潰瘍性大腸炎・クローン病 症例報告

潰瘍性大腸炎やクローン病完治の症例報告Part74(コメントなし)更新2023.1.7

投稿日:2022年12月24日 更新日:

症例報告178例目

完治された病名1)クローン病

患者:14歳、男性

患者である息子さんは生後まもなくアレルギーを発症。アトピー、喘息、中耳炎と幼児期には毎日のように鼻血を出していました。0歳からテオドール、ムコダイン、ホクナリンテープ、等々書き出せばきりがないほど様々な薬を乱用。

薬で免疫を抑えていただけでなく、患者さんは度重なるストレスによりステロイドホルモンが放出され免疫を抑制し続けてきました。主なストレスの原因は両親の不仲、それに伴い小学校6年間で3度の転校をされました。ご両親は毎日喧嘩が絶えなかったようで息子さんはそれがとにかく苦痛で仕方なかったそうです。大人でも慣れない環境、慣れない学校、毎日見る両親の不仲と鬱になりそうな精神状態から息子さん自身の心を守るべくして副腎皮質からステロイドホルモンを大量に放出していたのです。

転居して3年目に入ろうとしていた2011年6月はじめ、肛門痛、高熱で近隣の病院を受診。手術を要するが受診した病院では手術は出来ず、施設の整った病院へ行くよう促され、肛門科で知らない人はいないというほど有名な病院へ行く事にされました。この時息子さんは座る事も歩く事も困難なほど重症でした。

肛門周囲膿瘍で膿瘍切開排膿術が施行。医師から「痔瘻でかなり深い傷がある事」「クローン病の疑いがある事」「1ヶ月後に大腸内視鏡検査の必要性」を告げられました。 息子さんの痔瘻は2型(筋間痔瘻とも呼ばれ、痔瘻の70~80%を占める一般的なもの)。肛門痛の自覚症状が出るまで腹痛も下痢も全くなかったそうです。心も落ち着かないまま数日過ぎ、4日目に退院したものの全く食欲がなく、尋常じゃない肛門痛に苦しんでいました。

その2日後、診察の為に来院するもまたもや即手術、入院となりました。今回は膿の排出を促すためにシートン挿入術が行われました。3ヵ所にチューブを通されました。医師から癌の可能性もある事から組織細胞検査の事も告げられ、母親は言葉を失い、眠れない日々が続きました。結果は陰性で心から安堵されたそうです。

痔瘻は外科、クローン病は内科で診療概要が違うということから、その病院の系列である内科医のところですぐに診察してもらうことになりました。その内科(別棟)は車で3分くらいのところにあり、入院施設がなく、受診の度に車で移動しなければならない為、歩く事も座る事も困難な息子さんには大変辛い日々が続く事になりました。内科での診断は、重度のクローン病だろうという事でした。この日から大量の薬が処方されました。

プレドニン1日6錠(朝3・昼3)、ペンタサ 500㎎ 毎食2錠、ミヤBM錠 毎食1錠、セルベックス細粒10% 毎食1錠、シプロキサン100 毎食1錠 を一週間。

プレドニン1日5錠(朝3・昼2)、シプロキサン100 毎食1錠、メサラジン250 毎食4錠、ミヤBM細粒 毎食1包(何故か今回は細粒が処方されました)を一週間。

以降は、プレドニン1日4錠(朝2・昼2)、シプロキサン100 毎食1錠、メサラジン250 毎食4錠、ミヤBM錠 毎食1錠

薬を服用しはじめて1ヶ月が過ぎようとしていたある日、心身ともに疲れ果て泣いてばかりいた母親は、息子さんの将来はどうなってしまうのか、どうなって行くのかと漠然と考える余裕が出て来ました。

