症例報告146例目
完治された病名1)クローン病
患者:14歳、男性
夏休みに入る前の7月半ば頃、息子さんが腹痛を訴えました。もともと食欲旺盛な方だったので食べ過ぎて胃腸の調子が悪くなった程度に考えていました。しかし、お茶碗一杯のごはんを半分も残すようになり、目に見えて痩せていくような気がした母親は近くの胃腸科を受診しました。以前から切れ痔もあったため、それも同時に診てもらいました。
血液検査の結果、CRPが2.9出たため、大きな病院で精密検査を受けるように言われ、よくわからないまま、紹介状を受け取って一旦帰宅し、2日後に近くの総合病院にて再度血液検査と腹部エコー検査を受けました。「大腸に炎症があり、腹痛や体重減少、肛門病変が見られ、クローン病の疑いがあるため大腸内視鏡検査をします」と告げられました。その場ではクローン病がどれだけ大変な病気か全くわかりませんでしたが、帰宅してご主人に検査結果を伝えたところ、主人にはクローン病の知識があり、「口から肛門までの消化器系全てに症状が出る病気だ」と聞かされ、母親は急に怖くなりました。「治らない病気だ」とも言われ、中学生の息子さんが、これからずっと食事制限や薬に頼らねばならないのかと思うと、かわいそうでたまらなくなり、慌ててクローン病について調べ始めました。
ネットで検索していると何回目かに「クローン病完治」という言葉で松本漢方クリニックがヒットし、半信半疑で読まれました。その日から、内視鏡検査までの4日間、松本漢方クリニックのホームページで松本理論や、当時掲載していた患者さんの手記を何回も読み返しました。「息子が薬漬けになる前に、松本漢方クリニックの漢方治療を受けさせてあげたい」と思い、息子さんとも相談し、大腸内視鏡検査の翌日に大阪まで行く約束をしました。
大腸内視鏡検査の結果、大腸に潰瘍性病変がある事がわかり、ペンタサとエレンタールを処方されました。しかし、松本漢方クリニックに行く決心をされていたので、処方された薬やエレンタールは息子さんに飲ませませんでした。
翌日の7月29日、電車で2時間半ほどかけて高槻の松本漢方クリニックまで受診に来られました。「病気は自分の免疫で治すんや」「何を食べてもいいんや、ただしスパイシーなのはあかんで」と言葉を聞いて、沈んでいた親子の表情に元気と希望が現れていました。
この日の血液検査ではCRPは2.87でした。苦い漢方煎じ薬をなんとか飲み続け、ストレスを溜めないように生活させる事を心がけ、約1ヶ月後の8月26日に再度松本漢方クリニックを受診され血液検査をしたところ、CRPが0.67まで下がっていました。
遠方のため、当院へ来れない時は内視鏡検査をした総合病院で血液検査をして貰っていました。9月28日の検査では、CRPは0.48まで下がりました。学校にも休まず通えていましたが、やはり色んな行事やテストなどが続くと、ストレスからか、11月16日の血液検査ではCRPが0.89まで上がってしまいました。しかし、体重も落ち着き、下痢や熱もなく、腹痛を訴える回数も少なくなりました。この患者さんも標準治療を受けずに当院の治療を受け、さらには日常生活にストレスを溜め込めすぎないようにされていたため、免疫力が上がりやすく、リバウンドが少なかったのです。しばらくして完治された患者さんはもう当院には通院されていません。
症例報告147例目
完治された病名1)クローン病
患者:32歳、男性
最初に不調を感じたのは2011年の6月頃だったそうです。昔からお腹が弱かったのですが、今回の体の不調の原因が分からず、いくつかの病院で調べたところ「潰瘍性大腸炎」と診断されました。体の不調の原因がお腹付近にあることは予想しており、この病気についてもある程度知っていたため、怖い病気になってしまったと思われました。が、当時はそこまでの酷い症状ではなかったのでアサコールを一か月ほど服用していました。
