緑内障

緑内障はこの世に存在しない。更新2025.5.20

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緑内障はこの世に存在しない。

まず間違った敵の標準理論を理解してその敵の間違いを指摘し正しながら糖尿病性神経障害も糖尿病性網膜症も糖尿病性腎症も第1位の中途失明の原因である緑内障もヘルペスが原因であることを根本から証明していきます。

失明が一番多い原因となる緑内障とは、進行性のストレスのためにヘルペスが感染した網膜色素上皮細胞に炎症が起こり9種類の視神経に徐々に炎症が波及して視神経が損傷をうけて生じた疾患なのです。人の目には400万~600万個の網膜色素上皮細胞が存在しており眼圧の上昇を伴うことが多いものの、常に伴うわけではありません。ということは眼圧は緑内障の原因ではないという一つ目の証拠となります。網膜色素上皮細胞の働きは網膜色素上皮(Retinal Pigment Epithelium略してRPE)細胞は、400万~600万個もあり視細胞を保護・維持する役割を担う細胞です。網膜の外側に位置し、シート状の単層細胞層を形成しています。網膜色素上皮細胞の役割は①視細胞の保護で光損傷した視細胞外節を貪食するなどして、視細胞を保護する。視細胞外節(がいせつ)とは、脊椎動物の視細胞が光を受容する部分で、膜が重なり合った構造をしています。光を効率的に吸収するために、大量の光受容タンパク質(視物質)が埋め込まれています。②視細胞の維持で視細胞に栄養を与え、老廃物を処理するなどして、視細胞を元気に保つ③視機能の維持で網膜恒常性を維持するための必須因子やシグナル分子の分泌などを行う④代謝の制御で視細胞の代謝活動を制御する⑤異物の処理で細菌や細胞の残骸などの異物を自身の細胞体内に取り込み、消化する能力を持つ。
RPE(Retinal Pigment Epithelium)細胞が欠損すると再生せず、視機能が永続的に障害される可能性があります。加齢黄斑変性や網膜色素変性症などの網膜疾患では、RPE(Retinal Pigment Epithelium)細胞の働きが低下したり、脱落することで、視機能が障害されます。

網膜の構造図

網膜は、厚さ100~400μmで、数平方センチメートルの面積の中に数億個の神経細胞を含んでいます。

光は、網膜の3層の神経細胞のうち、まず網膜色素上皮細胞の上にある第1ニューロンの視細胞を刺激し、情報が第2ニューロンの双極細胞に伝えられ、さらに第3ニューロンの神経節細胞でデジタル処理され第3ニューロンの突起がそのまま視神経線維、視神経となって脳にいきます。
神経節細胞とは網膜にある神経細胞の一種で、視細胞から受け取った視覚情報を、視床、視床下部、中脳などへ伝達する役割を持つ細胞です. 具体的には、網膜の最内層に位置し、視細胞で光電変換された電気信号を、双極細胞やアマクリン細胞などの中間ニューロンを介して受け取り、視神経を通じて脳に伝達します。第3次ニューロンの神経節細胞の突起は体内で最も長く、束ねられて視神経になり、眼球を出ていき、頭蓋内に入り、視交叉を経て、視床(間脳という、大脳に囲まれた脳の中心部分にあります)の外側膝状体という部分まで到達しています。外側膝状体とは脳の視床にある神経核で、視覚情報を中継する中枢です。網膜から視神経、視交叉、視索を経てきた情報を外側膝状体で受け取り、視覚野に投射することで視覚を処理しています。

また、網膜には、3層の神経細胞以外に、視細胞同士、神経節細胞同士の横方向の情報を伝える水平細胞、アマクリン細胞という2種の細胞が存在、物の輪郭の強調に役立っています。

高集積度の実用LSIと比べても、網膜神経回路の集積度はそれより1桁上で、しかも光学的に透明な状態で作り上げられた超高密度三次元集積回路が網膜なのです。網膜を単なるカメラのフィルムにたとえるわけにはいきません。

