならば免疫だけしか病気を治すことができないからです。)高熱のため、私の話を理解するのに必死でしたが、私と話をする中で、この先生なら間違いなく潰瘍性大腸炎を治せると思われました。しかし私が治すのではなく、患者さんや患者さんの免疫が治すのです。それでも患者さんからは私が治せるのだと思うくらい私の話に安心感、信頼があったと言われました。

とっても素敵な表現ですね。彼が私を心底信頼してくれたからこそ吐ける言葉です。このような感性は誰もが持ち合わせられるものではありません。やはり優秀な司法試験受験者であったからです。素直にものを学ぼうとする優れた学生のみに許される心の持ち方です。私も死にぞこないのよぼよぼじじいでありますが、心の純粋さだけは彼に負けないように常々心で反省を繰り返しています。

39.5 度あっても膠原病熱である限り、正しい免疫と化学物質との戦いの証拠に過ぎないのですから、心配することはないのです。医者は熱が出れば、まるで熱が患者を殺してしまいそうな言い方をしますが、熱そのもので人は死ぬことはないのです。ただ免疫を抑える薬を医者たちは出すのが治療だと思っていますから、熱は悪いということで解熱剤でごまかすために「熱は怖い、怖い」と言い続けるだけなのです。熱の出る原因は3つしかありません。ひとつめは感染症による熱であり、2つめは膠原病熱であり、3 つめは癌の終末に見られる熱だけであります。全て敵である異物と免疫が戦っている証拠であり、熱は良いことなのです。ただ敵と戦う手伝いをしてあげることが医者の務めなのです。

熱の原因を探るのも医者の務めですが、ヤブ医者にとっては熱の原因なんかはどうでもよいのです。解熱剤を出すだけで無知でアホな患者は一抹の喜びを感じ、ホッとして医者に感謝してくれる上に、診療費もいただけるからです。全ての現象には原因があります。その原因を徹底的に追究することが学問の務めです。もちろん医学も学問の中で一番高貴で大切な一部門でありますが、医学者は病気の原因を徹底的に探ろうとしないのです。現代の病気のほとんど全てが化学物質とヘルペスウイルスであるということを知っているのですが、彼らは絶対に漏らしません。なぜならば原因が分かってしまえば、医薬業界が破滅に瀕してしまうからです。原因を知ってしまうと治し方も分かり、病気も治ってしまいます。ところが病気を作り続けない限りは、医薬業界は永遠に繁栄を続けられないのです。悲しいことです。

続きは「潰瘍性大腸炎、クローン病完治の症例報告Part22-②(コメントあり)」となります!!とても詳しく書きましたので難しいですが着いて来て下さい!!

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