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潰瘍性大腸炎、クローン病完治の症例報告Part23-②(コメントあり)更新2022.5.10

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前回の続きはこちらになります!「潰瘍性大腸炎、クローン病完治の症例報告Part23-①(コメントあり)」まだ読まれていない方は是非読んでみて下さい!!

4月30日。この日から入院中の患者さんは病院の薬を飲んだふりをし、毎日漢方を食前、食後そしてアミノバクトを飲む日々が続きました。漢方は母親が家で煎じて水筒に入れ病院に届けてくれました。しかし初めて飲む漢方の味は今まで生きてきてこんな不味いものは飲んだことがない!!というほどの味でした。砂糖を入れたり、はちみつを入れたりしましたが、なかなか喉が通りませんでした。不味いからこそ異物を吐き出す免疫を高める力があるのです。美味いものは栄養いっぱいですが、免疫を上げる力は何もありません。このような漢方薬を2000年前に見出した中国人の頭脳のすごさに頭が下がります。

匂いは独特のものがあるので隠れて早く飲むのに最初は苦労しました。Gキャップもステロイドも拒否したので、かなり病院には居づらい状況でしたが、絶食のまま点滴のみの治療になりました。

患者が自分の病気を治すのは、まさに38億年かかって進化しきった完璧な免疫の遺伝子です。しかも既にご存知のように現代の病気の原因は4つしかないのです。1番目の最大の人間の免疫の敵は、言うまでもなく化学物質であります。2つ目はヘルペスウイルスであります。3つ目の風邪のウイルスと4つ目の細菌は誰もが知っているものですから、医学会も認めていますが、現代文明では既に風邪のウイルスと細菌は大した敵ではなくなってしまっています。

結局は化学物質とヘルペスウイルスの2つだけが現代の文明では人体の敵であるので、病気という言葉をなくすべきなのです。病気という言葉は歴史的にも社会的にも医学的にもあまりにも広範で曖昧で、かつ恐ろしい響きを持ち続けているにもかかわらず、誰も病気の定義も正しく下していないので、このような病気という言葉をまず無くすべきなのです。さらに病気に関わる病名が24000種類もあるのですが、この病名も廃止すべきなのです。

新たに作るべき必要な病気、つまり病名はたった5つです。しかもこのような病気は免疫が人体から要らないものを掃除しようとして起こす正義の戦いですから、良い病気というべきなのです。しかも免疫が敵に負けてしまうような戦いは何もないからこそ、ますます良い病気というべきです。一つ目の敵は化学物質であり、IgEで戦う正しい病気(アレルギー)、二つ目は化学物質とIgGで戦う正しい病気(膠原病)、3つ目はヘルペスウイルスをIgGが神経で戦う正しい病気(ヘルペス)、4つ目は風邪のウイルスと戦う正しい病気(上気道炎)、5つ目は細菌と戦う正しい病気(細菌感染症)だけが現代の病気と言っても過言ではないのです。遺伝子病や癌は全て悪しき神が創ったどうにもならない遺伝子異常症ですから、いかなる人間も遺伝子を変えることができないので、諦める以外にはないのです。もちろん成人病は全て自分自身の贅沢が生まれた病気ですから、自分で贅沢をやめれば簡単に治ってしまうので本当の病気ではないのです。

医師からは、「Gキャップやステロイドなしでこの病気は絶対によくならない。」とご両親も呼ばれ叱られましたが「もう少し様子を見させてほしい。」と拒否し続けました。私が以前にいずれ病院から放り出されると言っていた事がまさに現実となり病院の対応は冷たくなりました。

彼女も素敵なしっかりした女性ですが、何よりもご両親が一生治らない病気のキッカケを作らせないために、病院のプレッシャーと戦った根性に乾杯です。可愛い娘さんに対する親としての愛情と、私に対する信頼が彼女を医原病から救い出したのです。先ほど病気の種類を述べたてましたが、書き忘れたことがあります。実は医者と薬が作った病気が現代文明に見られる最大の病気なのです。ところが医学者が書いた全ての医学書には“医原病”や“薬原病”や“医薬原病”という項目は一切見られません。

