ガン ガン 理論

ヘルペスによって一個の癌細胞が生まれてから多細胞から成り立っている人の全身の組織のあらゆる臓器にヘルペスによって転移癌が生まれ癌死するまでのストーリを詳しく語りましょう。更新2025.4.22

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ヘルペスによって一個の癌細胞が生まれてから多細胞から成り立っている人の全身の組織のあらゆる臓器にヘルペスによって転移癌が生まれ癌死するまでのストーリを詳しく語りましょう。癌について語る物語の主人公は「癌細胞」ではなく「ヘルペスウイルス」なのです。ヘルペスウイルスが存在しなければガンは生まれることは無いのです。ヘルペスを増やさなければガンを治すことができます。

癌関連遺伝子には2種類あり癌原遺伝子と癌抑制遺伝子であります。正常な細胞中で果たす役割によって4つにわけられます。①細胞周期に関する遺伝子。②増殖遺伝子とそのシグナル伝達に関係する遺伝子。③アポトーシスに関わる遺伝子。④DNA修復にかかわる遺伝子です。

ヘルペスウイルスが細胞のゲノムに感染して部位特異的組み換えによって突然変異ではなく、たまたま偶然によって①細胞周期に関する遺伝子。②増殖遺伝子とそのシグナル伝達に関係する遺伝子。③アポトーシスに関わる遺伝子。④DNA修復にかかわる遺伝子などの遺伝子が変異して癌細胞が生まれますといわれますが数多くの間違いと大きな疑問がたくさんあります。

一つ目の疑問は癌原遺伝子が突然変異すると根拠なしに機能がおかしくなって性質が変わり命令なしに「増殖しなさい」という性質を持つようになるとされていますがどのように増殖する機能がそのさらに増えるのかについての答えがないのです。普通は機能がおかしくなれば元の機能を失うだけなのにさらに元の機能が亢進してしまうのは理解を超えています。

ところが癌抑制遺伝子に突然変異が起こると癌が勝手に増殖するのを抑える機能が失ってしまうのです。癌抑制遺伝子が突然変異すると増殖抑制の機能が失われてしまうのは当たり前のことなのに癌原遺伝子の細胞を増やすという機能が高まり一方癌抑制遺伝子は機能がなくなるという矛盾はどうしてり生まれるかの遺伝学的な論理がありません。変異すると癌原遺伝子に隠されていた作用があり癌細胞になれば突然に発揮されるわけではないでしょう。

二つ目の間違いと疑問はそれでは癌原遺伝子が突然変異(DNAの変化)すると「増える機能も失ってしまう」とすれば癌細胞が増えて大きな癌細胞塊になっていくのは何故でしょうか?ヘルペスは細胞のゲノムに感染するとランダムにゲノムのすべてのDNAを変異させることができるのです。ゲノムとは「個体である人が持つ親から受け継いだトータルなDNAのすべてが遺伝情報」なのです。遺伝情報は人が持つ蛋白を指定する遺伝子はもちろん、遺伝子ではない領域もすべて含みます。

人のゲノムはヒト属の中で唯一の種である人同じホモサピエンスの親から遺伝された同じDNAの構成を示すので人のゲノムは人類共通です。このゲノムの1.4%だけがタンパク質の設計図である23500個の遺伝子なのです。この30億この塩基から成り立っているゲノムのうちの1.4%だけである遺伝子は23500個あり増殖に関連する癌関連遺伝子といわれる遺伝子は800個以上あるのは多すぎるのではないかと思われますが何も不思議なことではないのです。何故ならば「生きる」ということは細胞を新陳代謝させて古い細胞と新しい細胞を入れ替えることでありそのために新しい細胞を新たに増殖させる必要があるからです。日々細胞は入れ替わり新たなる新しい細胞を分裂・増殖を返しているので「細胞の増殖」が「生きる」ことなのです。800個以上ある癌関連遺伝子といわれる遺伝子は実は生き続けるために絶対に不可欠な「増殖関連遺伝子」というべきであって「癌関連遺伝子」と名付けるのは間違いなのです。従って2種類の「癌関連遺伝子」の中の特に「癌原遺伝子」は増殖にかかわる①細胞周期に関わる遺伝子②増殖因子③増殖因子のシグナル伝達に関係する遺伝子の3つの遺伝子は「増殖関連遺伝子」なのです。