上の図よりももっと詳しい網膜の10層構造

網膜は10層構造となっている。神経網膜(9層)と網膜色素上皮(1層)から成り立っている。神経網膜は透明、網膜色素上皮はメラニン色素であり、脈絡幕の血管と重なりあい、赤褐色に見える。(人種によって色素の関係上異なる)
神経細胞
各層には、視細胞(錐体細胞と杆体細胞),双極細胞,水平細胞,アマクリン細胞,神経節細胞の5つの神経細胞が存在。

網膜は光を映像化し、脳に運ぶ役割を担っているが、詳しくは、上図に示したように光が層を透過し、視細胞(杆体・垂体)で電気信号に変換し、神経細胞(水平細胞、双極細胞、アマクリン細胞、神経節細胞)に伝達、更に視神経繊維層を通じて、視神経乳頭へ運ぶ役割となっている。その後、信号は視神経、脳の視覚野へと伝達されるのです。

因みに各神経細胞(ニューロン)間には、隙間があるが、シナプス結合(化学結合)で、情報が伝達されている。
杆体と錐体細胞
光受容部(光を信号変換)である視細胞には、杆体細胞と錐体細胞がある。
錐体細胞
色や形を認識する細胞で、明るい場所で働く(明順応)。中心窩に主に存在し、周辺網膜にいくに従って、その密度は少なくなる。
錐体細胞には、波長特性の異なる3つの細胞が存在し、それぞれR錐体(赤系)、G錐体(緑系)、B錐体(青系)と呼び、それぞれの波長を感知し変換している。これが光の3原色となるのです。
杆体細胞
明度を感知する細胞で、暗い場所で働く(暗順応)。周辺網膜に多く分布している。
黄斑部の中心窩
黄斑部は網膜が窪んでいる部分で、その厚さは0.05mmと薄い。色が黄色に見えることが、組織名の由来といわれている。
中心窩は、網膜の中で最もよく見える部分である理由は、中心窩に存在する視細胞は錐体のみであり、双極細胞層・神経節細胞層が周辺に押しやられて光の通過を邪魔しないようになっているためである。

眼圧とは何か?眼圧は、眼球内を満たしている眼内液の圧力を指す。大気圧よりも僅かに高く、この大気圧との差を眼圧の値として表す。単位はmmHg。

正常眼圧緑内障についての定義があてにならないのです。
緑内障にもさまざまな種類がありますが、現在わが国で最も患者さんが多いのは正常眼圧緑内障です。40歳以上を対象とした調査では、検査を受けた人の3.6%、つまり約30人に1人が正常眼圧緑内障であったという報告があります。
 眼圧とはボールに例えるなら、空気の入り具合のことです。パンパンの状態なら高い眼圧となります。かつて緑内障は眼圧の高い人に発生する病気と考えられていました。しかし、最近、特に日本人の緑内障では眼圧が正常範囲内にある場合がむしろ多いことがわかってきたのです。つまり高眼圧が視力を失う原因ではないということです。
正常眼圧緑内障の症状は視野欠損です。視野とは、目を動かさずに一度に見える範囲のことです。早期の正常眼圧緑内障では視野の中心部は異常ないものの、ゆっくりと中心付近の視野が欠けてきます。見ようとしているものは見えますが、その周りにあるものが目に入らなくなってくるのです。
 ただし、両眼で見ているときは、一方の眼の視野が欠けていても自分では気付きにくいため、気付いたときには両眼の視野を大きく失っていたということもあります。一度欠けてしまった視野は二度と回復しないため、早期発見・治療がとても重要です。

