潰瘍性大腸炎・クローン病 症例報告

潰瘍性大腸炎、クローン病完治の症例報告Part42(コメントなし)更新2022.7.1

投稿日:2022年6月28日 更新日:

症例報告92例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:70歳、女性、お孫さん

患者さんは以前に潰瘍性大腸炎と診断され、一生治らない病だと聞かされていました。しかし2017年4月にお孫さんも潰瘍性大腸炎と診断されてしまいました。以前から腹痛、下血があり、近隣で有名な痔瘻の病院を受診したところ、痔と判断された。しかし治療を続けても改善が見られず、痛みがひかないため、改めて他の病院に診断を仰いだところ、「潰瘍性大腸炎」と診断されたのです。

もしかしたらと思っておられましたが、改めてその病名を聞かされ、まるで崖に突き落とされた思いだったでしょう。世間一般ではご存知のとおり「潰瘍性大腸炎」は、難病に指定され、病気を治すことが出来ないと言われています。また薬による治療を一生続け、症状を抑えるも、いつ再発するか分からない爆弾を抱えた状況で生活をし続けなければなりません。医師からは「今はいい薬があり、病気と付き合っていけばよい。」と言われたそうです。しかし、インターネットでその病後の状況を調べると良いことはほとんど書かれていません。このまま症状がひどくなるとステロイドを使用して症状を抑えなくてはならなくなってしまう。そのような落ち込んだ状況の中で、どうにかこの病気を治すことは出来ないのかと義理の息子さんはインターネットを「潰瘍性大腸炎完治」のキーワードで検索したところ「松本漢方クリニック」のホームページがヒットしたのです。

早速、ホームページを閲覧したところ、当時掲載されていた潰瘍性大腸炎に関する手記及び松本理論を読まれ、これなら潰瘍性大腸炎を完治させることが出来るのではないかと思われました。同じ病状の患者さんにも話したところ、「私が治療して完治できれば孫も受診するのではないか、大阪まで行ってみよう。」ということで、患者さんと義理の息子さんで松本漢方クリニックに来院されてきました。

院内には多くの患者から寄せされた手記がファイルに閉じられていて、閲覧できるようしています。義理の息子さんは今後の漢方治療に備えて、診察に呼ばれるまで患者の闘病手記を読み込んでおられました。

ほとんどの大衆は医者が病気を治すものと思っています。しかし本当の医者は38億年進化し続けてきた私たちの体の中にある免疫細胞なのです。私はあくまで漢方薬により免疫を向上させ、患者さんの免疫の手助けをしているのにすぎないのです。

クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ等の膠原病の原因はすべて化学物質とヘルペスウイルスなのです。普段は交感神経細胞の神経節にヘルペスは潜伏感染しており、交感神経幹の神経節には交感神経細胞体の集合があるのでヘルペスが神経細胞体に入り込むと免疫は手出だしできず、症状が起らないのです。しかし、他人にかけられたり、自分自身の心の在り方が間違って強いストレスをかけられるとステロイドホルモンを出し続けて免疫を抑制し、アレルギーから膠原病になります。さらに膠原病になってもストレスをかけられ続けると免疫の抑制は続き、遺伝子の転写因子の働きが変わり、Bリンパ球のクラススイッチがIgGからIgEにできなくなってしまいます。ストレスをかけ続けるといつまでも膠原病が治らない上にサプレッサーT細胞による免疫寛容の遺伝子もONにならずいつまでも自然後天的免疫寛容を起こせないのです。これは医者からステロイド剤を大量に入れられても同じことが言えます。

義理の息子さんと患者さんは私の詳しすぎる説明に納得され、絶対に治ると確信されたとのことです。

血液検査を受けてもらい、漢方煎じ薬と抗ヘルペス剤を処方して診察を終えました。治療を続けながら私の論文や当時ネットに上がっていたクローン病の患者さんによるブログなどで松本理論への理解を深めていかれました。以下に患者さんなりにまとめた松本理論のポイントを載せておきます。

松本理論で目指すところは、
①免疫の働きを抑えて、炎症を取るのではなく、免疫の本来の働きを回復させることで、IgG→IgEのクラススイッチを起こし、膠原病をアトピーに変える。
②最終的に自然後天的免疫寛容を起こさせアトピーを完治させる。
③クラススイッチ、自然後天的免疫寛容の結果として、炎症が起こらないようにする。