三つ目の疑問はそれでは癌学者は根拠もないのに「癌関連遺伝子」が活性酸素や放射能や紫外線やたばこやアルコールなどによって「癌関連遺伝子」のDNAを傷つけて損傷が蓄積されていつの間にか突然変異が「癌関連遺伝子」に起こり癌になると言っていますが、癌になる決定的な根拠は極めて希薄です。さらに100年まえにロイアルレイモンド博士が「癌光療法」で癌は「癌ウイルス」(ヘルペスウイルス)が原因であるので癌ウイルスを光の持つ強い共鳴作用で「癌ウイルス」(ヘルペスウイルス)を殺すことで「癌を治した」歴史的な業績を知らないのでしょうか?癌に関わりのある人ならば知らないはずがないのですが。

ヘルペスウイルスの中の4番目のエプスタインウイルス(EBV)は上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭癌、胃がん、乳がん、Bリンパ球の癌であるバーキットリンパ腫などの癌を起こすことは知れ渡っていますがどのように癌ができるのか「癌関連遺伝子」がどのように癌化していくのか一切情報は出てこないのです。しかも活性酸素や放射能や紫外線やたばこやアルコールなどがどのように「癌関連遺伝子」のDNAを傷つけて損傷が蓄積されていつの間にか奇跡ともいえる突然変異が「癌関連遺伝子」に起こったのかの根源的な根拠も手に入れることができないのが実情です。

四つ目の疑問は元来突然変異はめったに起こらない奇跡的な出来事であり、一回のみならず数百万分の1の確率でしか起きない変異を何回も起こして癌細胞は厳しく増殖が規制されている正常な細胞の増殖を凌駕して増えていくとされているのですが実は正常な細胞の増殖のほうが癌細胞の増殖よりも速いのです。癌細胞が一回分裂増殖するときに例えばEBVヘルペスは1000個以上の子供であるビリオンが増えてしまいます。このふえたEBVビリオンの多くは免疫が高い時には感染癌細胞のゲノムに溶原感染しているうちにランダムに遺伝子に感染して隠れ、時に部位特異的組み換えにより細胞のゲノムを自由自在に変異を起こすときに偶々「癌原遺伝子」も変異することがあるのです。その細胞の中で次の第二の変異、さらに第三の変異が生じという具合にランダムに偶然が重なって元の正常な細胞では増殖機能を持っていた「癌原遺伝子」が変異して性質が変わってさらに異常に強い増殖機能を発揮するとされていますがこれが解せません。というのは変異して性質が変われば元々持っていた増殖機能がさらに増殖の刺激シグナルがなくても増殖させる点です。普通は変異して異常になれば元の機能はなくなるはずですのに逆に高まるについても説明が一切ありません。この疑問もいずれは答えを出します。

このような間違いは何故出てくるのでしょうか?それは正常な細胞の「癌関連遺伝子」が変異すれば癌細胞が生まれるのはヘルペスウイルスが二つの「癌関連遺伝子」を偶々変えて異常なタンパクを生み出しただけですからその細胞で作られる蛋白が正常な働きができなくなっただけで増殖するという働きは「癌原遺伝子」の蛋白は持っていないのではないと考え始めました。だとすれば癌細胞は増殖するのはなぜかという問題が出てきます。それはヘルペス感染癌細胞に感染しているヘルペスが猛烈に増殖して癌細胞を増やしてしまうからです。癌化させるのは「癌原遺伝子」の異常な蛋白よりも「癌抑制遺伝子」の異常たんぱくの修正機能がおかしくなって癌が増えるのではないかと考えられるのです。何故かというと

正常な細胞のほうが癌細胞よりも増殖のスピードが速いからです。だからこそ一個の癌細胞は10年間に毎年3回2倍に分裂して10年後に大きさが1センチメートル、重さ1グラム、10億個の癌になっているという計算が成り立つのです。

何故ヘルペスは細胞分裂ができる細胞にしか感染しないのか?言い換えると幹細胞を持っている細胞しか感染しないのか?

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