 初期には視力・眼圧は正常で、自覚症状も出にくい正常眼圧緑内障ですが、ごく早期から眼の変化は始まっています。眼球の奥深くにある視神経乳頭という場所は、もともと中心にくぼみがあります。このくぼみが病気の進行につれて大きくなったり、不規則な形になったりするのです。ヘルペスが網膜の神経細胞や網膜色素上皮細胞に感染して神経変性疾患を起こして最後は様々の神経細胞が壊死してしまうのです。だから失明までに長い時間がかかるのです。
眼科医の側では、いかに早く、こうした変化に気づくかが重要と言えるでしょう。最近では自覚症状が出る前に、検診などで発見される患者さんも多くなってきていますと言われますが網膜の視神経は一度herpesによって障害を受けると治すことができないので抗herpes剤を投与しない限り進行を抑えることはできないのです。
 正常眼圧緑内障に対する唯一確実な治療は、眼圧を下げることですと言われますが嘘です。病気になったときよりも低い眼圧を維持すれば、病気の進行を抑えられることがわかっていると言われますがこれも嘘です。緑内障と眼圧は関わりは何もないのです。最も基本的な治療は、まず眼圧を下げる点眼薬ですと言われますがこれも嘘です。それでも効果の不十分な方には内服薬や手術などを検討します。早期に見つかり、きちんと治療を続けていれば、大半の方が長い年月にわたって、視力・視野を維持することができます。これも嘘です。そもそも緑内障という高眼圧の病気は存在しないのです。その反面、治療は生涯にわたることになります。正しい知識を持ち、毎日の点眼などの治療をきちんと続けていくことが大切なのは眼科医にとっては緑内障は一生儲かるドル箱であるからです。残念です。

緑内障は不可逆的な視力障害につながることがあります。 眼の内部の圧力(眼圧)が上昇すると視神経が損傷されることがあります。 通常、視力障害は徐々に生じるため、長い間気づかれないことがあります。緑内障は、視神経が障害されることで視野が狭くなる病気です。眼圧を下げることで進行を抑制できます。

緑内障の原因は何でしょうか?ほとんどの場合、原因は不明です。原因が分からない緑内障は、原発緑内障と呼ばれます。原因が分かっている緑内障は、続発緑内障と呼ばれます。
続発緑内障の原因としては、感染症、炎症、腫瘍、大きな白内障、白内障の手術、薬、その他の病気などがあります。これらの原因により液体が眼から自由に排出されなくなると、眼圧が上昇し、視神経が損傷を受けます。
眼圧上昇の原因には、房水の産生と排出のバランスの崩れ、眼炎症、加齢、全身疾患、薬剤などがあります。①房水の産生が増加する②水の排出がうまくいかなくなる③眼炎症④落屑症候群⑤加齢による水晶体膨化⑥全身疾患⑦薬剤⑧睡眠時無呼吸症候群⑧長時間悪い姿勢でのスマホ使用の8つがありますが決め手の原因が分からないのは原因不明の病気です。原因不明の病気はすべからくherpesしか考えられません。様々な原因に結果、眼圧が上昇し、視神経が損傷を受けて緑緑内障という神経障害になって失明します。これについても眼圧が上昇してなぜ視神経が損傷を受け手失明するかの機序が説明できていないので視神経の変性疾患と考えるべきです。
眼圧上昇の仕組みは
目の中にある毛様体で作られた房水が、虹彩の後ろを通って前房をめぐり、線維柱帯を通過し、シュレム管から排出されます
房水が作られる割合と排水される割合が同じだと眼圧は一定に保たれます
房水の流れがせき止められたり、排出路が詰まったりすると、目の中に房水がたまってしまうため眼圧が上昇します

緑内障の症状は視野が徐々に狭くなる、視界がかすむ
緑内障の原因は緑内障の原因は不明です。眼圧の上昇による視神経の障害です。しかしどうして眼圧の上昇が起こるのかはわからないので緑内障の原因は不明です。しかも眼圧の上昇が起こらない緑内障があるので眼圧の上昇が緑内障のすべて原因とは言えません。
さらに眼圧の上昇は正常範囲内にとどまっているにもかかわらず、視神経がその圧に耐えられない場合があり、これを低眼圧緑内障または正常眼圧緑内障といいます。米国で発生する緑内障の約3分の1が、低眼圧緑内障です。通常、視力障害は徐々に生じるため、長い間気づかれないことがあるのは免疫が上がった時にだけherpesとの炎症が網膜新計画新計画で生じます。

