アトピー性皮膚炎 気管支喘息 症例報告

アトピー性皮膚炎完治の症例報告Part15(コメントなし)更新2022.8.5

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症例報告55例目

完治された病名1)アトピー性皮膚炎2)気管支喘息

患者:5歳

この患者さんは、生まれてから何のアレルギー症状もなく普通に過ごしていましたが、1歳の梅雨の時期に風邪を引き、病院へ連れて行くと、ゼロゼロといった胸の音がすると言われました。一過性の場合もあるので、今後の様子を見て考えましょうとの事でした。しかし、その後風邪を引く度に胸の音がして、病院から喘息様気管支炎と診断されました。その後、症状はひどくなるばかりで、病院に吸入しに来るのでは間に合わないので、吸入器を購入することになりました。インタールとメプチンを朝晩吸入し、オノンとテルバンスを服用する生活が始まりました。夜中に発作が起きると、車で急患で病院へ向かって点滴をし、喘息が治まらない時は入院して点滴治療をするという生活だったそうです。

喘息の症状が落ち着いて来たある日、口の周りが赤くなって何日経っても赤みが取れなくなりました。病院からは喘息が出始めた時に検査したアレルギーの値では食べ物はそれほど高くはありませんでしたが、3歳になりアレルギーの値が上がった為だと言われ、除去食の指導をされました。また皮膚の治療は皮膚科の方が専門だからと言われ、アレルギー科のある皮膚科の病院へ通うことになりました。

アトピーは部分的に出ていただけだということで、ステロイドの入ってないコンベック軟膏やビーソフテンローションなどの保湿剤で様子を見ることになりました。ところが、卵や牛乳を除去しても、症状はだんだんひどくなっていきました。病院から、痒みを抑える為にアレジオンドライシロップを服用するように言われ、同時にツムラの漢方薬も処方されました。薬が増えても痒みが治まりませんでした。夜中にひどくかきむしってしまう為に、お母さんは、患者さんのパジャマの袖に手袋を縫いつけて、靴下もはかせて寝かせていましたが、4~5ヶ月すると手袋に穴があくほどかいていました。喘息の時から発作はたいてい夜中に起こり、アトピーでも夜中が一番つらくて慢性的に睡眠不足でした。

ある日、医師から「これはステロイドとは違うもので、アトピーにとても効果がある新しくできた薬だ」と説明され、プロトピック軟膏を処方されました。使用すると見た目は綺麗になりましたが、やめるとまた悪化し、痒みはなくなりません。医師に質問しても「治る」と言ってくれた事は一度もなく、「もっとひどくて入院する子は、全身にステロイドを塗って包帯でぐるぐる巻きにするのだ」と言われたそうです。この病院にはもう行かないと決められてから、ご家族の上司の方から当院のご紹介を頂きました。当院のホームページを読まれて、ご家族で来院されました。

初診の患者さんには、最初に看護師から免疫を抑える事が何故いけないのかの説明をします。初診の何日前からか、前の病院で処方されていた免疫を抑える薬を一切やめておられたので、すでにリバウンド症状が始まっていました。首のリンパ腺のあたりをひどく痛がり、リンパ液もしみ出て来ていたので、熱を測ってもらうと37.4℃あり、感染症があったので、その場で抗生物質を服用してもらい、漢方煎じ薬、抗生物質、アミノバクト、消毒薬、紫雲膏、エルタシン軟膏、漢方入浴剤を処方しました。重症患者なので、毎日電話して指示を聞くようにも伝えました。

帰宅され、早速漢方治療をスタートすると、すぐにリバウンドの日々が始まりました。その日の夜から漢方のお風呂を作り、まず消毒から始め、漢方風呂に入って紫雲膏、エルタシン軟膏の順に塗布してもらいました。その日は熱があるのであまり長くつからずあがってもらいました。翌日からも毎日朝晩、病院に電話をかけてこられ熱と状態を聞き、指示を出しました。他の患者さんの手記をパソコンでいつも読んでいたのでだいたいの流れは頭に入っていたそうですが、今まで見た事のないお子様の状態にくじけそうになりながらも、絶対やりとげると誓い頑張っておられました。

治療開始から3日目に入浴時に皮がポロポロとむけ始め、何か皮膚が生まれ変わっていく感じがしたそうです。漢方もアミノバクトも必ず飲んでもらい、特にスポーツドリンクは1日で1.5ℓ飲む日もありましたが尿の回数は極端に少なく、日に日にむくんでいき10日で約4kg体重が増えました。12日目から急に尿の回数が増えて、最初におなかのむくみがとれて、徐々に体重も戻っていきました。痒いときはどんどん掻きなさいと指導していたので、お母様の目を気にする事なくかゆい時に好きなだけ掻いていました。

