なぜシリーズ 理論 症例報告

神経性炎症とは何でしょう?更新2022.4.8

投稿日:

神経炎症(neuro‐inflammation)とは末梢神経の炎症による多発性硬化症をはじめとする免疫性の慢性炎症と神経変性疾患などでみられるグリア細胞の活性化によるグリア炎症を示す。狭義には神経変性疾患のグリア炎症のみを示す。と言われていますがなぜグリア細胞が活性化して炎症を起こすのかについては一切説明がありません。グリア炎症という表現もおかしいのです。好中球炎症とかマクロファージ炎症という言い方は絶対しないでしょう。炎症に触れるときには必ずどんな病原体と炎症細胞が戦っているかを明示すべきです。勿論、神経性炎症を神経で起こす敵はヘルペスですが言うと都合が悪いので世界中の医者は口を閉ざすのです。

-なぜシリーズ, 理論, 症例報告
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ヘルペス感染細胞を殺さない平和条約の種類とこの平和条約の目的。更新2024.1.26

ヘルペス感染細胞を殺さない平和条約の種類とこの平和条約の目的。何故免疫の働きを高めるのが免疫の働きであるのに免疫を抑制する働きがあるのか? NK細胞はMHC1がない細胞を殺さない。Missing se …

no image

全身性エリテマトーデス完治の症例集Part1更新2021.10.13

世界中でどんな名医でもどんな医者でも治せない極め付きの難病である全身性エリトマトーデス(SLE)を治したのであらゆる病気を治せる医者と豪語することは許されるでしょうか? 許されますね。アッハハアッハハ …

no image

アトピー性皮膚炎完治の症例報告Part15(コメントなし)更新2022.8.19

症例報告55例目 完治された病名1)アトピー性皮膚炎2)気管支喘息 患者:5歳 この患者さんは、生まれてから何のアレルギー症状もなく普通に過ごしていましたが、1歳の梅雨の時期に風邪を引き、病院へ連れて …

no image

どのようにして自己免疫疾患の証拠である抗核抗体が生まれるのでしょうか?更新2021/4/17

ヘルペスによって破壊された核内から漏れ出たDAMPの一分子である核の成分をたまたま認識したBリンパ球がヘルパーT細胞に依存せず認識し作りだして血中に放出した分泌IgMクラスの抗核抗体がSLEの患者に見 …

no image

潰瘍性大腸炎、クローン病完治の症例報告Part13(コメントなし)更新2022.3.13

症例報告31例目 完治された病名1)潰瘍性大腸炎 患者:43歳、女性 慣れ親しんだ関西を離れ、嫁ぎ先の土地柄の違いになかなか慣れず数年が経ち、2013 年10 月、春からお嬢さんを保育園に入れてようや …