普通の人でも毎日5000個の癌細胞が生まれており毎日その5000個の癌細胞を殺していると言われています。これも根拠が何一つ示されておらず真っ赤なウソであることを証明しましょう。さらに、免疫の働きが低下すると、がん細胞(増殖過剰細胞)はそのまま生き残り、やがて癌へと姿を変えていきます。なぜこんな嘘がまかり通っているのでしょうか?
まず1個の癌細胞が毎年3回ずつ増殖分裂して10年で10億個になると言われているのに毎日5000個の癌細胞が生まれる根拠がどこにあるのですか?しかも癌細胞は自分の細胞の一部なので自己の免疫は非自己でない癌細胞をどうして攻撃して殺せるのでしょうか?言うまでもなくこの世に癌細胞は存在していません。癌細胞は正しくは「増殖過剰細胞」に過ぎないのですから。従って上の分はすべてが間違っているのです。更に詳しく論証していきます。
人間の細胞は新旧の細胞を入れ替えるのに1日に何個分裂するのでしょうか?
人間の細胞は、毎日約1%から2%が入れ替わると言われています。これは、約40兆個の細胞からなる人体では、毎日約4000億個から8000億個の細胞が入れ替わる計算になります.
細胞の入れ替わりとは:人間の体は、常に新しい細胞が古い細胞に置き換わることで、機能や形態を一定に保っています。この入れ替わりの割合は、細胞の種類によって異なります.
細胞の種類と細胞の寿命とは:短命な細胞である胃や腸の表面にある上皮細胞は、1日程度で入れ替わります.寿命が比較的短い細胞である皮膚の細胞は、約4週間(28日)で入れ替わります.寿命が長い細胞の骨細胞は数年単位で入れ替わり、神経細胞や心筋細胞は生涯更新されないものもあります.細胞分裂と死について:細胞は、細胞分裂によって新しい細胞を供給し、また、不要な細胞は細胞死によって排除されます。細胞死には、寿命で死ぬ細胞、他の細胞に殺される細胞、アポトーシス(自殺)する細胞などがあります.細胞分裂のメカニズムとは:細胞分裂では、細胞の設計図であるDNAをコピーしますが、その過程でコピーミスが起こることもあります.癌細胞(増殖過剰細胞)と免疫細胞との関係とは:健康な人の体でも、毎日約5000個の癌細胞(増殖過剰細胞)ができますが、免疫細胞が攻撃して死滅させていますと医学を漫才に変えてしまっています。残念です。学問はとりわけ医学は正しい理論とその根拠がそろわないと医学の目的である「病気を完治させる」ことは絶対に不可能です。癌についての真実はじっくりここを読んでください。
体の細胞は部位によって入れ替わる速さが異なり、数日で入れ替わるものもあれば、数年かかるものもあります。一方、中枢神経以外の脳の細胞や肝臓、腎臓は早い細胞で約1ヶ月、遅い細胞は約1年で入れ替わります。皮膚は約1ヶ月、血液は約100~120日で入れ替わります。骨は幼児期で約1年半、成長期で約2年未満、成人で約2年半、70歳以上で約3年で入れ替わります。神経細胞はほとんど入れ替わらないなど、寿命が異なります。
体の細胞は常に生まれ変わり、新陳代謝によって新しい細胞に置き換わっています。細胞が生まれ変わる仕組みは:「新陳代謝」と呼ばれ、古い細胞が死ぬと同時に新しい細胞が作られます。この新陳代謝を支えているのが、細胞内の不要な物質を分解・再利用する「オートファジー」という機能です。「オートファジー」とは細胞が不要なタンパク質や細胞内小器官を分解・リサイクルする仕組みのことです。ギリシャ語で「自食作用」を意味します。分解された物質はアミノ酸などの栄養源として再利用され、新しい細胞の材料となります。
細胞の生まれ変わりの周期について:
皮膚:約28日周期で新しい細胞に入れ替わります。
血液:赤血球は約120日で入れ替わります。