治療開始から2ヶ月、夏休みの後半は遊びに出かける事も出来るまでになり、9月からは幼稚園にも通い出しました。むくみはほとんどとれていましたが、赤みがあって一見、前よりひどくなっているように思う人達もいましたが、リバウンドの時期に比べれば、劇的に良くなっていました。

幼稚園に通いながら朝晩の消毒と漢方風呂を根気よく継続されたところ、日が経つにつれてどんどん肌も綺麗になっていきました。2週間に1回の通院の度に手を握って「必ず治るから」と伝えました。

治療開始から約1年経ち、漢方風呂を2日で1回でいいと伝えました。その後、3日に1回になり、消毒するような傷もなくなりました。血液検査の結果では総IgE値はまだ高値をとっていますが、今では何でも食べられるようになり、夜は喘息が出ることもなくぐっすり眠れて、スイミングにも通うことができるようになりました。

現在は完治され通院はしておられません。

症例報告56例目

完治された病名1)アトピー性皮膚炎

患者:4歳

この患者さんは、生後1ヶ月で口の周り、顎、目の周りに湿疹が出現しました。徐々に全身に広がっていき、掻き傷だらけになってしまいました。口の周りは乾燥するとひび割れ、食事を摂るときに口を開けるのが辛そうだったとの事でした。病院で処方されたザジデンの内服、アンダームの塗布をしていたそうです。ザジデンは効果は薄いと感じたので、気が向いた時に内服させる程度でしたが、他に何をしても症状は一向に改善されませんでした。生後6ヶ月の時に川崎病が発症し、入院治療することになり、半年間アスピリンを内服されました。アレルギーは、卵・乳製品で陽性が出ましたが、除去食はしませんでした。

患者さんのお姉さんが当院でアトピーの治療をしたことがあったため、2歳の時に当院に受診されました。当院では漢方治療中、食事に一切制限は設けません。治療開始からすぐに、口の周りの亀裂がきれいになりましたが、徐々にリバウンドが出現し、湿疹がひどく、背中の脱皮の症状が特にみられました。背中からの浸出液で、服がぐっしょりと濡れ、なかなか熟睡できなかったそうです。湯船に浮いている皮膚が茶漉しですくうほど大量に落屑していました。腋下のリンパがピンポン球のように膨らみ、痛がりました。皮膚の落屑が激しいときは、疲れやすく、ぐったりしていたようです。とびひやヘルペスの症状が繰り返し発生したため、抗生物質と抗ヘルペス剤を処方しました。激しいリバウンドがあっても、成長、発達に問題はありませんでした。

治療開始から3年が経ち、4歳になる頃、肘、膝の内側、脇、首に若干湿疹はあるものの、ほとんど分からない状態にまで改善されました。皮膚の症状も落ち着き、とても元気に子供らしくなりました。現在はお姉さん共々完治され、通院しておられません。

症例報告57例目

完治された病名1)アトピー性皮膚炎

患者:4歳

この患者さんは、生後2ヶ月からアトピーが出始めました。最初は、軽い乳児湿疹ぐらいだと思っておられたようで、近所の小児科に行きアンダームを処方してもらい塗っていたそうです。しかし当然良くならず、再び病院に行くと、紹介状を書くから大きな病院に行くようにと言われました。大きな病院ではステロイドを処方され、効果がなければさらにその上のステロイドを処方されることになりました。

そんなとき、ご親戚からステロイドは絶対止めたほうがいいと言われ、その日から完全に止められました。まだステロイドを塗っていた期間が浅く、大きなリバウンドはなかったものの、アレルギー症状が出始めました。また、完全除去食を勧められ、母乳をあげていたお母様と患者さんの離乳食の完全除去食を始められました。食べているものは、米、白身の魚、野菜、おやつはさつまいもでした。湿疹の箇所には、漢方薬のタイツコウ軟膏、保湿クリームを塗り、包帯や布をあてて、朝夜毎日していたそうです。強烈な痒みのために、夏でも綿100%の肌着の長袖、ズボンを履いていました。

その間いろいろな医院や病院を歩き渡られたそうですが、約9割はステロイドを処方されたそうです。そんな生活が3年間も続き、その間、良くなったりひどくなったりの繰り返しでありましたが、口コミで松本漢方クリニックのことを知り、受診されました。

漢方治療開始から約4ヶ月で、それまで3年以上長引いていたという膝の裏が綺麗になりました。その後、季節によって痒みが増し、症状が悪化したり良くなったり悪くなったりを繰り返しますが、徐々に良くなり、なんでも食べられるようになりました。

治療開始から1年が経過し、見た目にもほとんど分からなくなり、普通の生活を送ることができるようになりました。現在は完治され通院しておられません。

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