潰瘍性大腸炎・クローン病 症例報告

潰瘍性大腸炎やクローン病完治の症例報告Part49(コメントなし)更新2022.8.21

投稿日:2022年8月6日 更新日:

症例報告111例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:55

ある日の早朝、患者さんのおでこから両頬にかけて顔が真っ赤になっていました。時間が経てば治まるのではと思い、数日化粧でごまかして仕事に行っていましたが一向に治まらず、不安になった患者さんは近所の皮膚科を受診されました。医師は患者さんの病歴を見て「膠原病の可能性があります。現在、潰瘍性大腸炎でかかっている所で検査してもらって下さい。」と言われました。平成13年に潰瘍性大腸炎の診断を受けており、痛みや発熱などの症状はなかったものの排便に血が混じる状態が何年かごとにくるという状態でした。しかし平成19年前後から出血が止まらなくなりました。

引っ越しを期に地元の大きな病院を受診。即日内視鏡検査となり、結果、その病院出身である近所の消化器内科を紹介されました。それまでは内視鏡検査のため絶食すると出血が止まっていたが良くならず、だんだん排便に支障が出るようになっていた。薬は効かず、順次この病気に使われる様々な薬を処方されました。座薬や直腸に直接注入ものまで全て試されましたがやはり効かず出血は止まりませんでした。トイレに頻繁に行く以外日常生活は普通におくれ、仕事にも行っていました。

受診してもただ薬をもらうだけで次第にだんだん病院へ行くのも遠のいていきました。しばらくして受診すると、「新しい薬が出たので試してみますか?」と言われ、わらをも掴む思いで早速服用してみると血が止まり、排便も以前のように快便に戻りました。トイレの場所を気にすることなく、また普通の毎日が送れるようになりました。しかし、このまま一生難病患者として薬を飲み続けないのかと思うと不安を覚えました。

通っていた消化器内科で、やはり「膠原病」と診断をされた。患者さんはこれを期に真剣に病と向き合い、病気と薬との決別をすると覚悟されました。知り合いに同じ病気の人がいたので(大腸を切除していた)経緯やどんな治療だったのか教えてもらいました。また、必死にネットで情報を集めました。そこで見つけたのが「松本漢方クリニック」だったのです。

私が書いた理論は専門的で難しかったのですが、論理的で腑に落ちる内容にここでなら治る!と思えた患者さんはすぐ受診されたそうです。

漢方生薬を2種類、塗り薬を2種類処方し、顔の赤みは一週間ほどで見事に消えました。漢方を煎じて毎食前・毎食後に飲むのは大変で、おまけにすこぶるまずい。しかし「治す!」という強い思いで必死に治療を続けました。だんだん苦さにも慣れてきた頃、初診時には出血はもうなかったので大きな変化は感じられないが、抗核抗体の値は顔が赤くなった時640(正常値は40未満)だったのが80まで下がっていました。 もうひとつ、松本漢方クリニックに来るまで足の皮がよくめくれていました。(年中)水虫かと思って調べてもらうも菌はなく、何を塗っても治りませんでした。人前で素足になるのがためらわれ、サンダルも履けなかったのが、当院で治療を受けてからは綺麗に治っていたのです。今では以前よりきれいになっているそうです。現在では無事、完治されて当院にはもうかよわれておりません。

症例報告112例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:49歳、男性

2013年8月頃、地域ボランティアで草刈りをしていた時、急にもよおして急いで家に戻ってトイレに駆け込むと便器は血の海になっていました。その時は昨晩の酒のせいで下痢をしたか、痔かと思われましたがそれからトイレに行く回数が増え、毎日朝昼晩深夜を問わず1日15~20回の下痢が始まりました。市販薬の下痢止めを服用しておりましたが、一向に収まらず睡眠不足と憂鬱な毎日を過ごしておりました。1か月が過ぎた頃に堪らず近くの病院を受診し、そこで大腸検査を行うと、潰瘍性大腸炎と診断されました。思いもしなかった病名を告げられ、医師の説明はほとんど覚えていなかったそうですが唯一頭に残っているのが“治療方法が無い”“薬代に補助が出る”というものでした。

