「 コラム 」 一覧

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免疫細胞が炎症巣に出ていくためには? 201811.8更新

肝臓の細胞で蓄えられているレチノール(ビタミンA)は、胆汁酸によって小腸に運ばれ、小腸の壁(粘膜固有層)の中にいる樹状細胞(樹枝状細胞)がレチノイン酸を作るのに必要な原料となるのです。もう一度復習して …

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レチノイン酸と腸管の免疫寛容について 2018.11.8更新

レチノイン酸はビタミンAの代謝産物であり、このレチノイン酸が腸管の樹状細胞から作り出され、Bリンパ球からIgAの産生を促進します。さらにレチノイン酸が腸管にいる形質B細胞にIgAを分泌させたあと、他の …

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IgAがどのように腸管にいる細菌と共存しているか 2018.11.1更新

免疫グロブリンの中に含まれているIgAが腸管免疫の中でどのように腸管にいる200兆個の細菌と共存しているかという話をしましょう。 まずIgGとIgAはどこが違うのでしょうか?いつもいつも言っていますよ …

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免疫グロブリン(immuno globlin)とは何か? 2018.11.1更新

2018/11/02   -コラム

まず、何のために免疫は抗体を5種類も作ったと思いますか?抗体は細菌やウイルスを殺す特異的なIgGだけで十分ではないかと思いませんか?残念ながら生命が生き続けるためには敵を殺すだけでは生き延びることはで …

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漢方煎じ薬で松本医学を確立するまでの経緯 2018.10.26更新

2018/10/26   -コラム

私は20年以上も右の強度な偏頭痛をはじめ、朝の起床時に倦怠感が強い上に頭が朦朧として起床不能だったり、毎日12時間以上は就寝しなければ朝が起きられない、勉強し始めると耐え難い眠気に襲われて勉学に集中不 …

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ノーベル賞とオプジーボについて 2018.10.25更新

2018/10/25   -コラム

ノーベル賞にはノーベル物理学賞、ノーベル化学賞、ノーベル生理学・医学賞、ノーベル文学賞、ノーベル平和賞、ノーベル経済学賞の6つがあります。もともとアルフレッド・ノーベルの遺言によって1901年に始まっ …

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M1型とM2型のマクロファージについて 2018.10.19更新

2018/10/19   -コラム

さてそれでは、常在細菌の中の悪玉菌である大腸菌(有毒株)やウェルシュ菌(Clostridium perfringens)やクロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)以 …

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大腸の粘膜層と杯細胞について 2018.10.19更新

2018/10/19   -コラム

皆さんは、腸に住んでいる常在細菌が1000種類以上、トータルで100兆個〜200兆個であることはご存知でしょうが、そのほとんどが大腸に住んでいます。それでは大腸はどのようにして莫大な常在細菌から身を守 …

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ノーベル賞2018について 2018.10.4更新

何回も書きますが、世界で唯一の医療を自信を持ってできるのは、理論がどうのこうのというわけではなくて、漢方免疫治療を行う為に開院して以来33年間、免疫を抑える薬は一切使わずに、患者の免疫だけであらゆる病 …

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漢方煎じ薬について 2018.9.20更新

2018/09/20   -コラム

 人類発祥以来、気づかずに使われてきた免疫をあげる唯一の薬はなんだと思いますか?漢方の煎じ薬だったのです。植物が光エネルギーと水と二酸化炭素で3大栄養素を作ってきたのは、何も私たちに食料を与えるために …