なぜシリーズ 理論

オータコイド(Autacoid)とは何でしょう?更新2021.4.3

投稿日:2021年4月3日 更新日:

 オータコイドとはヒトの体内で微量に産生される生理作用や薬理作用を持っている生理活性物質のうち、ホルモンと神経伝達物質以外の生理活性物質です。ACE2は英語でAngiotensin converting enzyme 2 、略してACE2、訳してアンジオテンシン変換酵素2で人の細胞表面にあるタンパクを分解する酵素です。Angiotensinとは何でしょう? アンジオテンシンとは、ポリペプチドの1種で、血圧上昇作用を持つ生理活性物質で、アンギオテンシンとも呼ばれます。ACE2はこの血圧上昇作用をもつアンジオテンシンⅡ(AngiotensinⅡ)を分解してくれるのです。

-なぜシリーズ, 理論

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ステロイド性白内障について

1.白内障とは  白内障とは、水晶体が灰白色や茶褐色に混濁し、物がかすんだりぼやけて見えたりするようになる目の病気です。水晶体は簡単に言うと、カメラでいう凸レンズの役割を果たす組織です。 2.どのよう …

no image

老化現象の5つの説について

 人体の加齢によって様々な老化現象が起こるのはなぜなのでしょうか?老化の理論は大きく分けて、プログラム説、エラー説、活性酸素説、摂取カロリー説、糖化反応説の5つがあります。それぞれ説明していきましょう …

no image

オプジーボについて_その1 2018.12.13更新

まず、ノーベル賞を受賞された本庶佑先生がおっしゃられていたように、オプジーボは免疫の働きを利用した全く新しいタイプの抗ガン剤であり、かつガン治療薬において細菌病原体に絶滅させた嚆矢となったペニシリンと …

no image

キラーT細胞はヘルペスウイルスが感染している大量の癌細胞(増殖過剰細胞)を殺すことが出来るのに何故キラーT細胞は殺しきれないのでしょうか?更新2025.7.22

キラーT細胞はヘルペスウイルスが感染している大量の癌細胞(増殖過剰細胞)を殺すことが出来るのに何故キラーT細胞は殺しきれないのでしょうか?それは長い時間かけて癌細胞(増殖過剰細胞)が増えれば増えるほど …

no image

免疫グロブリン(immuno globlin)とは何か? 2018.11.1更新

まず、何のために免疫は抗体を5種類も作ったと思いますか?抗体は細菌やウイルスを殺す特異的なIgGだけで十分ではないかと思いませんか?残念ながら生命が生き続けるためには敵を殺すだけでは生き延びることはで …