「 投稿者アーカイブ:matsumoto25 」 一覧

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Ⅰ型糖尿病の原因について

 私が最近経験したインフルエンザワクチンの副作用としては、Ⅰ型糖尿病になった子供がいました。これはインフルエンザワクチンの副作用というよりも、別のメカニズムによって膵島のβ細胞が破壊されたためです。そ …

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エピジェネティックについて

 全ての細胞の生命の設計図である遺伝子は、同じ遺伝子であるのにもかかわらず、その遺伝子が細胞によって発現されたりされなかったりする違いを「エピジェネティックな違い」といいます。分化とは、とどのつまりは …

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発熱のメカニズム

 発熱を起こす物質を発熱物質と呼びます。体外から由来するウイルス、細菌、真菌などの微生物自身や菌体成分、キャリアタンパクと結びついたハプテンである化学物質などを外因性発熱物質といいます。このような外因 …

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CRPとは何か

 今日は、膠原病の病気の患者さんがご存知であるCRPも、実は補体と関わりがあるのでCRPの話から始めましょう。ご存知のようにCRPは、炎症の度合いを示すものですね。ところが炎症というのは一体何であるか …

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薬疹はアトピーである

 いつも言っていますように、人間が必要な物質は5大栄養素と水と酸素だけであります。病気を治すと称して、免疫を抑える様々な化学物質やあらゆる種類の化学物質が毎日毎日病人に投与されています。人体の免疫の遺 …

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なぜ女性ホルモンやプラセンタ(胎盤ホルモン)は免疫を抑えるのか?筋肉増強ホルモン(タンパク同化ホルモン)はなぜ良くないのか?

なぜ生理の前後に免疫が上がるのか?なぜ女性ホルモンを飲み続けると免疫が抑制されるのか?なぜピルは免疫を抑えるのか?  まず、妊娠出産とは何でしょうか?父親の精子1個と母親の卵子1個が融合して、1個の受 …

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STAP細胞について

 今日、1月30日の各種大新聞トップ記事から『理化学研究所(理研)の研究者である小保方晴子研究員がiPSよりも簡単に万能細胞を作り出した』というニュースが目に飛び込んできました。小保方研究員はマウスの …

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なぜ一度傷ついた糸球体が修復されにくいのか? なぜ腎炎の炎症がないのにもかかわらず尿にタンパクや赤血球が出ていくのか?

 他の腎炎の論文に書いたように、糸球体で原尿が作られるときに、糸球体の毛細血管からは分子量が大きいタンパクや血球は濾過されないのです。ここでもう一度、糸球体の毛細血管からどのようにして血液が濾過される …

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癌と中国医学の免疫療法

2019/12/28   -ガン, コラム
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 松本漢方クリニックも、これから東京の真柄医院の真柄先生に見習って、積極的に癌の漢方・鍼灸治療を始めることを宣言します。切ったり、放射線を浴びせたり、抗癌剤を投与されることが嫌な人は、自分の免疫で癌に …

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iPS作製、初期化の逆戻りのニュースについて

iPS作製、初期化の逆戻りが壁に 京大・山中教授ら発表2013年06月25日 京都新聞  iPS(人工多能性幹)細胞の効率的な作製のためには、初期化を逆戻りさせるメカニズムを排除することが重要なことを …