患者さんは治療が進み完治となれば、潰瘍性大腸炎のお孫さんにも自信をもって治療を勧めたいと考えられておりました。苦い漢方を根気よく服用する必要がありますが、孫の病気を完治させたいため、松本理論をしっかり理解させてから受診させて、今後の子どもの人生を明るいものに変えていきたいと思っておられます。

のちに患者さんは潰瘍性大腸炎を完治させ、次に理論を理解してからお孫さんも治療を受け、二人とも無事に自然後天的免疫寛容を起こして完治に至りました。もう当院には通院されておりません。

症例報告93例目

完治された病名1)潰瘍性大腸炎

患者:45歳、男性

少し前から便に血が混じるようになり、トイレットペーパーにも少量の血液が付着し始めていました。以前検査で「痔の症状がある」と言われていたこともあり、長時間の移動も重なった為、「ついに痔がひどくなったな・・・。」程度の思いでした。市販の薬を購入し、服用していましたが、「仕事が一段落し休みがとれれば治るだろう。」と考え普段通りの生活を送っていました。そのままストレスをかけられ続けて症状が少しずつ悪化していったのです。

変化は出張先で突然起こりました。便にはっきりとした血が付着し、一目見た状態で「ちょっとまずいな」とわかるような量が出ました。病院にはなるべくかかりたくはなかったそうなのですが、そんなことも忘れるくらいの状態だった為、家の近くでなるべく評判が良く、肛門専門のクリニックを調べ受診されました。

一通りの検査後、すぐに担当医から説明を受けました。「痔もあるけど、そんなことよりちょっとまずいことがある・・・。」「臨床検査だけでははっきりとしたことは言えないが、経験上、まず間違いなく潰瘍性大腸炎だと思う・・・。詳しい病理検査もしなければはっきりとは断言できないが、まず間違いない。長い付き合いになる病気だよ。」潰瘍性?癌?大腸炎?胃腸炎みたいなもの?死ぬの?初めて聞く病名で頭の中がフル回転で色々なことが思い浮かびました。ただ得体の知れない病名に「まずいな、どうしたものか。」という思いが強かったそうです。その後、今までに飲んだことの無い大量の薬を処方され診察は終わりました。

帰宅後、「潰瘍性大腸炎」「潰瘍性大腸炎治る」「潰瘍性大腸炎症状」「潰瘍性大腸炎癌」すぐに一通り検索され、かなりの危機感を持ちながらも血便以外の症状は無かった為、注意書きに書かれた刺激物やアルコールなどを摂らない以外は通常の生活をしていました。

診断を受けてから一週間ほどは投薬と食事制限にて経過をみておられましたが、仕事は制限できません。会議、商談、出張、取引先との会合、飲食と忙殺されておりました。6月の中頃、それまで落ち着いていた出血が大量になり、下痢が治まらない状態へ悪化してしまいました。即、クリニックを受診し内視鏡での再検査を受けると、直腸付近だった炎症が悪化し全体に拡がっていたため、その日のうちに総合病院へ緊急入院されました。大腸および胃の内視鏡検査、レントゲン等々覚えられないほどの検査を行い、絶食による点滴投薬を受け、アサコール他、ピロリ菌の薬などの大量の薬を服用されていました。10分おきの下痢が続きましたが1週間ほどでなんとか治まり退院。その後自宅療養されていましたが1週間ほどまったく動けない状態になりました。大量の薬を処方され、この頃から病気とどうやって関わっていくべきか、考えるようになりました。このまま一生この薬を服用し続けるのか?完解はあるけど、完治はない?副作用は無い?そんなはずは無い!大腸癌への移行。罹患確率上昇。家族、仕事。頭の中で色々なことが駆け回りました。

6月下旬、薬の服用と食事制限を継続しながら仕事へ復帰されました。薬の影響で服用後に頭がモヤモヤしたり、力が抜けた感じになったり、すっきりしない日々が続いていましたが、下痢や下血の症状は安定していきました。「完解をめざすならば、次はステロイド投与もできるよ。」医師のこの言葉で不安が一気に高まりました。以前、別の疾患でステロイド剤を一時期服用していたことがあり、服用時の効き目とそれに準じる疲労感を感じ、常習になる前にやめた経緯があります。先行き不透明な治療方法。明言しない医師。治るか治らないかわからない薬。このままでは駄目だ、なんとか完治させなければ。症状が治まってきたこともあり、こんなことを日々考えるようになっていました。