それではどうして医原病が生じるかについて、彼女を例にして詳しく述べましょう。まず彼女はUCと診断されたときになんと言われたか覚えておられますね?「UCは絶対に治らない病気です。」と。21歳の女性がいわば死の宣告に等しい言葉を聞いて、彼女の心は絶望に打ちのめされたことでしょう。感受性の高い女性であれば鬱になり、心の異物が彼女の魂をも侵し、肉体の病のみならず精神の病に一生苛まれることになるでしょう。しかし彼女は耐えました。この死の宣告に対するストレスに耐えるために、彼女は必死で自分の副腎皮質でステロイドホルモンを出したのです。ステロイドホルモンは免疫を抑えます。一時的にはUCは良くなるように見えますが、ステロイドホルモンを常時出し続けることはできません。休憩が必要です。そのたびに炎症のリバウンドが起こります。さらにUCは腸管に範囲を広げ、腸管の粘膜を深く蚕食していきます。

さらにIgGの世界をクラススイッチしてIgEの世界に変えるBリンパ球のAID遺伝子が、過剰なステロイドのためにONにならずにいつまでもUCがひどくなるばかりです。これで彼女の免疫はクラススイッチもできず、従ってクラススイッチの後に起こる自然後天的免疫寛容が仮に起こったとしても、IgGの戦いで深く傷ついた腸管の組織はいつまでもいつまでも癒えることがないのです。IgEの戦いはあくまでも排除する戦いであり、かつ一時的、かつ即時的な戦いなので、排除する場所である皮膚や粘膜は傷つくことがないのですが、IgGの戦いは殺し合いの戦いですから、戦いが長引けば長引くほど人体の組織が、特にUCの場合は粘膜の組織がえぐれてしまい、修復するのに時間がかかります。仮にある化学物質に対して免疫寛容を起こしたとして戦いの終息が始まり、IgGの戦いも減っていき、途中で戦いを中断したとしても、中断したために傷ついた組織がますます治りにくくなるのです。というのは、IgGによって起こされる炎症というのは単に戦いをやるだけではなくて、必ず組織を修復するという働きもセットとして炎症反応に含まれているので、中途半端に炎症を止めることになれば正常な組織に修復されることができなくなるのです。まさに間違った医者のたった一言に耐えるために自分で作り出したステロイドホルモンが医原病のキッカケとなるのです。

彼女が仮にさらにUCの間違った治療で用いられる免疫を抑えるペンタサ、サラゾピリン、イムラン、レミケード、さらに種々のステロイドを使われていたらどうなっていたでしょうか?これらは全て病気を治す免疫の遺伝子を抑えるだけですから、上に述べたようにクラススイッチもできなく、自然後天的免疫寛容も起こせずに永遠に治らない病気にしてしまうのです。まさに現代医学は医薬原病を起こすこと以外に何もないのです。これも医薬業界がお金を稼ぐためだけに日夜作り続けている薬が起こすものです。

この世に薬が治す病気などというのは何一つありません。この世に医者が治せる病気なども何もありません。病気を治すのは患者さんの免疫だけなのです。医者や薬ができることは、この患者さんの免疫の奴隷になるだけなのです。にもかかわらず患者は医薬業界が金を儲けるための奴隷にされているだけなのです。なんと皮肉なことでしょうか!大衆は無知で愚かですから、勉強が大嫌いで、かつ自立心を持とうとしません。従って医者や薬屋に騙されるのは当然と言えば当然ですが悲しすぎます。

また、社会保険医療に患者を参加させるべきです。このような意見を言うと医学会や医者たちはきまって「患者は無知だから参加させても意味がない」と言います。これに対して私は次のように反論しましょう。「その通りでしょう。しかしあなた方医者たちは何のために医療をやっているのですか?患者の病気を治すために医療をやっているんでしょう?にもかかわらず病気を治さないのになぜお金を取るのですか?」と。「病気を治療する事は元の体に戻すことです。ちょうど故障した車を治療する事は、元の故障のない車に戻すことです。戻さなければお金を払う必要はないでしょう。にもかかわらずあなた方は病気も治していないどころか、新たなる病気を作ってお金を取っているのですから盗人ではありませんか?」と。この反論は医学に無知であるかどうか以前の倫理の問題であり、かつ経済原理の問題であります。これらの倫理や経済の問題を無視して、医者たちが金儲けのために好き勝手できるのは患者の弱みにつけ込んでいるからです。これはヤクザまがいの行為といっても過言ではないでしょう。