携帯でクローン病と検索する事が増えていき、偶然、Twitterで「クローン病」と検索してみたところ「藁をも掴む思い」と記され松本漢方クリニックのホームページのリンクが貼られていました。クローン病の論文、患者さんやその家族の方々の手記を食い入るように読み進め、息子さんの病気が治る!!!と希望を持つことができたとのことです。

2011年7月24日朝一で松本漢方クリニックに受診。受付を済ませ、目や尿検査、鍼灸、待ち時間に手記を読んだりして待ってもらいました。遠方から来院して頂いたことに感謝を述べ、「この世に治らん病気はない」「病気は自分で作り、自分で治すもの」「君が治すんやで」「ストレスをかけたらあかん」息子さんと母親を見ながら今後の治療を続けてもらうために説明をしつつも励ましの言葉を掛けました。

前の病院で処方された薬は徐々に減らしていきながら、煎じ薬2種、漢方風呂、抗生物質の軟膏、さらに免疫を高めるために自宅でもお灸をしてもらい、そして抗ヘルペス剤、抗生剤とリバウンドの対処もあり治療が始まりました。治療を始めて翌日、今まで軟便とボソボソしていた便が見事な固形便になっていた時はあまりの嬉しさに便座の前で思わず万歳三唱をされました。翌々日には元に戻っていましたが。

〈経過と採血の結果〉※( )内は基準値

*2011年7月24日(初診)‌‌CRP(0.3以上)0.17、‌‌IgG(870~1700)1414、‌‌IgE 2052‌‌、水痘帯状ヘルペス(2.0未満)26.0‌

*2011年7月31日
発熱 37.7℃
排便後の肛門痛、下血、全身倦怠感が4日間続く。初めて抗ヘルペス剤、抗生剤服用

*2011年8月23日(二回目の採血)‌‌CRP 0.21、‌‌IgG 1722、‌‌IgE 2717、‌‌血沈 27‌‌

*2011年9月23日
発熱 38.4℃
肛門痛、下血。37.0℃くらいの熱が10日間続いた。息子さんの睡眠時間が増えました。熱は免疫が活性化している証拠なのです!しかし、38℃以上の熱が出ると心配にもなりました。

*2011年10月16日
左肩にブツブツとおできが出来てヒリヒリと痛む。クラススイッチが起こったのです。

*2011年11月4日‌‌CRP 0.33、‌‌IgG 1746、‌‌IgE 2984、‌‌水痘帯状ヘルペス128.0以上、‌‌血沈 12‌

*2011年11月14日
発熱 37.4℃
肛門痛、下血、頭痛、肩こり。夜 37.1~37.9℃が11月22日まで続いた。

*2011年12月17日(某病院での採血結果)‌‌CRP 1.54、‌‌アルブミン 4.9‌
CRPが上昇したことによりステロイド薬の増量を示唆される。 治療を次のステージへと高価な生物製剤レミケードを勧められるが、即決で断る。子供にもわかるような態度で医師の表情は一変。怪訝な口調で「レミケードをしないと治らない」といい続けてきました。「何故しないのか?」と聞かれたので、副作用が怖い事と息子さんがこの時肝臓数値が高く脂肪肝の疑いもあった為、レミケードをしたら癌になりかねない事を言いました。すると医師は首を傾げながら、「副作用はそんな怖がることはない」と恐ろしい事を軽々しく言葉にする医師に不信感を覚えました。
AST(GOT)(8~38)42、ALT(GPT)(4~43)95、ALP(110~354)429

*2012年1月29日‌‌CRP(0.3以下)0.17、‌‌IgG(870~1700)1904‌‌、IgE 2632‌‌、血沈 5‌

*2012年2月始め
久しぶりに37.4℃の発熱
高校進学も決まり、ストレスが軽減されリバウンドが激しくなる。
2月9日、お尻が痒い。
2月11日、排便の度に呻くようになる。肛門痛、下血
2月9日~3月2日、朝37.1~37.4℃ 夜38~38.6℃発熱
3月2日、松本漢方クリニックに電話。お尻のゴムを取ることを許可しました。