網膜炎には、中心性網膜症(中心性漿液性脈絡網膜症)やクリスタリン網膜症などがあり、それぞれ異なるメカニズムで発症します。
【中心性網膜症(中心性漿液性脈絡網膜症)の原因】
ストレスや睡眠不足などの影響で、網膜色素上皮に傷がつく
傷ついた部分で脈絡膜の血管から漿液が滲み出し、網膜の下に溜まる
脈絡膜の血管の循環障害(血流が悪くなること)が起こる
脈絡膜からの栄養補給が減少して網膜の働きが低下する

網脈絡膜炎の原因は?
網脈絡膜炎は炎症の起こった部位に基づいた病名であり、原因は多岐にわたります。 大きく感染症と免疫反応とに分けられます。 感染症には、結核、梅毒、ハンセン病などの細菌、ヘルペスやサイトメガロウイルスなどのウイルス、真菌(カビ)、トキソプラズマなどの原虫、イヌ回虫などの寄生虫による感染などがあげられます。

中心網膜炎の原因は?
なぜ発症するの? ストレスや睡眠不足などの様々な原因により、網膜(神経)と脈絡膜(血管)を隔てている網膜色素上皮に傷ができ、そこから脈絡膜側の血管から滲み出た漿液が網膜の下に溜まってしまうことで発症します。

網膜症の原因はストレスですか?
ストレス社会が引き起こした病気であると言われていますが、正確な原因はわかっていません。 両眼同時に発症することは稀で、通常は片眼に発症します。

自律神経と目の関係は?
自律神経は目の機能を調節する上で深く関わっており、自律神経の乱れは目の症状を引き起こす原因となります。
自律神経と目の関係
影響
瞳孔の調節
交感神経が瞳孔を拡大(散瞳)させ、副交感神経が瞳孔を収縮(縮瞳)させる
涙液の分泌
副交感神経が涙液の分泌を調節する
眼圧の調節
自律神経が眼圧を調節する
血流の調節
自律神経が網膜への血流を調節する
ピントの調節
毛様体筋という筋肉が自律神経によって支配されているため、目が疲れると自律神経のバランスが崩れる

緑内障で失明するまで何年かかる?

緑内障になってから失明するまでのスピードは、症状の進み具合などに左右されますが、約20~30年かかることが多いと言われています。

緑内障で失明するまで何年かかる?
緑内障の症状は?原因や治療法について医師が詳しく解説
緑内障になってから失明するまでのスピードは、症状の進み具合などに左右されますが、約20~30年かかることが多いと言われています。

治療
点眼薬、レーザー治療、手術療法など
リスク因子
加齢、近視、緑内障の家族歴、循環器系疾患や糖尿病など
失明リスク
放置すると失明する可能性がある
緑内障は、日本人の40歳以上の20人に1人がかかるといわれる、中高年者に起こる代表的な病気のひとつです。
眼の内部の圧力(眼圧)が上昇すると視神経が損傷されることがあります。

通常、視力障害は徐々に生じるため、長い間気づかれないことがあります。

リスクのある人は眼圧の測定および周辺視野の検査を含む、詳細な眼の検査を受けるべきです。

眼圧は、生涯を通じてコントロールする必要があります。眼圧のコントロールには、通常は点眼薬、ときに眼の手術が用いられます。

緑内障の人は、米国では約300万人、世界中では64万人に上ります。緑内障は、失明の原因として世界および米国で2番目に多く、アフリカ系およびヒスパニック系アメリカ人における失明の原因の第1位です。しかし実際には患者全体の半数しか、緑内障にかかっていることに気づいていません。緑内障はどの年齢層でも起こりえますが、60歳以上の人では発生率が6倍に高まります。

最もリスクが高いのは以下のいずれかに該当する人です。
年齢40歳以上
アフリカ系である
家族に緑内障の人がいる(またはいた)
(開放隅角緑内障では)近視または(閉塞隅角緑内障では)遠視
糖尿病
高血圧
コルチコステロイドの長期使用
眼のけがまたは手術の既往