そんな時、潰瘍性大腸炎の診断初期頃からすでに知っていた松本漢方クリニックのことが頭によぎりました。HPも何度か読まれていましたが自宅から4時間ほどと遠方であった為、参考程度でしか見ていませんでした。しかし、不透明な治療方法やステロイド投与への嫌悪感といった病気との関わり方を考えるようになって、松本漢方クリニックの治療理論と自身の思いが一致し、完治への切望と医療関係者であった奥さんの薦めなどにより松本漢方クリニックへの受診を決断されました。

今まで患者さんは主治医の言われるまま、病気を理解せず、薬を服用してこられました。本来、人の持つ免疫の力を免疫抑制剤などで抑えることを“治療”だと思っていたのです。自己の免疫を抑制する薬への疑問とステロイドへの嫌悪感。そして松本漢方クリニックのHPを見なければそのまま治療を続けていたと患者さんは言っていました。

診察を行い、これからは漢方煎じ薬と抗ヘルペス剤とお灸を毎日続けてもらい、患者さんの免疫を正常な状態に戻す、またストレスの原因を把握し、あきらめること、頑張り過ぎないように心の在り方を説いて指導しました。私はよく“自分の病気は自分で治す”と言います。それは病気はなるべくしてなっており、その原因は少なからず自分にもあるということだからです。心の在り方を変えるだけで治りが全然違ってくるのです。

また患者さん独自に体質改善のため、穀物、野菜中心の食事制限をされていたようですが、ファーストフードや脂っこいもの以外でしたが好きなものを何でも食べてもいいのです。ストレスをできるだけ排除するためにマインドフルネスなど瞑想やストレッチを行ったり、睡眠をできるだけ多くとっておられました。

松本漢方クリニックで治療を始めて約4ヵ月経過すると、症状はすっかり安定化し、通常生活は問題なく過ごせるようになりました。下痢、下血の症状もほぼコントロールできており改善しております。当初低かったリンパ球の数値や血沈の数値も劇的に改善されました。

症例報告94例目
完治された病名1)潰瘍性大腸炎
患者:43歳

以前から下痢をよく起こし、2015年の12月には更に血便が出てきました。その場は少し切れて出血しているだけだろうと思われましたが、年明けて2016年1月、半年前から予約していた大腸検査にて潰瘍性大腸炎と診断されました。「原因不明でお薬を一生飲み続けなければならない。難病指定されているので手続きしてください。」担当医は患者さんの顔ではなくパソコンを見ながら残酷なことを告げました。患者さんは信じられず、帰りは絶望感でいっぱいでした。

帰宅後、なんとか完治できないかと必死でパソコンを使い、「潰瘍性大腸炎完治」と検索して調べていたところ、松本漢方クリニックにたどり着きました。当院のホームページや私のブログに掲載されている論文には、潰瘍性大腸炎は完治するとはっきり書いてあります。患者さんはその内容を読み、絶望から救われたと言っておられました。そしてすぐに松本漢方クリニックへ受診。事前に予約してもらった鍼灸を施術後に診察を始めました。
患者さんが原因は何かと聞いてきたので、すぐさま「ストレスや!ヘルペスや!」と答えました。ちなみに私はきちんと患者さんに面と向かって答えました。アハハ!患者さんは原因がストレスと言われ、とても納得出来たそうです。そしていつものごとく必ず治るから大丈夫!と励ますと患者さんの雰囲気が柔らかくなりホッとした気持ちになったそうです。すでに半分もう治ったような気分で漢方薬とヘルペスのお薬を貰って帰路につきました。

そして初診から1週間が過ぎた頃に、身体中に蕁麻疹が出てきました。クラススイッチが起きたのです。元々出血も12月以降から無く、比較的症状が軽かったこともあってか、3ヵ月程経ったあたりで下痢を止める漢方薬も飲まなくて良くなりました。今では、下痢も出血もなく、潰瘍性大腸炎だったことすら忘れることもあるほどです。

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