ガン ガン コラム なぜシリーズ

癌になると何故痩せるのか?がん悪液質とは何か?更新2025.1.14

投稿日:

癌になると何故痩せるのか?がん悪液質とは何か?がんが栄養を奪うからではなくて癌細胞を作るヘルペスウイルスが無限大にヘルペス粒子(子ども)を増殖させ続けるために正常細胞や癌細胞から栄養素のみならずエネルギーとなるATPをすべて奪い取ってしまうからです。癌は治せる病気なのです。「癌」は恐ろしい病気ではなく「癌」を生み出すヘルペスが最も怖い感染症なのです。

がんになると、なぜやせるのか?に対する答えは「がんが栄養を奪う」からとされていますが大間違いです。原因の1つは、がん細胞の性質にあります。がん細胞はherpesウイルスによって「増殖関連遺伝子」の「増殖遺伝子」と「増殖抑制遺伝子」の二つの遺伝子が「変異させられ、変異した遺伝子が作った変異蛋白が細胞を不必要に増えすぎる度合いを高めてしまう細胞を「癌細胞」と名付けているだけなのです。「癌細胞」という名前は「死」と直結してしまうので「増殖過剰細胞」と変えるべきなのです。何故ならば「癌死」はあり得ないからです。ひとが癌で死ぬ根拠は何一つないのです。ひとが癌で死ぬはヘルペスウイルスに「癌細胞」のみならず「正常細胞」もherpesウイルスが増えるために5大栄養素のすべてを奪い取られてしまうのです。さらに解糖系で作られたすべてのエネルギーのATPもさらにherpesウイルス莫大な数のビリオン(粒子)を増やし続けるために「ヘルペスビリオン」に何もかも略奪されてしまうので痩せ衰えてしまい「悪液質」といわれ癌の時にしか見られない特異的な回復不能な「栄養不良で」死ぬのです。決して「癌で死ぬわけではないのです。」がん細胞は自分自身が生きるために分裂するたびに、多くのエネルギーを必要としますがその2分裂する短い時間にヘルペスウイルスは何十倍、何百倍ものヘルペスビリオン(粒子)を複製させるときに癌細胞が立った2個に分裂するのに必要な栄養の何十倍、何百倍もの身体に〝代謝異常〟を引き起こし、栄養を奪い取るのであって癌が代謝異常を起こすわけではないのです。代謝異常とは何でしょうか?代謝とは、摂取した食べ物をエネルギーに変えたり、筋肉などの組織を作ったりするために、体内で起こる生化学的な反応のことです。私たちの身体は、この代謝が正常に機能することで、生命活動を維持していますが、がんはこの代謝を狂わせるのではなく「癌細胞」の代謝のスピ-ドが早まり「癌細胞」の代謝回転が早まり「癌細胞」の分裂増殖も増えていきます。と同時に「癌細胞」が増えるためには分裂が多くなっていきます。癌細胞の分裂増殖が多ければ多くなるほどヘルペスも分裂する機会が増えるので「癌細胞」内のherpesも弥増しに増えていくので新しいヘルペスビリオンの産生に莫大なエネルギーのATPが必要になります。酸素が十分にあれば最も効率の良いATPのエネルギー産生代謝は「解糖系」からクエン酸回路へ、さらに呼吸鎖と進んで大量のATP を獲得できます。解糖系の最終産物はピルビン酸であり酸素があればクエン酸回路→呼吸鎖と進んで大量のATPを得る出発点になるのですが「酸素」がなければ「発酵」という効率の悪いATP産生経路に移行せざるを得なくなるのです。解糖系の最終産物はピルビン酸でありこの酸素がなければ「発酵」という経路を取らざるを得ないのです。ピルビン酸の発酵には乳酸発酵とアルコール発酵の2タイプがありピルビン酸はそれぞれ乳酸、エタノールに変化する。乳酸発酵とアルコール発酵はなぜ生まれたのでしょうか?酸素がなければ解糖系で得られるNADHは使用済みの燃料に等しくNADに戻して酸化剤として再利用する必要があるのです。NADHとは、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドと読み、解糖、β-酸化およびクエン酸サイクル(クレブスサイクル、TCAサイクル)など異化プロセスにおいて再生電子供与体として機能する補酵素です。NAD+とNADHの違いは何ですか?NAD+は酸化剤として機能し、他の分子から電子を受け取ることでNADHという還元形になります。 NADHはその後、電子伝達鎖で使われ、電子を渡すことでATPを生成するエネルギーを産み出します。NADH をNAD⁺に戻すための手段が「発酵」なのです。人体でもミトコンドリアのない赤血球は乳酸発酵を行います。激しく運動して酸欠気味の筋肉も乳酸ができます。ここで癌細胞におけるワールブルグ効果を思い起こしてください。