しかし、その後は病院へ行くのが面倒になったのと、体の不調が回復していたことから、特に深い考えもなく薬を服用するのを止めてしまいました。そのあとも何年も調子は悪くならなかったので、もう治ったのかと思うほどでした。しかし私生活でのストレスも溜まっていた2014年の4月頃に「痔」になりました。病院で治してもらえば良いだろと思っていましたが、実際に診察を受けて内視鏡を受けた所、クローン病であると診断されました。
この時は潰瘍性大腸炎と診断されたときと違い、結構なショックを受けられました。ネットなどで調べた限り(潰瘍性大腸炎もですが)一生ものの病気であり、一生薬を服用しながら、しかもステロイドなどの弊害が大きい薬を使わなければ生活をしていけないという様な記事がほとんどだったからです。しかし同時に松本漢方クリニックのHPを見つけることができました。HPで手記や、私の治療方針などを知り、「治すならこの方法しかない」と思いました。
更に松本漢方クリニックに行くことを決めた決定的な出来事がありました。それは、痔の手術を受けた後の診察で、医者に「漢方で治していきたいと思っています。」と伝えたところ、その瞬間から医者は露骨にイラついた表情を見せ、「僕も色々と知っているけど、漢方では治らないよ。漢方では免疫を下げる事が出来ないからね。」と言われた事でした。やっぱり免疫を下げる方向の治療しか提示してくれない予想通りの回答をもらいましたが、“免疫を下げる方向での治療は、根本の解決にはならず対症療法に過ぎない”と考えていた患者さんは、松本漢方クリニックへ行くことを決心しました。
2014年10月頃に初めて松本漢方クリニックを訪れ、漢方による治療が始まりました。処方された漢方は、断痢湯と排膿散及湯に漢方風呂と、お腹が張るときにはフラジールなども服薬していきました。
もともと、クローン病と診断される前も後もそこまでの酷い症状はありませんでしたが、現在、数値上の鉄分とCRPが高い以外は普通の生活ができている状態でした。しかし下痢だけは中々改善されず、アトピーも出たり引っ込んだりという状態が続きました。以前は食べても下痢で体から栄養が流れ出てしまい、カロリーのあるものを食べても体重が減っていく一方でしたが、当院での治療を始めてからは食べた分が体に吸収されるようになり、体重がかなり増えていきました。怠さもほぼ無くなり、確実に体の状態は良くなっていきました。
私は『患者の免疫力で患者自身が病気を治す。医者はその手伝いをするだけ』と診察時にいつも患者さんに言います。この世で最も素晴らしい医者は患者さんの免疫自身なのです。そして症状が出てくるのは体の中の異物を排除しようする免疫の正しい働きなので決して悪いことではないのです。体が頑張って治そうとしているところを、免疫を抑えて見かけ上の症状をとるというのが西洋医学における一般的な治療法でありますが、やはりそれでは完治は見込めないなということを再確認することができました。
症例報告148例目
完治された病名1)クローン病
患者:28歳、男性
17歳でクローン病を発症しました。ペンタサを毎食後4錠、エレンタールを朝食後に飲むこと、6年間続けました。波は多少ありつつもエレンタールを中心にしたりして症状は安定されていました。しかし就職して2年目に悪化し小腸の切除手術を受けられました。25歳で小腸の一部を切除したことは大変ショックを受け、もう二度と悪化させて入院したくないと思われました。
患者さんは山の中にある全校10人ほどの小学校にいました。学年が上がると自然と皆のまとめ役になりましたが患者さんは引っ張ったりするタイプではなかったで、とにかく頑張らないといけないと自分にプレッシャーをかけていました。よく周りを見て自分の行動を決める癖がつき、その後の中学、高校でも周囲のことを気にし過ぎ、相手の顔色をばかり気にする性格になりました。
また家庭環境では、祖父や祖母の影響が大きく、周りの目や評価を気にしている家系だったそうです。祖父が市会議員で立派な人であることを祖母から教えられ、立派な人になりなさいという雰囲気や無言のプレッシャーを患者さんは感じていました。その家庭環境も一部原因で、父親はうつ病、兄は統合失調症を発症されてしまいました。その環境で育ったこともクローン病発症の原因でした。
