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癌に対する放射線治療のメカニズムは何でしょうか?癌細胞とは何でしょうか?更新2025.7.15

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ヘルペスが核のゲノムDNAに自分のDNAを全部組み込むことによって正常な増殖関連遺伝子(癌関連遺伝子)が入れ替わってしまい正常な増殖関連遺伝子(癌関連遺伝子)が癌関連遺伝子に変えられてしまうからです。これをヘルペスが1個の細胞が持っている60億個のDNAにherpesが持っている15万個のDNAの全部を途切れなくひとまとめに細胞のDNAのある部位に組み込むのです。これがDNAの組み込みと言います。この時に細胞とヘルペスの遺伝子が取り換えられるので遺伝子同士の組み替えが起こります。このDNAの交換によって細胞の正常な増殖関連遺伝子(癌関連遺伝子)がたまたまherpesのまるで違った遺伝子に入れ替わってしまうことを増殖関連遺伝子(癌関連遺伝子)の突然変異と言います。正常な増殖関連遺伝子を異常な増殖過剰にさせる遺伝子にされた異常な細胞である増殖過剰細胞(癌細胞)なるだけで正常な増殖関連遺伝子がなくなるってしまいうだけなのです。従って増殖過剰細胞が生まれても決して癌細胞という意味不明なあいまいな細胞ではないのです。

本来、幹細胞は自分自身とまったく同じ幹細胞1個と古くなった細胞と全く新しい細胞に運化できる細胞を1個の合わせて2個の細胞に増やすので細胞増殖というのです。一個の細胞の新陳代謝に際してのみ増殖が絶対に必要なのです。ところが上で説明したようにherpesが新旧の細胞を正しく入れ替える細胞の新陳代謝を行う増殖関連遺伝子(癌関連遺伝子)を組み替えてしまうと遺伝子の突然変異が生まれてしまい古い細胞になったわけでもない新しい細胞なのに不必要な間違った細胞の新陳代謝をもたらしてしまいその細胞は増殖過剰細胞になっただけなのに癌細胞、癌細胞だから怖い怖いと患者を脅かしてお金を患者から巻き上げているだけなんです。

Herpesウイルスもワクチンと免疫で殺し切ればこの世に異常な増殖過剰細胞(癌細胞)も存在しようがないのです。
しかしHerpesウイルスは現在でも免疫の力では殺し切れないのでherpesを殺し切るワクチンは作れないのです。何故herpesに対してはワクチンが作れないのでしょうか?ワクチンとは病原体の一部である弱毒化または不活化された抗原を体内に導入して、病原体の抗原を認識させると、その抗原に対する抗体を記憶できるBリンパ球を前もって作っておくことです。

Herpesの優れた免疫回避機構とは何があるでしょうか?ヘルペスウイルスの優れた免疫回避機構についてはここを読んでください。ヘルペスウイルスの優れた免疫回避機構は、感染した神経細胞のみならずあらゆる感染細胞のゲノムDNAに潜伏し、免疫系から隠れる能力、および免疫応答を抑制するタンパク質を産生する能力です。これにより、ウイルスは体内で長期にわたって生存し,患者の免疫が低下しか、かつ細胞分裂が始まるときにだけherpesビリオンを数多く生み出して古い細胞を死滅させて新しい細胞に感染するときに細胞外に出ていくときに免疫細胞に捕まり炎症反応が生まれ、様々な症状が出ます。これを
再活性化して症状を引き起こすと言います。

Herpesの優れた免疫回避機構には①潜伏感染:ヘルペスウイルスは、感染後、神経細胞や様々な種類の細胞のゲノムDNAに潜伏感染が可能でありし、免疫系の監視を逃れます。②免疫応答の抑制:ウイルスは、免疫細胞の活性化を阻害したり、免疫細胞によるウイルスの排除を妨げるタンパク質を産生します。③再活性化:免疫力が低下すると、潜伏感染していたウイルスが再び活性化し、症状を引き起こします。④多様な免疫回避戦略:ヘルペスウイルスは、免疫応答の様々な段階で回避戦略を用いています。例えば、細胞が自己であることをしますMHCクラスI分子の発現を抑制し、細胞傷害性T細胞による認識を避ける、インターフェロンαのシグナル伝達を阻害する。

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