ガン 尋常性乾癬 症例報告

乾癬、悪性リンパ腫完治の症例報告(コメントなし)更新2022.1.18

投稿日:2022年1月18日 更新日:

こちらに詳しい詳しい説明とコメントを一緒に載せた「乾癬、悪性リンパ腫完治の研究報告(コメントあり)」も掲載していますので是非是非読んで下さい!!!

症例報告1例目

治した病名:1)尋常性乾癬、2)悪性リンパ腫の疑い

脱ステロイドを試みるもまたステロイドを服用することを繰り返し、絶望のどん底でしたが、当院に通っていた患者さんとの奇跡の出会いにより当院で治療を受けて症状が完治されました。

患者:当時66歳、女性

1990年、背中に一つおできのようなものができ、いつまで経っても治らず、皮膚科を受診しましたが原因はわからないと言われました。そのうちにおできはお腹や背中、足の脛に広がっていきました。1センチくらいの赤い皮疹でカサカサしていました。2年くらいの間に数件の皮膚科を受診されましたが、どの病院も病名はわからず、同じ抗ヒスタミンの飲み薬と抗炎症剤の軟膏を処方されていたそうです。

知人の紹介で土佐清水にある病院の横浜診療所を受診しました。滴状乾癬と聞いたことがなかった病名を診断されましたとが、今までわからなかった病名が判明して安堵されました。それから20年あまり、ステロイドとの生活が続きました。悪くなったら2〜3日ステロイド軟膏をつけて、良くなったらしばらくやめて、悪くなったらまたステロイド軟膏をつけてを繰り返して、結局少しずつ範囲が広がっていきました。薬をつけているのに治るどころか悪化していくのを見て患者さんはステロイドを不気味に思いました。他にも肉食、乳製品は一切禁止になりました。もともとお肉よりお魚を好んでいたため、さほど苦ではなかったそうですが、色々な食品に動物性のものが混入しているので、食べられる物がなくなってしまいました。それも患者さんは工夫してなんとか食事制限を行っておりました。

またSODという活性酸素を除去する顆粒状の薬を飲む事、サンドバスという粒状の石のお風呂に15分くらい入ることが基本治療だったとのことです。「軟膏は、ステロイドが入っているけど、緩和するものが一緒に入っているから、他の病院でだしているものと比べたら、大丈夫。」ということでした。患者さんはその言葉を信じ続け20年も使い続けていました。

しかし、何年も使ってくるとだんだん効き目がなくなり、使う頻度が増えていきました。顔はいつも赤みをおびており、お風呂に入ったり、お酒を飲むと、ゆでダコのように真っ赤な顔になりました。低体温で夏でもサンダルが履けないほど、足や体が冷えていました。ぶつけてもいないのに、足にいつも痣ができました。ちょっとぶつけただけで、大あざができていました。皮膚も薄くなっていたので、足の脛はいつも赤紫の不健康な色でした。

医者に症状を訴えましたが、「年のせいで皮膚は、薄くなる。」とか、「女性は、あざができやすい。」と答えが返ってきました。他にも変化が現れてきました。右上奥歯が痛み、噛み合わせを何回も調整されましたが痛みがありました。三叉神経痛?喉が詰まった感じを覚え、胸が苦しくなり、その度に耳鼻科へ通われました。

ある朝、右側だけの頬が赤くなり1ヵ月ほどで消えました。膝やあちこちが痛み出し、また慢性胃炎、不眠症状も現れました。2〜3時間おきに目が覚め、寝つきも悪くなりました。様々な症状は現れては消え、現れては消えを繰り返しました。いつも不調で疲れており、また疲れやすくなっておりました。これらの症状は全てヘルペスが原因だということを後に患者さんは知ることとなります。

2011年、とうとう肩や胸にまで皮疹が広がっていきました。次第に患者さんは乾癬というより、ステロイド皮膚炎ではないかと思うようになりました。もう鏡を見たくありませんでした。ステロイドをもう止めよう。怖いけど止めよう。このまま使い続けるほうが、もっと怖い。不安と恐怖で患者さんのストレスは測りしれないものでした。ステロイドを止めてリバウンドが凄まじいことやリバウンドに負けてまた使い出してしまう事をインターネットの体験談で読み、2012年の5月にステロイドを使用しないで治療を行い、かつ漢方関連のところをインターネット検索すると横浜にある皮膚科と代々木にある鍼灸院と高槻にある当院のホームページを見つけました。東京在住だった患者さんは東京の信濃町に代替療法のクリニックを見つけ、漢方薬を処方してもらうことにされました。そこでプラセンター注射を勧められ1年程受けました。しかし「アトピーは治るけど。乾癬は難しい。」とどこでもこのように医者に言われていました。