家に帰ってからインターネットで潰瘍性大腸炎について調べましたが、調べていくうちに先が暗くなり脱力感が増しこれからどうなるんだろうと不安の日が続きました。しかし、薬さえ飲んでいれば普通の生活が出来るんだと気持ちを入れ替え、薬とうまく付き合って行く事を考えるようにしました。初めて処方された薬は、アサコールで服用するとトイレに行く回数が激減しほぼ普通の生活に戻る事が出来ました。しかし、一ヶ月を過ぎたあたりに、薬が効かなくなってきました。医師に告げると薬を変えてみる事になり、そしてネットで見ていた強い薬→入院へと進んでいく最悪の潰瘍性大腸炎地獄へのストーリーが患者さんには見えました。絶望を感じた患者さんは、ネットで“潰瘍性大腸炎”に関する情報を虱潰しに検索されました。そこで松本漢方クリニックと出会ったのです。

私がホームページで掲載している理論は専門的でかなり難しく容易に理解出来るものではありませんが、西洋医学では治せない病を漢方薬と抗ヘルペス剤の力を借りて人間が元々持っている免疫で治すと理解し、千葉県と遠方だったのですが状況を変えられる可能性に掛け、数日後の2013年12月13日に藁をも掴む思いで夜行バスに乗り込み大阪の松本漢方クリニックへと来院されたのです。

当時、困っている症状とこれまで服用した薬、期間などの問診し、症状にあった漢方煎じ薬が処方し今まで他院で服用してきた薬は全て止めてもらうように指導しました。また電話診察で対応して、郵送で処方した薬を送るようにしました。漢方を飲み始めて3日目くらいから下痢は収まり、1週間くらいでトイレの回数は2~3回に収まりました。当院の治療を受けて10ヶ月が経過した頃には、以前までの潰瘍性大腸炎の症状は無くなり、今ではアルコールはもちろん食事制限もせず過ごせるようになり楽しく過ごせるようになりました。

症例報告113例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:49歳、女性

2008年12月、便に血が付くことが続いたので自宅から近くのS胃腸クリニックを受診。検査の結果、潰瘍性大腸炎と診断され、一生治らない難病であることを雰囲気重く伝えられました。患者さんは初めて聞く病名にぴんときませんでしたが、大腸がんでなかったことに安心され、難病と聞いたもの胃潰瘍の大腸版で血便だけの軽症で発見されたので医師の指示通りにすれば大丈夫だろうと楽観しておられました。ペンタサを処方され、3,4日飲むと血便は治まりました。薬の副作用でムカムカする感じがしたので飲んだり飲まなかったりすること一週間後、熱が出てきました。39度の熱と、一日に8回ほどの下痢、それに伴う腹痛。病院に行っても原因はわからないと言われ、「お腹からくる風邪だろう…」と風邪薬を出されました。

しんどくて何もできず、何日も寝て過ごされました。しかし症状はますます悪化し、お粥に血を混ぜたような多量の血便になり、年明けに総合病院で入院することになりました。点滴、絶食の状態で内視鏡カメラ、CT、胃カメラ、MRIを受けた結果、潰瘍性大腸炎が悪化していることがわかりました。一日に何回も下血があり、止血剤の点滴、輸血、さらにステロイドの入っているプレドニンも使用されました。

1月13日からプレドニン液を始め、25日からプレドニン錠に変わり、短期間でかなりのステロイドを体内に入れられてしまいました。約40日間の入院後、ステロイドを減らしながら、ペンタサ注腸、ペンタサ錠で炎症を抑える治療が始まりました。プレドニン錠は順調に減らすことができ、10か月後の内視鏡では軽快されていました。総合病院ではペンタサを処方してもらう程度に落ち着いたので、また最初のS胃腸科に通院することになりました。その頃の体調は、下痢便が一日1~2回と数は少ないものの、いつ何時便意をもよおすかわからないので、午前中の10時頃までは外出は控えていたそうです。ときどき腹痛もあり、用事で出かけるときは常にトイレの事が気になっていました。食事もかなり気にして制限していました。お肉や脂肪の多いもの、繊維の多いものを一切摂らず、家族の食事とは別に自分のものを用意してもらっていました。そんな状態でも日常生活は送れていると思っていた患者さんは病気とうまく付き合っていると思い込まされていたのです。

S胃腸科の医師から「ペンタサは副作用が少なくて飲み続けても大丈夫です。寛解を維持するために飲み続けてください。」と言われていました。患者さんは入院が嫌だったので医者の言うとおりに真面目に飲み続けました。特定疾患でお薬が無料ということもあり、病院の言われるままに、ペンタサ錠、ペンタサ注腸をその時の調子により減らしたり増やしたりと4年半続けてきたのです。