緑内障は、眼の中の液体(房水)の生産量と排出量のバランスが崩れ、眼圧が異常なレベルにまで上昇すると起こります。正常であれば、眼に栄養を与えている房水は、虹彩の裏側にある毛様体(後房内)でつくられ、瞳孔を通って眼の前方(前房)に流れていき、虹彩と角膜の間の排出管(隅角)から排出されます。うまく機能していれば、このシステムはちょうど水道の蛇口(毛様体)とシンクの排水口(隅角)のように働きます。房水の生産と排出のバランス、つまり蛇口の開きと排水口からきちんと排水される量のバランスが保たれることによって、房水が自由に流れ、眼圧の上昇が防止されているのです。

正常な房水の排出
房水は、虹彩の裏側(後房内)にある毛様体でつくられ、後房から眼球の前方(前房)へと流れ込み、そこから排出管やぶどう膜強膜流出路を通って外へと流れ出ていきます(黒矢印)。

正常な房水の排出
緑内障では、房水を排出する管が詰まったりふさがったり、覆われたりします。そのため、後房で新しい房水が生産されても、眼から外に出ていくことができません。言い換えると、水道の蛇口が開いたままなのに、排水口は詰まった状態になるわけです。こうして房水が眼の中で行き場を失い、その結果、眼圧が上昇します。眼圧が高くなって視神経が耐えられる限度を超えてしまうと、視神経に損傷が生じます。この状態を緑内障と呼びます。

ときに、眼圧の上昇は正常範囲内にとどまっているにもかかわらず、視神経がその圧に耐えられない場合があります(低眼圧緑内障または正常眼圧緑内障といいます)。米国で発生する緑内障の約3分の1が、低眼圧緑内障です。低眼圧緑内障は、アジア系によくみられます。緑内障の原因は眼圧とは何も関係がないのです。低眼圧であろうが正常眼圧であろうが緑内障にはかかわりがないのに世界中の眼科医は口をそろえて嘘をついています。
そもそも緑内障は存在しない病気なのです。
ほとんどの場合、原因は不明ですと言われますが実はほとんどすべての緑内障の原因はherpesが網膜色素上皮細胞に感染したために網膜神経が徐々に変性してしまったからです。原因が分からない緑内障は、原発緑内障と呼ばれますがまさにherpesによる脳神経変性症のひとつに過ぎないのです。原因が分かっている緑内障は、続発緑内障と呼ばれます。続発緑内障の原因としては、感染症、炎症、腫瘍、大きな白内障、白内障の手術、薬、その他の病気などがあります。これらの原因により液体が眼から自由に排出されなくなると、眼圧が上昇し、視神経が損傷を受けます。緑内障の原因は100%眼圧とは関係がありません。視神経の損傷は網膜神経がherpesによって徐々に変性・損傷されてしまったからです。だから失明までに長い時間がかかるのです。

これからも現代の眼科医が捏造してきた架空の話を続けますから自分で誤りを見つけてください。
緑内障の種類
成人と小児の緑内障には多くの種類があります。ほとんどの緑内障は、以下の2種類に分類されます。
開放隅角(ぐうかく)緑内障
閉塞隅角(狭隅角)緑内障

開放隅角緑内障は、閉塞隅角緑内障より一般的です。開放隅角緑内障では、眼の液体を排出する管が数カ月から数年かけて微小な蓄積物によって徐々に詰まっていきます。このタイプの緑内障が「開放」隅角といわれるのは、(細隙灯[さいげきとう]顕微鏡などの拡大鏡下に)目で見ても排出管の詰まりはないにもかかわらず、うまく液体が排出されないことに由来します。房水は正常な速度で生産されているのに排出が少しずつしか行われないため、眼圧が徐々に上昇します。