ワールブルグ効果とは何でしょうか?腫瘍学におけるワールブルク効果は、悪性腫瘍の腫瘍細胞内で、嫌気環境のみならず好気環境でも、乳酸発酵が亢進することにより解糖系に偏ったブドウ糖代謝がみられることである。 悪性腫瘍細胞は有酸素下でもミトコンドリアの酸化的リン酸化よりも、解糖系でATPを産生する。癌細胞においては酸化的リン酸化と比較してグルコースからATPを産出する能力が著しく低下するにも関わらず、がん細胞はエネルギー通貨であるATP好気的解糖をひたすら行っているのです。 この現象をワールブルグ効果(the Warburg effect)と呼びます。

悪性腫瘍細胞は有酸素下でもミトコンドリアの酸化的リン酸化よりも、解糖系でATPを産生する。癌細胞においては酸化的リン酸化と比較してグルコースからATPを産出する能力が著しく低下するにも関わらず、がん細胞はエネルギー通貨であるATP好気的解糖をひたすら行わざるを得ないのは何故でしょうか?がんの原因は ヘルペスが感染した正常細胞の増殖関連遺伝子を変異させて「分裂増殖過剰細胞」にしただけなのです。その結果分裂する回数を増やす度にその細胞内でヘルペスビリオンのものすごい勢いで増殖分烈して莫大な数のherpesビリオンを産生するのにエネルギー通貨であるATPが必要になりそのATPを産生するのに大量の酸素が必要なのですが新規の血管を作って血流量を増やして酸素や栄養素を供給しても十分に賄いきれない嫌気性の解糖系も好気性の呼吸鎖経路を利用しても痩せていき稀代の天才であるのでワールブルグにワールブルグ効果(the Warburg effect)を気づかせたのでありますがその意味は間違いだったのです。その間違いの出発点は彼はがんは遺伝子病であることを知らなかっただけでなくもっと大事なことはヘルペスが増殖関連遺伝子を変異させて「分裂増殖過剰細胞」つまり「癌細胞」にしたことも知らなかったためです。遺伝子はDNAであることが分かったのは1952年だったのですから天才と言えども当然の間違いだったのです。

 がんを産生するヘルペスでも最も必要であるATPを得るためには糖に東野勝物はありません。勝るものは他にありません。炭水化物は、消化・分解されてブドウ糖になります。ブドウ糖は私たちの大切なエネルギー源ですが、がん細胞や正常細胞やがんかっせるにとっては最も重要なエネルギー源です。解糖系→呼吸鎖で得られるエネルギー源であるATPは最も効率よく得られます。とくにヘルペスウイルスは無限に増えるために必要なATPも無限大になっていきます。 一方、エネルギー源をヘルペスに奪われたがん患者さんは、それを十分に補給しないと、だんだんと栄養不良に陥っていきます。

  筋肉の材料はタンパク質なので、糖がヘルペスに大量に利用され体内でそれが不足すれば、筋肉は分解されて次第に糖として利用されるので減少していきます。脂肪も分解されては糖に変換されてがん細胞に使われます。

 このように増えれば増えるほどヘルペスを増殖させるために大量のエネルギー供給のために脂肪も蛋白も効率よくエネルギーに変えられる糖になっていくのですががんが進行すればするほどherpesも指数関数的に増えていき正常細胞や癌細胞が利用すべきATPをヘルペスに奪われてしまいがん患者さんは栄養状態が悪化すると同時に、筋肉が細り、体脂肪も減って、あっという間にやせていくのです。

 がん患者さんがやせやすいもう1つの原因は、食欲があっても血肉になる前にherpesが横取りしてしまうので空腹感も満たされず食べる気も徐々になくなり食事量の減少による栄養不良も出てきます。癌がさらに進行していくと細胞で増えすぎた膨大な数のヘルペスウイルスは細胞を溶解感染してしまい細胞死をもたらすこともあります。そのような細胞から放出された大量のヘルペスは組織のポリモーダル自由侵害神経にも感染し始めると癌の断末魔の痛みが出始めさらに食欲が落ちていくのです。 

 さらに、無駄な化学療法などの治療による、吐き気や嘔吐、口腔の痛みや渇き、味覚変化、消化・吸収の不良などによって、思うように食事が摂れないというケースも多く見られます。