楽しく充実していた時期もたくさんあり、友達もたくさんでき、やりがいを持っていろんなことをやれていたとのことでしたが、患者さん自身の気づかないところでいつの間にかストレスがかかり免疫を抑え続け、小学校まであった軽度のアトピーはいつの間にか消え、ヘルペスがどんどん増え続けていたのです。
入院中にインターネットでいろいろと調べ、クローン病を完治させることを目標にした患者のブログを見つけ出し、影響を受けました。自分も治すことができるかもしれないと前向きな気持ちになれました。この人が読んだ本を全て読み、通った病院や治療法も行いました。この人は福田安保理論に基づく自律神経免疫療法を中心に、ペンタサを飲まずに爪揉み、五本指靴下、口呼吸を防ぐためのあいうべ体操、シルクのものを身につける、添加物をなるべく取らないなどを駆使して症状を安定させていたそうです。
退院後はペンタサを飲まないで治療のできる病院をいくつか回っていたそうです。自然治癒能力を最大限に引き出すことを目的にした病院が多く、ツムラの漢方薬を処方してもらったりされるも効いているのかよくわからなかったようです。良くも悪くもならないが治療を続けていきました。ある病院にて「病気を良くするためには楽しく人生過ごしなさい」といつも言われていました。それは自分の心のあり方を指摘されていたそうですが、私の様に病気を完治させる理論があるわけではなく、クローン病の治療法を模索しながらというのが実態でした。患者さんはそれでは完治するのは難しいことが分かっていました。
27歳で再び体調が悪化し、症状がひどくなる前に休職されました。このままでは何年たってもこの繰り返しと思いインターネットで松本漢方クリニックを発見し、本当に治したいならここに行くしかないと決心し当院の治療を受けました。
松本理論を完全に理解することは大変難しいことですが、患者さんは症状が出ることは病気が悪化したから出たわけではなく、免疫が異物と戦って異物を排除しようとする高貴なる戦いであると理解されていました。いままでの病気への考え方が変わっていったのです。
今までやっていた爪もみ、体を温めるなど、テレビでやっているいわゆる免疫を上げるというものは、一日の中で免疫が上がり変動しているだけで根本的なリンパ球、免疫力のベースアップには関係がない事を知り、今までの自分が行った治療でペンタサを飲まなかったこと以外は、完治にはあまり関係がないことが分かりました。ただ、症状が出るのはつらいことなので、完治とは関係なくとも爪揉みだったりそういうものを駆使しながら心をうまく整えたり、ストレスのない生活を送る意味では効果があったのでしょう。
松本漢方クリニックで治療を始めて6カ月後、今まで増やし続けていたヘルペスとの戦いが主な症状でした。特にお灸をやって免疫が高まると気持ち悪くなりました。疲れやすく、特に朝は倦怠感が強く出ました。舌の色が黄色く、のどがよく渇き、足が冷えやすく、立ちくらみも起こしていました。これらすべてヘルペスなのです。痔瘻はまだ免疫力が弱いのか腸管のウェルシュ菌のせいでガスがたまり、おならもよく出ました。膿が出る時はフラジールを飲むと少しましになりました。しかしフラジールは続けて飲むと効かなくなることがあるので、飲む量を調整して飲まれました。アトピーにはまだなっていませんでしたが、眠った後に肛門付近がとても痒くなったそうです。40度近くの熱が6カ月の間で3度ありました。抗生剤のフロモックスを飲んでもらい、ポカリスエットを常備し、ひたすら眠ると一日ですぐに良くなられました。
現在では日常生活に不自由されなくなったため、当院に通わなくなりました。
症例報告149例目
完治された病名1)クローン病
患者:16歳、男性