*某病院の受診日、シートン除去
一悶着も二悶着もありながらゴムを取ってもらいました。医師たちの触診後の見解は、このゴムを取ったら数日後に控えている卒業式は出席出来ないかもしれない事、また直ぐにでも手術になるという事を脅されたそうです。ちなみに、卒業式は無事に出席出来ましたし、現在も手術をすることなく元気に過ごしています。

*2012年3月5日、左手親指の関節の痛み
*2012年11月半ば~12月暮れくらいまで排便後肛門痛。
この間に38℃以上の熱が三回出ました。平均して37.2℃以上の発熱
抗ヘルペス剤、抗生剤なしでの生活は考えられない日々でした。

*2012年3月23日‌‌CRP 0.16、‌‌IgG 1976、‌‌IgE 2390‌

*2012年7月25日‌‌CRP 0.05‌‌、IgG 1708、‌‌IgE 1756、‌‌水痘帯状ヘルペス 122.1‌‌

治療を開始してからは何度も何度も怠惰に陥り抜け出せない日々が続きました。漢方薬は飲み忘れるしお灸も面倒になりやめていました。歯痒さと苛立ち、そして憤りを理性で制して何度も息子さんと話し合いました。これからの事をどう考えているのか、どうしたいのか、どうしなければならないのか、病気になってしまった本人が強い意志を持ち続けなければ完治はない。命に代えても息子さんを完治させたい。そんな思いで母親はずっと見守って来ました。息子さんは「西洋医学には戻らない」という強い意志だけはありました。その事がわかっていればもう前に進むしかありません。

典型的な付和雷同だった息子。いつも親の顔色に伺い他人と争う事を嫌い、自分を主張する事を恐れ、いつの間にか自衛意識が生まれ、自分で作ったステロイドホルモンで免疫を抑えヘルペスはあらゆる感覚神経に増殖し蔓延って行ったのです。息子さんは何度も何度も挫折しかけましたが、長年蓄積された心の闇を解放しこのクローン病とうまく終止符をうつことができる日もそう遠くないと信じています。

その後は、二種類の煎じ薬(断痢湯、排膿散乃湯)を飲み、週に一回漢方風呂に入り、毎日お灸をしました。膿がで続けましたが、寝込むことはなくなりました。現在では、以前の様な高熱や痛みも起こらなくなり、好きなものを好きなだけ食べられるようになりました。

症例報告179例目

完治された病名1)クローン病

患者:17

高校進学してから体調を崩すことが多くなり、入学して1年が経過しようとしていたある日に40℃近い高熱と下痢を起こしました。2週間たっても良くならず悪化していったため、近所の小さな病院に受診されました。盲腸の可能性が高いと診断されましたが、大きな病院でもう一度検査することを勧められたので行ってみると、医者は何の変哲もなく「クローン病です」と告げられたのです。それからステロイドによる治療を勧められました。

その後、患者さんはクローン病やステロイドについて詳しく調べました。現代医学では絶対治ることはないと言われている事。ステロイドの副作用が激しかったり、手術を繰り返したりとろくな事がない。調べれば調べる程、絶望が重なりましたがダメ元で「クローン病 完治」と検索してみると漢方を用いた治療法があると知りました。その時はまだステロイドなど処方された薬をなに一つ使っていなかったので、母親に相談し急いで大阪まで向かいました。それが松本漢方クリニックでした。

下痢止めの漢方煎じ薬と抗生物質などを処方しました。患者さんは漢方煎じ薬を飲むのが一番大変だったようで、食事の時間が近づくたびに煎じた漢方薬を飲む事への恐怖をたびたび感じたそうですが、これで病気が治ると思ったら飲み続けることが出来ました。