2013年6月、下痢便が一日に3~5回、腹痛もあり、粘液も出てきました。7月の内視鏡の結果、炎症が横行結腸まで広がっていました。それまではS状結腸までだったので、とてもショックをうけられました。ペンタサだけでは症状が抑えられなくなってきたのでS胃腸科の先生に「磁賀医大に紹介状を書きましょうか?」と言われました。このままではまた悪くなる一方だと危機を感じ、それから毎日のように何か方法はないかとインターネットで探しました。潰瘍性大腸炎罹患の方のブログをしょっちゅう読まれました。他にも「免疫を高めると病気は必ず治る」阿保徹教授の本を読んだり、「冷えとり」で健康になれるというので靴下の4枚重ねばきも試したりされました。しかし、どれも効果は期待できず、お腹に優しい病人食を続けることでなんとか症状を落ち着かせていました。もちろんペンタサは飲み続けていました。

9月に入り、いつものようにインターネットを使っていたときに何かの拍子に松本漢方クリニックにたどりつきました。「潰瘍性大腸炎の完治の理論と根拠」を読んで難しい内容でしたが今まで疑問に思っていた事が解けていくような感覚を得られました。「治るかもしれない」と直感し、家族の協力を得るため旦那さんに理解してもらい病院に着いてきてもらえる日まで、当時掲載されていた当院の患者さんの手記を毎日読みながら待ちました。

9月末、ご夫婦で松本漢方クリニックを訪れました。全ての患者さんに言いますが「絶対治るから」と患者さんと握手し、漢方薬、お灸、漢方風呂の治療を始めてもらいました。そのころの症状は、朝起きたてにガスと粘液が出て、その後2~3回、腹痛ありの下痢便でした。5,6回トイレに駆け込む日もありました。晩御飯の後、胃や背中が痛むことがあったとのことで原因であるヘルペスウイルスの増殖を抑える抗ヘルペス剤のベルクスロンを飲むように指示しました。

10月末、左手と足のすねにブツブツと湿疹が出てきました。11月に入ると、腕にもアトピーが出てきました。11月9日、漢方風呂に入っていると左まぶたから膿のような汁が出て、急に腫れて目が開きにくくなりました。あっという間にまるでお岩さんのようになり、頬も数か所大きなニキビの様なモノが出て酷い顔になりました。まぶたは腫れて、顔は赤黒くなり、とても人前には出られない状態でした。しかしアトピーは日に日にひどくなり、手の甲、腕まで広がり、リンパ液までしみ出てきました。腕は広い範囲で皮がむけて、テカテカと光ったようになり、常にジュクジュクしているのでガーゼやキッチンペパーを当てて保護されていましたが、ヒリヒリ、チクチク、ピリピリと痛みました。この痛みもヘルペスによるものです。

一週間後、今まで出なかったかゆみが出てきました。腕、顔、背中と、広範囲に痒みが出てきました。寝る前に布団の中で体が温まると、腕、背中、足とかゆくなってしまいました。夜中に腕をかきむしって朝には血がにじんでいることもありました。12月になると、腕のリンパ液は出なくなり、今度はカサカサの粉がでるようになりました。腕、背中、足の皮膚が乾燥して、掻くとパラパラと舞い散る状態でした。あれほどアトピーが出たので、もうクラススイッチが起こって治るのかと患者さんは期待されましたが、なかなかそんなにうまくはいきませんでした。それほどまでに大量のステロイドを使ってこられたため、アトピーが大量に出てきたのです。

2014年2月、アトピーがおさまってきましたが、またガスと粘液が増えてきました。ガスだけ出したくても粘液が一緒に出てくるのでいちいちトイレに駆け込んでいました。外出で心配な時や寝るときは生理用のナイトナプキンを使用しました。フラジールを処方ししばらく続けてもらいました。3月、相変わらず朝起きたてはガスと粘液が出て、その後10分以上腹部をマッサージしながら排便という感じだったそうです。時には排便時「ううっ。」とうなるほどの痛みがある日もありました。