閉塞隅角緑内障は、開放隅角緑内障よりも頻度の低い病気です。閉塞隅角緑内障では、虹彩と角膜との間の隅角が狭すぎるために、眼の中の排出管が詰まるか、覆われてしまいます。このタイプの緑内障は、隅角が目に見えて閉塞しているため、「閉塞」隅角と呼ばれます。隅角の閉塞は突然起こることもあれば(急性閉塞隅角緑内障)、徐々に起こることもあります(慢性閉塞隅角緑内障)。閉塞が突然起こった場合は、眼圧が急速に上昇します。閉塞が徐々に起こった場合は、眼圧が開放隅角緑内障と同様にゆっくりと上昇します。

緑内障の症状
開放隅角緑内障
開放隅角緑内障は痛みがなく、最初のうちは症状も出ません。通常、両方の眼に現れますが、普通は左右の眼で差があります。開放隅角緑内障の主な症状は、数カ月から数年以上かけて視界の中に盲点(ものが見えない部分)ができることです。盲点は徐々に大きくなり、やがて互いに融合します。通常は最初に周辺部の視野が失われます。患者は階段を見落としたり、読書中に見えない字があることに気づいたり、運転に困難を感じたりします。視力障害はゆっくりと進行していくため、かなりの視野が失われるまで本人が気づかないこともめずらしくありません。中心部の視野は最後まで残ることが多いため、多くの人が真正面は問題なく見えるのにそれ以外の方向は見えない状態(視野狭窄[きょうさく])に陥ります。緑内障を治療せずに放置していると、最後には中心部の視野も失われて完全に失明します。

閉塞隅角緑内障
急性閉塞隅角緑内障では、眼圧が急速に上昇し、一般に激しい眼痛や頭痛、眼が赤くなる、かすみ目、光の周りに虹のような輪が見える(光輪視)、突然の視力障害といった症状がみられます。眼圧の上昇により吐き気や嘔吐(おうと)が生じることもあります。症状が現れてすぐに治療しないと、2~3時間以内に視力が失われるおそれがあるため、急性閉塞隅角緑内障は緊急の治療を要する事態とされています。

慢性閉塞隅角緑内障では、眼圧が徐々に上昇し、症状は開放隅角緑内障のように始まります。眼が赤くなる、眼の不快感、かすみ目、または頭痛といった症状がみられることもあり、睡眠中はこれらの症状が軽減します。眼圧が正常なこともありますが、異常のある方の眼は正常な方に比べて眼圧が高くなっています。

開放隅角緑内障または閉塞隅角緑内障が、片方の眼に発生した場合は、もう片方の眼も同じ病気にかかる傾向があります。

緑内障の診断
医師による眼の診察

緑内障が疑われる場合(例えば、眼の定期検査の所見に基づいて)、医師は緑内障の有無を調べるために包括的な眼の診察を行います。緑内障に関する総合的な検査には、5種類あります。

医師はまず、眼圧を測定します。この測定は眼圧計という器具を使って行うもので、痛みは伴いません。正常な眼圧は、11~21ミリメートル水銀柱(mmHg)です。 一般に眼圧が21mmHgを超える場合は正常よりも高いとみなされます。

しかし、緑内障患者の3分の1以上では眼圧が平均的な範囲にあるほか、緑内障以外の原因で眼圧が高い場合もあるため、眼圧測定だけでは不十分です。つまり眼圧が高いことが緑内障ではないことの証明となります。そのため、検眼鏡や他の装置(光干渉断層撮影など)などを使って視神経の変化を探し、緑内障による損傷がないかどうかを調べます。

さらに、視野検査(周辺視野検査)により、盲点の有無を調べます。 視野検査では、視野内すべての小さい光の点が見えるかどうかを検査する機器を用いるのが最も一般的です。

特殊なレンズで排出管の状態を調べる隅角鏡検査(ゴニオスコピー)と呼ばれる方法が用いられることもあります。この検査により、開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障のどちらであるかを判定できます。