 このような食欲不振、食事量の減少は、栄養障害をもたらし、体重の減少、そして病的な「やせ」へとつながります。

栄養を十分に摂っているのにやせるがん悪液質が癌死の死に際に80%以上の癌に見られます。栄養を十分に摂っているにもかかわらず、どんどん体重が減り、やせが進行する「がん悪液質」という状態です。がん悪液質で一番元気便なのは皮肉にも癌を作って繁栄し続けているのはヘルペスウイルスだけです。 肺がんや消化器がんの患者さんでは、進行がんと診断された時点で、約半数近くに、「がん」を生み出すのも「がん悪液質」を作り出すのは癌細胞ではなくヘルペスウイルスなのです。が認められると言います。悪液質はがん細胞が放出するサイトカインという人もいますが大間違いです。サイトカインは免疫系細胞から分泌されるタンパク質で、細胞間の情報伝達を担う生理活性物質の総称で、サイトカインの役割には、①免疫細胞を目的の部位に集める②T細胞やB細胞などの獲得免疫系の細胞の分化を誘導する③獲得免疫系や自然免疫系を活性化し、がんや病原体などの異物を排除する④サイトカインには、炎症性サイトカインと抗炎症性サイトカイン(抑制性サイトカイン)という種類があります。炎症性サイトカインは病原体との戦いで炎症を促す方向に働き、IL-1やIL-6、TNF-αなどです。一方、抗炎症性サイトカインは炎症を抑える方向に働き、IL-10やTGF-βなどで敵は病原体ではないと気付いて戦いを止めるためのサイトカインです。この2つのサイトカインがアクセルとブレーキの関係にあります。

サイトカインという名称は、「サイト(細胞)」と「カイン(作動物質)」という2つの言葉が合わさってできており、名前が細胞間の情報伝達の役割を示しています。

 

やせるのは、なぜ問題なのでしょうか? 

実はがんそのものの進展による栄養障害である「がん悪液質」で亡くなったのは2割に過ぎず、8割の方は必ずしもがんによるものではなく別の原因で状態が悪くなり死亡していたのです。つまり『がん』で人が死ぬのではなく、ヘルペスウイルスに栄養を奪われた『がん患者』は栄養障害で死んだのです。初めから仄めかしているように「癌」はヘルペス性感染症によるものなのです。herpesを免疫を低下させて増やしすぎた人が最後は癌になって死んでいくのです。

免疫は外敵から身を守る重要な防御システムですがワクチンを接種すれば病原体で死ぬ人はいなくなりましたがherpesだけはワクチンは永遠に作ることができないので免疫が低下すればこっそりと細胞分裂に歩調を合わせて死ぬまで分裂して増え続けるのです。残念ながら免疫は自分の一部であるがん細胞を異物と認識できないので自分の成分である癌細胞を敵として戦うことはできないのです。免疫は癌細胞を敵とできるのは癌細胞を作ったヘルペスウイルスだけであるのです。

癌患者に必要な栄養の 基本は、タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルが不足しないようにバランスよく摂ることですが積極的に摂取したいのはタンパク質ですがいずれにしろ癌が進行すればヘルペスウイルスに栄養のすべてを奪い取られてしまいます。

 癌患者さんでは、代謝異常によってタンパク質の分解が進んでいます。また、がん細胞を増やし続けているヘルペスが使うエネルギーの消費が大きくなり、糖が使い果たされると代わりにタンパク質や脂肪がエネルギー源として使われます。しかも、タンパク質は糖や脂肪と違って、余剰分を備蓄できないため、筋肉からどんどん引き出されて、筋肉量が減り、体重減少を招きます。これを防ぐためには、タンパク質の補給が欠かせません。とくに、タンパク質を構成するアミノ酸の1つBCAA(分岐鎖アミノ酸)は、筋肉中のタンパク質が分解されるのを抑えるとともに、筋肉の合成をサポートする働きがありますが焼け石に水です。

 脂肪族のアミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンBCAA(分岐鎖アミノ酸)は、牛肉、レバー、牛乳、鶏肉、チーズなどに多く含まれています。体内では合成できない必須アミノ酸ですから、筋肉そして免疫機能を守るため、十分に摂取したいものです。

 このほか、卵、魚、豆腐、納豆、ヨーグルトなどの食品もタンパク質を多く含んでいるので、毎日のメニューに加えましょう。

タンパク質と同様、エネルギー摂取は健康な人より多めに十分なエネルギーの摂取です。

 がん患者さんの場合、がん細胞や正常細胞やヘルペスウイルス自体がエネルギーを大量に消費します。通常、エネルギーの消費が大きくなり、飢餓状態になると、体力を温存するためセーブモードがかかり、エネルギーの消費が抑えられます。