2013年9月中旬、息子さんが明け方から背中を曲げて腹痛を訴えた為、掛かりつけの小児科を受診しました。整腸剤と痛み止めを処方されるも腹痛は続き、午後からは発熱、再び小児科を受診されました。ここでは血液検査ができないと言われ、救急で市立病院にて尿検査や血液検査を受けました。病状が落ち着き、再度、検査をすると「クロ-ン病か潰瘍性大腸炎の可能性があります。内視鏡など詳しい検査をしましょう」と言われました。検査後、クロ-ン病と診断され、中等症の軽い方で回腸末端に狭窄があるとのことでした。
「病気の詳しいことはネットでも見れますよ」と言われ、早速見てみると「一生治らない病気」「場合によっては腸の切断も・・・」と書かれていました。こんな難病に中学1年生の息子が罹ってしまったと知り落胆され、それからはネットを見たい気持ちになりませんでした。
将来、手術が必要になったときに市立病院では対処できないとのことで、他の病院を紹介され転院されました。エレンタール(ボトル300ml、6本)とペンタサ、ガストロ-ム、サラゾスルファビリジンなどを処方されました。エレンタールを飲み始めると以前より下痢の回数は増え、半年後位まで授業中トイレに行くことが何度かあったようです。
診断を受け、振りかえってみると、小学校4~5年生頃から身長体重共に殆ど増えない状態だったそうです。朝起きると「しんどい」とソファに横になり、脇に体温計を挟むのが習慣でした。微熱があっても、学校へ行くと元気になって帰宅されていたそうです。5年生と6年生の時、学校で発熱と右下腹が痛いと(後の内視鏡検査で回腸末端に狭窄があると診断されます)早退し、ウイルス性腸炎と診断されたことが2~3回ありましたが、一日ほどで治まりました。6年生になってから毎食時「お腹が痛い」と言うようになり、小児科を受診するも「思春期に入り精神的なものだろう」と言われたそうです。その頃の症状は食事中の腹痛が主で、下痢の回数はそれほど気になりませんでした。その後、小児消化器科に1年9ヶ月ほど通院されました。
2014年、中学3年の夏休み、息子が薬(=化学物資)を一生飲み続けなければならないのかと暗い気持ちになっていました。ちょうどこの頃、テレビで漢方薬のことを放送していて「漢方薬は体質を改善する」という話を息子さんと二人で見て、息子さんはすぐにネットで検索し、松本漢方クリニックを見つけたのです。母親も息子さんもHPで沢山の手記や私の理論を読み、是非受診すると決心し、その時処方されていた薬を独断で飲むのを止めました。
お盆明けにご主人と家族三人で初めて松本漢方クリニックを受診されました。この時にすぐ息子さんのストレスとなる原因が思いつかなったのですが、のちに小学1年からお兄さんの影響で野球を始め、厳しい練習をするチ-ムではなかったそうですが、毎週末練習、試合に通っていました。息子さんは試合で緊張するのが嫌だったとのことです。また、小学6年の二学期に市の実力テストの国語の成績が思うようにいかず中学1年のクロ-ン病の診断を受けるまで塾に通っていました。中学に上がってからは野球部に入り、塾のある日は部活から帰り次第、夕食をかき込み、10時ごろに帰宅する生活でした。頑張り屋で、さりげなく気を遣える優しい性格で学校の懇談でも褒められることが多かったそうで、母親も何でも出来るに超したことはない、真面目に頑張るのが当たり前だと思っていました。しかし息子さんにはプレッシャーになっていたのです。
松本漢方クリニック初診時は食事中の腹痛と下痢に困っていたので、食前の下痢止めと食後の免疫を上げる漢方薬、フラジ-ル、アシクロビル、漢方入浴剤を処方しました。それと鍼灸治療、自宅でもお灸をするように指導しました。当院の治療を始めて腹痛も下痢の回数も減り、すぐに治まりました。漢方風呂に入るとクラススイッチが起こりアトピーが出やすくなりました。