患者さんは免疫を抑制する薬を一切飲まずに当院の治療を受けたので、治療を始めて2ヶ月で下痢や発熱の症状がなくなり、以前の様に元気になったため治療を終了しました。

症例報告180例目

完治された病名1)クローン病

患者:13

患者さんは転勤族で2年間隔で転勤にともなう転居をされてきました。環境がころころ変わってしまうストレスのためか、患者さんは小さな頃からお腹が弱く、腹痛や下痢になることも多く、また口内炎もよくできていました。ご両親も転校が多く心配されていましたが、息子さんは順応するのが早く友達もすぐでき、学校の行事も勉強も適度にがんばり、元気に過ごされていたため、あまり深く考えていませんでした。

息子さんが小学校6年の3月、父親に中国への辞令が出て、息子さんと母親は8月から行くことに決めました。

2011年8月中国広東省に転居。息子さんが新しい環境にも慣れてきた9月末、発熱と右下腹部の痛みが続いたため、病院へ受診すると盲腸のおそれがあるとのことで入院されました。MRIやレントゲン、エコーなどの検査をしたものの結局原因が分からず、そのうち血液検査の結果も正常になり10日ほどで退院されました。

翌年3月と8月にも同じような症状になり、CRPが高値になるのはやはり腹部に何か原因があるかもしれないとカプセルカメラで消化器の検査をされました。すると小腸と大腸のつなぎ目あたりに30センチにわたる腸壁の盛り上がりがみつかりました。これは3回の発熱と腹痛のときにできた潰瘍の痕だったのです。

2012年10月はじめ、患者さん達の住んでいた地域では大腸の内視鏡検査のできる設備がないため香港の病院を紹介され、検査のため入院。内視鏡検査後、すぐに医者から無数の潰瘍の写真を見せられ「感染症の可能性もあるので組織の病理検査の結果がでないと分からないが、クローン病の可能性が高いです。そうであればステロイドでの治療になります。」と告げられました。

母親は以前、アトピー患者が薬の説明を碌にされず長期にわたって処方されたリンデロンを塗り続け、顔が酷い状態になって訴訟まで起こした経緯が書かれた本を読んだことがあったため、ステロイド治療以外の方法をネットで検索しました。何度か検索キーワードを変えてみたところ、当時松本漢方クリニックに掲載されていた患者さんと年の近いクローン病の男の子の手記にヒットしたのです。

それからは私の理論や他の手記を何度も何度も読み返したそうです。かなり専門的で全てを完全に理解することは相当難しいことですが、明快で根拠もはっきりしたことから、ここなら完治できると希望が持てたとのことです。息子さんにも説明すると、ステロイドより苦くても漢方の方がいいと納得され、松本漢方クリニックへ行こうと決心されました。

その後、香港の医師が病室に入り、やはりクローン病だと確定診断されました。ステロイド45mgを8週間服用し、もう一度内視鏡検査をやり、様子を見て減らしていき、副作用の少ない薬に変えていくと言いました。

母親はステロイド治療は受けず、すぐ日本に帰国するので医療データを下さいと断りました。香港の医師は「日本でも治療は同じですよ」と言いながら了承してくれました。それでも帰国までに潰瘍が破裂する危険があるからと「ステロイドではない新薬ですから」とたくさん薬を処方されました。もらった薬を調べたところ、Salofalk500mg(ペンタサ)とArcoxia60mg(抗炎症剤)で、免疫を抑える薬だと分かりすぐ捨たそうです。

自宅にもどると、最速で大阪に行ける飛行機の予約をしましたが、香港にいる間に受けてきたストレスがなくなったことで免疫が復活し、口内炎が何個もできてしまい何日も食べられず、大阪についた頃は歩くのがやっとの状態でした。中国から遠路はるばる来てくれたことを労い、診察を行いました。クローン病の薬での治療は受けていませんでしたが、口内炎にケナログ口腔用軟膏というステロイド剤を長期間塗っていたことや、小さい頃から腹痛や口内炎が多かったということを聴きました。患者さんは繊細な子で自分自身で副腎皮質ホルモンを出していることや中国の社会や環境汚染のことなど事細かに患者さん家族が理解しやすいように説明しました。