5月、ガス、粘液、排便痛はあるものの、便の回数が1~2回になっていきました。便は細い軟便だったそうですが、今までずっと下痢便だったので少し良くなってきているのかなと希望をもてるようになりました。粘液とガスがなかなか治らないということで漢方煎じ薬をもう一種類増やし、食前・食後・食間の3種類を飲んでもらいました。水分がほぼ漢方でとっている感じになり滅入ってしまうほどでしたが、6月、ガス、粘液がやっと減ってきました。それを機にもとの2種類に減らしました。便の回数は1~2回。下痢便だったり軟便だったり。

週に1回ペースで体がだるくてしんどい日がありました。7月、便の調子は変化なしです。しかし手の指がまた荒れて顔も痒くなっていき、アトピーがまた出てきました。8月、手荒れがますますひどくなりました。ウロコのようになった皮が次から次へとめくれて傷だらけになってしまいました。手の甲は象の皮膚のようにゴワゴワして赤黒くなっています。かゆみと、チクチク、ヒリヒリの痛みが交互にきました。指からリンパ液がにじんでくるので、ティッシュや絆創膏でなんとかしていました。どうしてこんなに手にもアトピーが出てきたのでしょうか?それは患者さんが30代の頃に主婦湿疹で皮膚科に通い、リンデロンというステロイド軟膏を使用していたからです。

9月、便は一日1回、細めの普通便になり、排便痛も軽くなりました。まだまだ粘液とガスは出てましたが一年前と比べるとずいぶんましになったと実感されたそうです。また当院に通うまでは食事制限をされていましたが、今では家族と同じものを食べることができ、また食べたいものを好きなだけ食べれるようになっていました。以前に比べて普通の生活を送れるようになり、さらに健康になって元気になって過ごされています。

症例報告114例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:45

体に異変を感じたのは今から約20年前でした。当時をふりかえると、上司からのパワハラ、連日の深夜残業、仕事でミスをしてはいけないといったプレッシャーを感じて自分自身を追い詰める毎日を送っておられました。

そしてある日、腹痛でトイレに行くと、それまで見たことのない血液の混じった粘液がたくさん出ました。とうとう体が悲鳴を上げ始めたのです。当初はお腹の調子が悪くて下痢になったのかと軽く考えていました。それからしばらくの間、粘液が止まらず、「痔かもしれないな」と思い、市販薬を塗ってみてもまったく良くなる気配がありませんでした。それでも病院には行かず、お腹の調子を整える善玉菌の入った健康食品を飲みながら様子を見てみました。

半年後、症状がおさまっていき、その時は安心されたのですが、それから数ヶ月もするとまた粘液が出はじめてしまいました。結局、近くの大学病院を受診することにされ、大腸内視鏡検査を受けました。炎症を起こしている腸管の中に内視鏡を入れられるので相当痛いのです。検査の結果、潰瘍性大腸炎と診断されました。医者からは「この病気は一生治らない、良くなったり、悪くなったりを繰り返す、原因がわからない難病です」と説明されました。一生治らない、と言われて患者さんは目の前が真っ暗になりました。

当時は一人暮らしをしていたので、実家のある九州の病院で入院することになりました。はじめの数日は絶食をし、徐々におかゆや軽い食事を出してもらえるようになりました。それと同時にペンタサを1日3回服用されていました。担当医により潰瘍性大腸炎の患者は乳製品はとってはいけないと言っていたにもかからず、病院食には毎日必ず牛乳が出ていました。患者さんはもともと牛乳が嫌いだったので、手を付けることはありませんでしたが、医者の言うことは矛盾していると半信半疑になりました。

3週間ほどして退院され、一人暮らしをしていた大阪に戻り近くの病院で通院することにされました。その後はペンタサをずっと飲み続けておられました。通院中、3ヶ月に1度血液検査を受けていましたがコレステロール値が少し低めなので、油モノをもっと摂りなさいと言われたのです。脂っこいものは控えるようにと言っていたのに、また矛盾したことを言われました。

1年ほど経ったある日、医者から言われたとおりにペンタサをまじめに飲んでいましたが、血液の混じった粘液が再び出始めたのです。この時になって「今の薬を飲んでも、私の病気は治らないのだ!」と確信した患者さんはこれを機に通院することをやめました。ペンタサで治らないと強い薬を処方され、いずれステロイドを使われることをネットで調べていたので、ステロイドを体内に入れられるのだけは絶対に阻止したいと思ったからです。