2015年に高校に入学後、貧血が起こりゴールデンウィーク前に39度台の発熱、6月にインフルエンザに感染し熱が長引いて1週間欠席、その1週間後にまた発熱して欠席していた期間のノ-トを写したり課題をこなしたりと忙しくされていました。9月に文化祭準備で帰宅が遅い日が続き発熱と下血を起こす。11月に中間テスト前により発熱。この頃、唇周りのかゆみが続きました。2017年2月末に学年末テスト前日に発熱があり、10日ほど下痢が続きました。3月末に37度台の発熱があり、熱は1日で下がりましたが、下痢が続き、腹痛の回数が増えました。4月の初めに再び37度台の発熱が起こり、熱は1日で下がりましたが下痢と腹痛、アトピーが出ました。
高校入学すると毎回、発熱後はしばらく腹痛と下痢の回数が増えました。下血後、食後の漢方薬が出血を止める薬に変更しました。また長期の休みには脂質の高い食べ物を食べても下痢や腹痛もほとんどなく過ごせることが多かったですが、2016年の春休みでは食物繊維の多いものを食べ過ぎると下痢しやすくなっていました。
CRP の値
2014年 8月0.21、11月0.44
2015年 1月0.65、3月1.42、7月0.71、11月1.32
2016年 1月1.73、2月1.62、3月0.67
当院の治療を受けて3年半頃になると、揚げ物や脂質の多いものを食べても腹痛はほとんど起きず、下痢や受験生の時になった痔瘻も少しずつ良くなっていきました。今では当院を卒業され、安定した日常生活を送られています。
症例報告150例目
完治された病名1)クローン病
患者:22歳、男性
2012年、夏頃に痔を発症され、念のため大腸内視鏡検査を受けたところ、いくつかの潰瘍が認められ、潰瘍性大腸炎の疑いがあると診断されました。症状はしばらく落ち着いていました。
それから約1年後の2013年5月末、急に腹痛を起こし入院することになりました。痛みの原因は最初は膵炎だと言われましたが、2週間ほど検査入院をしたところ、潰瘍性大腸炎ではなくクローン病だと正式に診断されました。痔は痔瘻だと診断されて、シートン法の手術を受けられました。
手術を受けて約1年後には痔瘻は完治し、クローン病の主な症状である腹痛や下痢などは見かけ上は何も起きませんでした。そのため、普段の食生活は栄養士に勧められた健康的な食事を心がける程度で、発症前と同じようにチョコレートやラーメンなどの不摂生をすることも多くなりました。しかし喫煙はせず、飲酒も飲み会の席で一杯飲む程度に留めていたそうです。
定期的に行っている血液検査結果ではアミラーゼの値があまり下がらず、年に1回診てもらう小腸カプセル内視鏡検査からも腸に縦走潰瘍ができていました。しばらく症状は安定していたのですが、2017年に入ってから入院したときと同じような腹痛に襲われました。この腹痛は2ヶ月に1度ほどの頻度で起こるようになりましたが、1日程度で痛みは治まっていたそうです。
2ヶ月に1度の血液検査を行うと、血液中のアミラーゼの値が一向に減少しないため、レミケードもしくはヒュミラの投与を打診されました。この薬は副作用が大きいにも関わらず、一度使用すると永続的に使用しなくてはならないという説明を聞いて、患者さんは恐怖を覚えました。またステロイド・ヒュミラの投薬の決断を急かされたので、他にもっと安全かつ完治を目的とした医療機関はないかと探したところ、前々から気になっていた松本漢方クリニックを訪れることを決意しました。
漢方煎じ薬と抗ヘルペス剤、鍼灸治療と自宅でのお灸を毎日続けてもらい完治に向かうためにも「一緒に治していこう!」と力強く握手をしていたのを覚えています。お灸を夜に行うと快適な睡眠が出来るようになったそうです。腹痛は元々たまにしか起こらず、腹痛以外に症状もありませんでした。
2017年の夏に腸内を市内の病院で見てもらったところ、以前に検査したとき(2016年夏)よりも潰瘍の状況が大幅に改善されていると診断されました。症状の改善によって、医師からもステロイド・ヒュミラの使用を勧められることもなくなりました。
その後、無事にクラススイッチによりアトピーが発症され、アトピーも完治されてからは当院にはもう通われておりません。