骨:骨は3~5年かけて新しい骨に生まれ変わります。幼児期:約1年半、成長期:約2年未満、成人:約2年半、70歳以上:約3年です。
筋肉:筋肉細胞は15年程度生きると言われています。
胃や腸の粘膜:3日で入れ替わります。腸の微絨毛は約1日です。
肝臓:1ヶ月~1年です。
脳:脳の細胞は種類によって異なり、早い細胞は1ヶ月で約40%入れ替わりますが、神経細胞はほとんど入れ替わりません。
心筋細胞:ほとんど入れ替わりません。
膵臓の細胞:外分泌細胞と内分泌細胞の2種類に大きく分けられます。外分泌細胞は消化酵素を生成し、内分泌細胞はホルモンを生成します。これらの細胞は、自己再生能力が低いのですが、herpesウイルスによる炎症からの回復期には膵臓が再生し、機能的に回復可能です。
膵臓の外分泌細胞:消化酵素(アミラーゼ、リパーゼなど)を生成し、消化を助けます。これらの細胞は膵臓の大部分を占めています。
内分泌細胞(ランゲルハンス島):インスリンやグルカゴンなどのホルモンを生成し、血糖値を調節します。これらの細胞は膵臓内に「島」のように点在しています。膵臓のランゲルハンス島(膵島)は、成人で約100万から200万個存在します。
ハンゲルハンス島の細胞には:5つの細胞が含まれます。①α細胞 (A細胞):グルカゴンを分泌し、血糖値を上昇させます。②β細胞 (B細胞):インスリンを分泌し、血糖値を低下させます。③δ細胞 (D細胞):ソマトスタチンを分泌し、他の膵臓ホルモンの分泌を抑制する働きがあります。④ε細胞グレリンを分泌する細胞です。グレリンは、成長ホルモンの放出を促し、空腹時に分泌が増加し、食後に分泌が減少するホルモンです。これらの細胞が、血糖値のバランスを保つために連携して働いています。ランゲルハンス島は100万から200万個存在しているのでランゲルハンス島にherpesが感染して崩壊してもインスリンやグルカゴンやソマトスタチンなどのホルモンが分泌できるのです。
因みに膵臓の内分泌腺のランゲルハンス島の100万個~200万個のα細胞、β細胞、δ細胞の数の内訳は?
膵臓のランゲルハンス島には、α細胞、β細胞、δ細胞の他にε細胞やPP細胞も含まれます。100万個の細胞がある場合、それぞれの細胞のおおよその割合は、β細胞が70~80%、α細胞が15~20%、δ細胞が5%程度です。ε細胞とPP細胞はそれぞれ1%と4%程度と少数です。膵臓のε細胞は、ランゲルハンス島を構成する5種類の細胞のうちの一つで、グレリンを分泌する細胞です。グレリンは、成長ホルモンの放出を促し、空腹時に分泌が増加し、食後に分泌が減少するホルモンです。グレリンとは胃から分泌されるホルモンで、主な働きは食欲を促進することと、成長ホルモンの分泌を促すことです。空腹時に分泌が活発になり、脳の摂食中枢に作用して食欲を刺激します。また、下垂体にも作用し、成長ホルモンの分泌を促進します。PP細胞とは膵臓のランゲルハンス島に存在する4種類の細胞のうちの一つで、膵ポリペプチド((Pancreatic Polypeptide, 略してPP))を分泌します。PPは、消化管の運動を抑制したり、食欲を抑制する働きがある
ランゲルハンス島を構成する5種類の細胞の割合:
β細胞:約70万~80万個(70~80%)で、インスリンを分泌します。一番多い細胞です。
α細胞:約15万~20万個(15~20%)で、グルカゴンを分泌します。
δ細胞:約5万個(5%)で、ソマトスタチンを分泌します。
ε細胞:約1万個(1%)で、グレリンを分泌します。
PP細胞:約4万個(4%)で、膵ポリペプチドを分泌します。
これらの細胞は、ランゲルハンス島内で互いに連携し、血糖値の調節や消化機能に関わるホルモンを分泌しています。