研究報告15例目
完治出せた病気 1)メニエール病2)整形外科の薬で再発したメニエール病3)膝の捻挫
患者:62 歳 女性
患者さんは東京在住の62歳女性で遠路はるばる受診されました。
2012年、夫の緊急入院をきっかけに、突然にストレスがかかり部屋中がぐるぐる回るめまいを起こし、嘔吐を繰り返して、2回入院することになってしまいました。自分では訳が分からず、病院の先生からは、「メニエール病ですね。治らないので、ストレスを避け、養生するしかありませんね。」と言われ、メニエール病でよく出される数種類の薬を出されました。耳鼻科医の専門医はメニエール病と診断したら口をそろえて、治らないのでと必ず付け加えますが、何故でしょうか?まるでメニエールを治せないのが喜ばしいように見えます。何とか私のように治す努力をすべきだと思うべきではないでしょうか?
その後も、あちらこちらの病院を回りました。その間2年。病院に行く途中でめまいを起こしたり、家では寝たり起きたりの廃人のような生活でした。聴力も落ち、この先どうなるのかと落ち込みましたが、こんな状態のまま生きるのは嫌だと思い、ネットで色々と検索していました。
そんな時松本漢方クリニックのホームページを発見され、ここなら絶対治ると確信されました。発病から2年後の2014年、決心して東京から大阪まで来られました。私に診てもらって、1週間目からめまいが起きなくなりました。3ヵ月で 完治しました。あの2年間は何だったのかと思います。そうです。病気つくりの2年間だったのです。医者体は病気を治すよりも病気つくりに専念しているように思えて仕方がありません。私の医院にメニエール病で通っていた時に、膝を捻挫され、私が処方した漢方煎じ薬ですぐによくさせたことも記しておきましょう。
研究報告16例目
完治させた病気1)低音難聴
患者:18歳、女性
患者さんは中学2年生の時に突然、「耳が聞こえにくく音がおかしい。」と言いだしましたので、まず近くの耳鼻科専門医を受診されました。低音難聴と言われステロイド点滴に、ステロイドの飲み薬をいただき、通院後症状は取れましたが、2週間後また再発、ステロイドの量は増やされ患者さんの状態はいっこうによくなりませんでした。皆さん若い人の難聴、あるいは初めて経験する難聴は低音難聴から始まるのは何故なのかをご存知ですか?それは外からの耳から入った音が内耳道で電気信号に変えられる入り口は低い音しか感じ取ることが出来ないのです。内耳道に感染し始めるヘルペスはこの内耳道の入り口の低音を感じ取る聴覚神経から感染を始め傷つけていくのでその結果低温難聴がまず患者さんに気づかれるのです。従って高音難聴障害の患者さんの内耳の高音を感じ取る神経の奥深くにまで大量のherpesが感染しているので難聴は極めて高度であると言えるのです。
ステロイドが怖い薬だとは母親は知っておりましたので、だんだん不安になり耳鼻科の先生にステロイドの怖さを相談しました。「今はこの治療方法しかなくこれ以上は無理です。」と耳鼻科の先生から言われた時は母親は悲しく、更に大学病院を紹介してもらったのですが同じ治療で一時はよくなってもまた再発しました。「今はこの治療方法しかなくこれ以上は無理です。」と言う言い方は間違っています。何故って170年前と難聴の治療は何一つ変わっていないからです。今の医療は嘘が多すぎます。
このままだと娘である患者さんの身体が心配になりせめて漢方で治せないかとインターネットで松本漢方クリニックを探され私の医院に娘を連れて来られました。他の耳鼻科の先生に「低音難聴は原因がわからない。」と言われたのですが、私は「ヘルペスが原因であることがわかっているので治るから大丈夫だよ!」と患者さんに言ってあげて安心させ、ヘルペスの話を詳しくしてあげました。ステロイドがよくない事も話して涙が出るほど安心されたようです。その後治療を続けてしばらくすると難聴もよくなり、2週間しかもたなかった耳の状態が1ヵ月、半年、1年と過ぎても再発はなく治療完了となりました。