治療をするにあたって自分の欲を「捨てる」、自分の能力以上は「諦める」、他人の欲を「受け入れる」という心の持ち方を持ち、ストレスを抱え過ぎないようにするように指導しました。患者さんが中国で治療したいと希望されたので、日本在住の親族に薬を一旦受け取ってもらって患者さんへ送ってもらうようにしました。処方した薬は、食前食後の漢方煎じ薬と漢方風呂、漢方の軟膏の紫雲膏、また自宅でお灸もやってもらうためカマヤミニのお灸も買ってもらいました。「治らん病気なんかない!必ず治るよ」と言って励まし、何度も握手をして診察を終えました。

帰国してすぐに治療を始められました。そして漢方を飲み始めて次の日から発熱と腹痛が10日間ほど続きました。手記を読んでいた母親はリバウンドが起こったと分かっていましたがそれでも息子さんが心配になり私に電話されました。当時の症状を聴き取り、やはりリバウンドであることから、熱が出たらフロモックスを飲んでもらうように伝え、また何かあればいつでも電話して良いと母親に言って安心させました。

後日、血液検査の結果を説明するために電話をしてもらいました。リンパ球が5.9しかなく、コレステロールも低値でした。CRP11.43、血沈20、コルチゾール23.1。この結果から、中国に行ってから息子さんの症状が悪化したことを考慮した上で、これから私の治療を受けてもらうには中国から出て、ちゃんと治療できる環境に移ってもらわないと当院での治療を続けさせることができないと宣告しました。

ご家族で話し合った結果、母親と息子さんだけ母親の実家の静岡に帰ることにしました。

2012年10月末、患者さんのリバウンドの症状が軽くなった頃に日本へ帰国されました。また転校になってしまい、それがストレスになるのを母親は心配されましたが、転校先は田舎の小さな学校で、みんなフレンドリーで病気に対しても理解があり、部活も体育の授業も具合の良くない時は無理せず自己申告で休ませてもらえたそうです。当時の症状では倦怠感はあるものの下痢も無く、給食も周りと同じものを食べ、学校生活を普通に送れていました。

2012年12月半ば、首に少しアトピーが出てきました。それと同時に倦怠感、腹痛、関節痛というヘルペスの症状がすこしきつくなってきました。

治療開始から3ヶ月半、2013年2月はじめ、2回目の来院。先に鍼灸を受けてもらうと少しリウマチにより手指の関節が腫れていたため、リウマチにいいお灸のツボを教えてこれから毎日してもらうように指導しました。その後の診察でクローン病としての症状はもう無く、リウマチとヘルペスの症状を中心に漢方の内容を変えました。中国に移ってからは大気中の汚染された化学物質や食べ物の中の大量の化学物質に常にさらされていました。その上、外国なので早くから受験を意識する傾向にあり、ほとんどの人が日系の進学塾に通っていたそうで、息子さんも週3回通っていました。それがプレッシャーになり、自由な時間を奪ってストレスの元になっていたのです。

後日、血液検査の結果は、CRP1.3、血沈3、コルチゾール3.9、リンパ球も好中球も正常値とだいぶ改善されていました。

2月中はずっとヘルペスの腹痛と関節炎と戦っていました。特に夜は免疫が上がって痛みが増しましたが、ベルクスロンを飲むと痛みがマシになったとのことで飲み続けてもらいました。痛くて辛くても、この痛みが免疫が正しく働いている証拠だと理解されていた患者さんは根気よく前向きに治療を続けていきました。その結果、ストレスがかかり過ぎなければ普通の食事もでき、周りと一緒に遊んだりして過ごせるようになりました。またストレスがかかり過ぎても漢方やお灸をすると以前の治療によって免疫が上がっているのですぐに症状が治まっています。

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