 しかし、がんがあると、飢餓状態になってもセーブモードがかからず、大量のエネルギーが消費され続けます。この状態を放置しておくと、あっという間に、栄養障害が進み、やせ細ってしまいます。これを防ぐため、エネルギーをしっかり補給することが重要です。

 1日に必要なエネルギー量は「基礎エネルギー量(キロカロリー)×活動係数」で求められます(表)。

 例えば、55歳の男性で、基礎代謝量が1,400キロカロリー、活動係数が1.2(デスクワーク)とすると、必要エネルギー量は1,680キロカロリーとなります。がん患者さんの場合は、それにストレス係数として1.1~1.5程度の数値をかけますから、健康な人よりやや多めになります。

 エネルギーを多く摂るには、ご飯やパンなど糖質を含む食品が必要です。また、少量でも高エネルギーのものをこまめに食べることで、エネルギー量を補えます。 

失われた分を補給しないと、身体は瞬く間に栄養障害をきたし、時に著しい貧血まで惹起されます。また、がんの進展は早まります。この連鎖を断ち切るため、適量の糖質による栄養補給はとても大事なのですが癌を作るヘルペスをロイアルレイモンドライフ博士の「光癌療法」を復活させない限りがんを絶滅させることはできません。ロイアルレイモンドライフ博士についてはここを読んでください。

 タンパク質や糖質、脂質を十分に摂っても、それが身体の中でうまく利用できなければ、栄養にはなりません。その利用を助けるのがビタミンやミネラルです。

 とくに、ビタミンB1は欠乏しやすいのです。ビタミン類の中で、筋肉を守るという観点から、今とくに注目されているのがビタミンDです。ビタミンDはカルシウムを運搬し、骨の合成に関与することが知られていますが、最近になって筋肉の合成も促すことがわかってきました。ビタミンDは魚介類、卵、キノコ類などに多く含まれています。

私が長年毎日実践している癌にならない3つの心がけ?①ヘルペスを増やさないように大量の抗ヘルペス剤を毎日服用していること②他人の喜び・幸福を自分の喜び・幸福と無理やり感じること③どんなことがあっても起こらないで常に自分の心を見直すこと。の3つです。少しでも幸せで長生きしたければ癌にならないことです。癌にならない限り人は死ぬことはないのです。とりわけ3つの内で一番大事なことは②他人の喜び・幸福を自分の喜びと無理やりでも感じる努力を心がけることによって「エゴなる自分の心をできる限り捨てるようにして人類はみんな兄弟なのだと感じ続けることです。」以上が私の生き方の基本です。90歳になる自分の生きがいは誰もが治せない最後の病気である癌を治し切ってしまうことです。

-ガン, ガン, コラム, なぜシリーズ
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

クラススイッチをさせるIL-4はどの細胞が一番最初に作るのか?

 どのようにしてIgGを作るのに必要なIL-2やIFN-γやTNF-αなどのサイトカインを作られ、かつIgEを作るのに必要なIL-4が作られるかを説明しておきましょう。難しい話ですがついてきてください …

no image

更年期の症状はなぜ起こるのでしょうか? 更新2022.5.14

更年期の症状はなぜ起こるのでしょうか? 女性は初潮から閉経までの35年にわたって胎盤を作るために黄体ホルモンを毎月生理まで2週間産生しなければならないのです。黄体ホルモンは代謝されるとステロイドホルモ …

no image

癌とは何か?すべての癌の原因は癌ウイルスであるherpesウイルスです。Part4更新2023.12.17

最終地点までやってきましたが、更新し続けているのでまだまだ増えていくと思います!!アッハッハッハ!!!初めて方はここから読み始めて下さい。 リンパ節(二次リンパ器官)の①詳細な働きのすべてと②転移癌と …

no image

M1型とM2型のマクロファージについて 2018.10.19更新

さてそれでは、常在細菌の中の悪玉菌である大腸菌(有毒株)やウェルシュ菌(Clostridium perfringens)やクロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)以 …

no image

何故、癌細胞は不死化してしまって新しい遺伝子の癌細胞と入れ替わらないのでしょうか?癌抑制遺伝子であるp53の働きがなくなるとテロメアが短くなっても癌細胞はさらに分裂を続けるようになるからです。更新2024.7.29

何故、癌細胞は不死化してしまって新しい遺伝子の癌細胞と入れ替わらないのでしょうか?癌抑制遺伝子であるp53の働きが無くなるとテロメアが短くなっても癌細胞はさらに分裂を続けるようになるからです。1個の癌 …