角膜の厚みも測定します。角膜が厚いと、緑内障が起こりやすくなります。しかし、角膜が薄いからといって、緑内障にならないわけではありません。

抗コリン作用のある薬(例えば、抗ヒスタミン薬を含有するアレルギー薬、かぜ薬、または睡眠薬)は瞳孔を広げるため、高齢者はこれらの薬を服用する前に眼の検査を受け、閉塞隅角緑内障を起こす可能性が高くないかをチェックしてもらうべきです。

緑内障で失われた視力は、二度と回復しません。何故ならば脳神経である視神経は終末分化細胞ですから入れ替えることができないからです。しかし、早期に診断され適切な治療を受ければ、それ以上の視力障害を防ぐことができます。そのため、緑内障治療の目標は、眼圧を下げることによって、さらなる視神経の損傷と視力障害を防ぐことにあります。

緑内障の治療は生涯続けなければなりません。これによって眼科医は治らないと言っている病気で無駄な治療を一生続けることによってお金が稼げる保証を手に入れることができます。ワッハッハ!!治療では、眼球からの房水の排出を増やすか、房水の生産量を減らすことで眼圧を下げます。眼圧は高いものの視神経には損傷の徴候が出ておらず、緑内障の疑いにとどまる段階では、治療せずに慎重に経過をモニタリングすることもあります。

緑内障の主な治療は、薬(通常は点眼薬)と手術です。緑内障のタイプと重症度によって、行うべき治療が決まります。しかし緑内障という病気を治すためではありません。

ほとんどの開放隅角緑内障はこれらの薬によく反応します。反応する意味がどのような意味を持つかの説明は何もありません。

閉塞隅角緑内障にもこのような薬が使われますが、閉塞隅角緑内障の治療は、点眼薬ではなく、手術が中心となります。無駄な手術です。


緑内障治療の点眼薬としては、ベータ遮断薬(チモロールなど)、プロスタグランジン関連薬、アルファ作動薬、または炭酸脱水酵素阻害薬などを含む点眼薬がよく用いられます。以前はコリン作動薬(ピロカルピンなど)も使用されていましたが、最近ではあまり使われなくなっています。

緑内障用の点眼薬は一般に安全ですが、様々な副作用を引き起こすこともあります。緑内障患者はこれらの点眼薬を一生継続して使う必要があるため、眼圧、視神経、視野の検査を定期的に受けなくてはなりません。通常、薬は最初は片眼にのみ使用するか(片眼トライアルと呼ばれます)か、両眼に使用します。1~4週間治療を続けた方の眼に改善がみられれば、両眼への治療を開始します。

急性閉塞隅角緑内障は緊急の治療を要する事態で、そのため医師は、急速に眼圧を下げる即効性のある強力な薬を組み合わせて使用することがあります。まずは点眼薬(チモロール、ブリモニジン、ピロカルピンなど)から開始し、同時に複数の薬を使用することもあります。それでも眼が高眼圧に耐えられないと考えられる場合は、アセタゾラミドの錠剤や、グリセリンもしくはイソソルビドなどの利尿薬の服用、またはマンニトールなどの静脈内投与を用いることがあります。できるだけ早く、両眼に緊急レーザー手術を施します。両眼に治療を施すのは、そうしなければ、正常な方の眼にも緑内障が発生するおそれがあるためです。これらの治療のすべては眼科医がお金を稼ぐためです。残念です。

手術
手術の対象となるのは、眼圧が極めて高い人、点眼薬でうまく眼圧をコントロールできない人、点眼薬を使用できない人、点眼薬の副作用に耐えられない人、または初診時にすでに重度の視野欠損がある人などです。

開放隅角緑内障では、レーザー線維柱帯形成術というレーザー手術により房水の排出を増加させ、急性または慢性閉塞隅角緑内障では、レーザー周辺虹彩切開術というレーザー手術により虹彩に穴をあけます。レーザー手術は、病院または診療所で行われます。痛みを防ぐため点眼薬で麻酔をかけます。通常、患者は処置当日に帰宅できます。最近の科学的証拠によると、開放隅角緑内障ではレーザー手術による治療が少なくとも薬物療法と同じくらい効果的であることが示唆されています。