それからは薬以外で病気を治す方法を探しはじめました。本やインターネットで情報を集めて、爪もみをしてみたり、遠赤外線のホットパックで体を温めたり、いろいろ試してみました。当院にかかるまでの12年間は、潰瘍性大腸炎の薬は一切飲まず、症状がおさまっている時期と症状が出ている時期を繰り返してきました。患者さんの場合は、調子の悪い時で1日4~5回くらいトイレに行くことが1度だけであり、平均では1日1~2回、固形便または軟便が出ていました。下痢の症状よりも下血と粘液に困っていました。時には、トイレに行くまで間に合わず、粘液が出てしまうこともあり、その度に打ちのめされたような、本当に情けない気分になることもありました。

寝込むほどの症状ではないものの、完治には到底およばず、一進一退の症状をずっと繰り返し続けていくうちに、病気を完治させることを半ばあきらめかけていました。日本国内では潰瘍性大腸炎を治せる病院はないのではじゃないか、海外だったらもっと治療がすすんでいるかもしれない、免疫を抑える薬は飲みたくない、いいサプリメントがないか、とネットで探しているうちに松本漢方クリニックのホームページにヒットしたのです。

私の論文にはどのように病気が治るのかが詳しく詳しく書いていますが、専門的すぎて大変難しいので一般の患者さんは何度も何度も読み直してもらうことになります。こんなに専門的な論文が無料で見れるのは他に類を見ないと思いませんか?アハハ!

潰瘍性大腸炎は決して難病でないのです。ステロイドは使わなければ絶対に治ります。潰瘍性大腸炎はリウマチの大腸版で、大腸で化学物質との戦いをしていて、クラススイッチすると、肌での戦い、アトピーに変わり、いずれその戦いが終わる、そして化学物質と共存できるようになる、今まで聞いたことのない理論だったと思います。しかし私の論文は事細かに説明しているので辞書を使わなくとも読み進めることが出来るようになっています。それはあくまで患者のためではなく自分自身のためですがね!!アッハッハッハ!読み進めていくうちに患者さんは松本理論に納得できた患者さんはすぐに松本漢方クリニックに行くことを決意されました。

早速、当院を受診され血液検査と鍼灸治療を先に受けてもらってから診察を行いました。「この世の中に治らない病気はひとつもない。絶対に治る!」とはっきりと断言して患者さんの治療意欲を上げ、治療に専念するように指導しました。患者さんはこの一言で病気の半分は治ってしまったのではないか、と思ってしまうくらいに本当に救われたとのちに私に語ってくれました。本気で治ったと思えるぐらい、それだけ医者の言葉というのは無知な患者にとってとても重いものなのです。発症してから今までの医者からは「一生治らない」と言われずっとひきずっていた言葉が、私の「絶対に治る」という言葉に上書きできたのです。

それから、希望を持ちながら、食前と食後の漢方薬を毎日煎じ飲んでおられました。お昼のお薬は職場に持参して温めてから飲んでいました。旅行と出張の時にも持っていけるような薬の作り方も教え、毎日欠かさず飲んでもらいました。お灸も毎日してもらうように自宅できるように教えて毎晩お灸をしてもらいました。

血液検査の結果が出て、血沈(赤血球沈降速度、略してESR)が10、スギとヒノキのアレルギー値とヘルペスの値が高かったのですが、潰瘍性大腸炎は軽症だったこともあり飲み始めて2週間ほどで粘液や下血は止まりました。

時々頭痛、体がだるくなったりすることがあり、抗ヘルペス薬を処方して飲んでもらうとピタっと良くなりました。頭痛の原因がヘルペスと免疫との戦いであり、戦うことによってしんどくなるからです。詳しくはここをよんでください。それからは頭痛やしんどい時はすぐにヘルペスの薬を飲むようになりました。

アトピーの治療で処方した漢方の入浴剤を週末のゆっくり時間がとれる日に使ってもらい、夕食前に1時間ほど入って、寝る前に1時間入っておられました。お風呂好きな患者さんにとっては、肌も綺麗になってリラックスできる一石二鳥の時間でした。

治療を始めて2ヶ月半でお通じの調子がとても良く、潰瘍性大腸炎の症状はまったく起こらなくなりました。クラススイッチして起きたアトピーも当院の治療を受けて良くなって完全に完治され、当院を無事卒業となりもう通っておりません。

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