「 投稿者アーカイブ:matsumoto25 」 一覧

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腎炎(糸球体腎炎)は膠原病であり、クラススイッチと免疫寛容で治る。

しかし糸球体はおびただしい数で、しかも極めて長い毛細血管でできているので傷が治りにくく時間がかかる。腎機能の異常がなくてもときにタンパク尿がいつまでも残る  腎臓の専門家でもない一介の開業医が、どうし …

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経口免疫寛容について

2019/12/28   -コラム
 

 免疫学の世界では、ずっと前から鶏の卵白に含まれるタンパクのひとつであるアルブミンを静脈に注射し続ければ、ショックを起こすことが分かっていました。ところが、同じ鶏を食事として口から入れ続けても、元気に …

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ブドウ膜炎と視覚について

人間が外部から得る情報の90%以上は視覚から得られます。従って最も重要な感覚器官であります。人間が最も困るのは目が見えなくなることです。盲目になることは人間にとって死を意味するかもしれません。人間だけ …

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なぜユダヤ人は遺伝的に頭が良いのか

 ユダヤ人がなぜ遺伝的に頭が良いのかを語る前に、神経細胞の構造について詳しく語りましょう。これはユダヤ人がなぜ遺伝的に知能が高い民族であるかという説明の伏線にもなりますから、難しいですがついてきてくだ …

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iPS細胞に見られる新しいタンパク質の発見について

iPSに見られる新しいタンパク質は異常なタンパク質です。一言で言えばiPSは癌細胞であることを示しています。癌細胞が作った腫瘍マーカーと似た癌タンパク質なのです。  12/9 日本経済新聞  京都大学 …

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インフルエンザワクチンが必要でない理由と副作用について

 インフルエンザウイルスは他のウイルスと大きな違いがあります。それは他のウイルスの遺伝子はDNAでありますが、インフルエンザウイルスはRNAが遺伝子となっていることです。RNAを遺伝子に持つ医学的に重 …

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何故インフルエンザワクチンが必要でないのか?

〜それどころか重篤な副作用が問題となる〜 まず、インフルエンザがどんな病気であるかを述べ、さらにワクチンが必要でないという理論とその証拠をお見せしましょう。  まず風邪とは何なのでしょうか?上気道の粘 …

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甲状腺機能低下症(橋本病)について

 自己免疫疾患だと認められた最初の病気は、1950年代なかばであり、病名は橋本甲状腺炎であります。別名、橋本病・慢性甲状腺炎・慢性リンパ球性甲状腺炎・自己免疫性甲状腺炎ともいわれています。最初に発見し …

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膠原病とは何か?

 改めて膠原病とは何かについて言いましょう。それを語る前に“膠原”という意味について説明しましょう。人体は60兆の様々な細胞から成り立っています。細胞は外から酸素を摂取し、栄養を取り入れ、かつ老廃物を …

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クラススイッチをさせるIL-4はどの細胞が一番最初に作るのか?

 どのようにしてIgGを作るのに必要なIL-2やIFN-γやTNF-αなどのサイトカインを作られ、かつIgEを作るのに必要なIL-4が作られるかを説明しておきましょう。難しい話ですがついてきてください …