緑内障のレーザー手術で最もよくみられる合併症は、一時的な眼圧の上昇ですが、これは緑内障の点眼薬で治療できます。まれに、レーザーにより角膜に熱傷が生じることがありますが、通常は速やかに治ります。

緑内障治療のための手術にはこのほかに、ろ過手術と呼ばれる方法もあります。従来のろ過手術は、新しい排出経路をつくり(線維柱帯切除術またはチューブシャント手術)、房水が閉塞した管を迂回して眼から排出されるようにするものです。従来のろ過手術は一般的に病院で行われます。通常、患者はその日の内に帰宅できます。

部分ろ過手術(ビスコカナロストミー、深部強膜切除術、シュレム管形成術)は新しいろ過手術であり、流出路の一部だけを切除して房水の排出を高めるために用いられます。これらの手技は病院で行われることもあれば、外来の手術センターで行われることもあります。患者は通常、その日のうちに帰宅できます。

線維柱帯切除術によるろ過処置では、まれに眼に重度の感染症が起こることがあります(眼内炎)。緑内障のろ過手術は、白内障の進行加速、低眼圧、または眼の後部の腫れをもたらすことがあります。

続発緑内障とは他の病気によって起こった緑内障の治療は、原因によって異なります。

感染または炎症が原因の場合は、抗菌薬、抗ウイルス薬、またはコルチコステロイドの点眼薬で完治することがあります。続発緑内障の原因もherpesですからコルチコステロイドの点眼薬で完治することがあるように見えるのはヘルペスとの戦いによる炎症が一時的に良くなったように見えるからです。
目の腫瘍もherpesですから房水の排出を妨げている場合や、白内障が広範囲にわたるために眼圧が上がっている場合は、それぞれを治療する必要がありますがすべての緑内障の根治治療は抗herpes剤と免疫を上げる漢方煎じ薬です。一番簡単なのは100年前のロイアルレイモンドライフ博士が作ったの「光癌療法装置」でherpesウイルスを殺せば癌のみならずあらゆるびょうきの根治療法となるのですがアメリカでは難病のすべてがherpesが原因ですからすべての病気が治りこの世から病気がなくなると医薬業界が崩壊するので光癌療法装置の製造・使用が法律で禁止されているので緑内障も簡単に治るのですが日本でも使われないのです。残念ですね。続発緑内障の原因もherpesですし、白内障が広範囲にわたるために眼圧が上がっている場合にもこのような白内障を取り除くことは、続発緑内障の予防に役立ちますが、ときに又眼圧が上昇することがあります。白内障手術によって眼圧が高くなった場合は、眼圧を下げる緑内障用の点眼薬を使用します。点眼薬で効果がない場合、ろ過手術を行うことがあります。言うまでもなく白内障の原因もヘルペスなのです。ろ過手術とはろ過手術の原理は、角膜の上端の所で線維柱帯、およびシュレム管を含む強膜の内層半分を切除することによって眼球壁に開口部を作り、眼内の房水(前房を充たしている透明な液体)(図矢印)を眼外の結膜下へ導きます。 つまり人工的に眼外への流出路を作って眼内の余剰な水分を眼外へ導き眼圧を下げます。無駄なことばかりして元の病気は治らないのですがお金は確実に稼げます。医者の仕事は病気を治して責任を果たしてそれに対する対価である報酬をいただくべきなのですが病気を治すという責任は何処に消えてしまったのでしょうか? 資本主義というシステムの中に「思い責任」は雲散霧消してしまったのです。残念ですね。

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緑内障とは何でしょうか?緑内障の原因は何でしょうか?更新2021.12.18

眼圧の上昇の有無にかかわらず、脳に情報を伝達する眼の視神経が損傷され視野が狭くなる進行性の障害を生じる病気です。視神経は脳神経ですからいったん障害された神経を回復させ視野を回復させることはできません。 …