それから当院に受診されるまで当院のホームページを開いては閉じを繰り返していました。患者さんはもう疲れて切っていたのです。東京のクリニックでステロイドを止めて3ヵ月目、すごく大変だったようですが嘘のようにすっかり綺麗になりました。しかし6ヵ月が過ぎた頃、リバウンドによりお腹や背中に前のように皮疹が広がっていきました。体力も気持ちも落ち込んでしまい、ステロイドじゃない薬をもらうことができないか地元の皮膚科に行きました。「生検を受けていないなんて信じられない。」と女医に言われ、皮膚を切りとられ検査されました。何のための検査か問うと「悪性リンパ腫かもしれないじゃない?」とその女医さんはすごい剣幕で言ってきたそうです。悪性リンパ腫と思いがけない病名を言われ、患者さんはショックでそれ以降、頭から離れられませんでした。生検の結果は、曖昧なもので中毒疹と診断されたとのことでした。女医にステロイドを大量に出して、いかにたくさん使ったほうがよいかを力説していました。

生検で切り取った場所が化膿してしまい、仕方なくステロイドつけられました。しばらくして背中やお腹の皮疹は治りましたが、数ヵ月後、顔のものすごい痒みに襲われました。かぶれと診断されたそうですが、これはリバウンドです。痒みは2~3日で消えましたが、赤み、眉間や頬のカサカサの皮剥け状態が1年半続きました。顔には、ステロイドを殆どつけてこなかったため患者さんは大変悲しまれました。リバウンドの強烈さは、大変なものです。個人でステロイドを止めても、完全に乾癬を治すことは難しく、さらにリバウンドに負けそうになるからです。おへその周りがシクシクしてきました。下痢気味になり、そのうち胸焼けを起こすようになりました。一旦この症状がでると、1ヵ月は続きました。患者さんに新たに加わった嫌な症状です。

2015年7月、長野県飯綱高原にある「水輪」にある無農薬栽培の野菜、癒しのプログラムなどがあるヒーリングステイができる場所で2泊3日で1人で行かれました。そこで、偶然当院でクローン病の治療を受けた患者さんとお話をされました。その患者さんはクローン病で何回も手術を受け、最後に当院で治療を受けて救われたとおっしゃっていたそうです。この話を聞いた患者さんは迷っていたものが吹っ切れ、翌々日、ご主人に付き添いを頼んで高槻に向かいました。

2015年7月やっと当院にたどりつきました。発病から20数年、ステロイドをやめて3年が経っていました。

2015年7月、医院の雰囲気に安堵しました。よくある病院の冷たさや閉鎖的な感じがなかったからです。初診時には、上腕部の内側、足のふくらはぎに皮疹ができていました。特に上腕部の内側の方は皮が剥けるような状態で、痛みもあったとのことです。しかし皮膚がピリピリした感じではなかったとのことです。私はヘルペスについて説明し、血液検査を受けてもらいました。患者さんはあまりホームページで私の論文や患者さんの闘病手記を読み込まれていなかったからなのか、ステロイドで免疫を抑えるのと反比例してヘルペスは増え続け、不調の全ての原因がヘルペスだと聞き、患者さんはヘルペスは帯状疱疹くらいしか知らなかったらしく大変驚かれていました。後に結果は単純ヘルペス値が92.3、リンパ球が22.9でした。

処方した抗ヘルペス剤(アシクロビル)、アトピーに効く漢方煎じ薬、軟膏の紫雲膏と中黄膏、漢方風呂を持ち帰ってもらい、早速1日分の煎じ薬を煎じて飲み、アシクロビル錠を1日に4回に分けて飲まれました。漢方煎じ薬は独特な匂いで中には苦手な人もいますがこの患者さんは漢方の匂いで安らいだ気分になったそうです。漢方風呂を週2回 2時間入ってもらうように指示しましたが、2時間はなかなか体力的にしんどくなり、1時間でギブアップしてしまうこともありました。入れる日に入れるだけ入ってもらうことになり、また漢方風呂のローションを作って、顔や体や頭皮にも毎日使っていたとのことです。紫雲膏は、朝と夜のお風呂上がりにつけ、黄色い軟膏の方はあまり使わずとも変化がなかったため、のちに紫雲膏のみの処方になりました。

月1回位のペースで、1つ、2つ大きなニキビのようなものができました。顔であったり、足であったり、首にもできましたが1週間ほどで消えました。へその周りがシクシクし、胃腸の具合が悪くなった時は、半夏瀉心湯と胡桂枝湯を出しました。2つの胃腸の煎じ薬を優先してしまい、アトピーに効く煎じ薬のほうは1日分を2〜3日かけて飲むような状態だったそうです。

2016年5月、単純ヘルペス値が75.7、リンパ球が30.7と、30を越えました。患者さんは大喜びしました。アシクロビルは1日9錠に減りました。一番酷かった腕の内側の皮剥けも治り、跡のような感じにまでになりました。足も赤みが薄れていき、気がつくと疲れにくくなっていました。それに伴って気分も良くなっていきました。しかし煎じ薬をきちんと分量通り飲んでいる時が続くと、動悸が激しくなったり、息切れしたりするようになりました。免疫が上がってきていたため、そんな時は何日か間を空けてから煎じ薬を再開してもらいました。

初診から1年の間に新しい皮疹が数個できましたが、時間をかけて全て症状は消えました。今でも予防のため、抗ヘルペス剤を服用しつつ、また何か新たに症状があれば漢方煎じ薬や軟膏の紫雲膏や漢方風呂を処方したりしています。

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