遠回りしましたが、本論に戻って最後に医者たちが医薬原病を作っている根拠を述べましょう。それは薬自身が化学物質であるからです。製薬メーカーの工場のオートメーションのアセンブリラインで作られているのは化学物質そのものであります。人工化学物質で価値ある薬は3つしかありません。ワクチン、抗生物質、抗ヘルペス剤の3つだけです。あえて4つ目を加えると、補充療法として用いられるホルモン剤だけです。その他の何万種という薬は全て必要ありません。

言い忘れました!私の治療の最高の武器である漢方煎剤です!なぜ言い忘れたかといいますと、製薬メーカーの工場で作る薬ではないからです。中国人よ、漢方煎剤を作ってくれてありがとう。漢方煎剤は薬というべきでないほどに別格の存在です。漢方薬は薬膳料理に使われるくらいに食べ物に近いものです。免疫を上げる美味しくない食べ物といえます。ここでついでに一言追加しましょう。漢方エキスは漢方煎剤とはまた別の薬と考えてください。漢方エキス剤は薬膳料理には使えないことからもお分かりになるでしょう。

それではなぜ製薬メーカーが工場で作った薬が医薬原病となるのでしょうか?それはまさに人間にとって異物となる化学物質であるからです。従ってこの化学物質を長く飲めば飲むほど、人間の免疫の遺伝子に異物と認識されて戦いが始まり、皆さんが既にご存知のように、IgEでこのような化学物質をアレルギーで排除するか、IgGで処理すべく膠原病になってしまうのです。特に薬は毎日医者に騙されて1日3回も飲まされ続けますから、ますます化学物質が体内に蓄積し、それを免疫が異物と認識されやすくなるのです。つまりこの場合は、医者に無理やり病気を作るために化学物質を投与されてしまう結果、新たなるアレルギーか膠原病になってしまうので、医者と薬が医薬原病を作っていることになるのです。

皆さん、健康補助食品やあらゆる種類の健康保険薬やサプリメントは飲む必要はありません。何の意味もないからです。それどころか新たなる化学物質が病気を作ることになりますから、病気になりたくない人はやめるべきです。現代は健康の元である食品を摂り過ぎて成人病になるので、健康補助食品やサプリメントはさらに成人病を促進することになります。標準体重を守り規則正しい生活をして適度に体を動かせば成人病にはなりません!

最後に私は他の人にできない事ができます。『自分よりもお金儲けが上手で、ハンサムで能力があり女性にモテモテで、どこでもヒーローになり、100%私の嫉妬の対象になる人』の幸せを心から共感できる心のあり方です。その幸せの代表はゴルファーの若きヒーローである石川遼であり、ソフトバンクの孫正義社長であり、ユニクロの柳井正社長であります。その他いくらでも嫉妬の対象になれる人がゴマンといます。その人たちが私の嫉妬のエネルギーを幸せのエネルギーに変えてくれる人たちです。私より幸せな人、私よりお金を儲けている人、私よりもハンサムで女性にもてる人、皆さんありがとう!あなたが私の不幸を救ってくれる人です!本当に私の嫉妬や不幸を幸福に変えてくれてありがとう!あなた方の幸せを心で盗んでも叱り付けない素敵な皆さん方、ありがとう。私は近いうちに『人の幸せを自分の幸せにする』という宗教団体を作るつもりです。ワッハッハ!

5月6日、下血・下痢の回数も少しずつ減っていき良い方向に向かっていました。汁ものの食事も始まりました。しかし熱は続き、左横腹に強い痛みが始まりました。

そう、その通りです。漢方煎剤こそが万能の薬です。2000年の中国漢方の歴史の中で、先人たちがあらゆる病気に対して処方を見つけ出してくれています。彼らは免疫のイロハさえ知らなかったにもかかわらず、植物の持つ免疫の力を人間の免疫を上げるために、あらゆる症状に対してあらゆる種類の精妙な漢方生薬の組み合わせである処方を作り上げてくれました。この処方を勉強してCRやUCはもとより、全ての人間の故障を修繕することができるのです。漢方煎剤、万歳!中国人の歴史と知恵に万歳!

5月10日、横腹の痛みがとれず、尿、便、血液、CT検査の結果、「急性腎盂腎炎」と言われました。病院で移されたのです。今度は腎盂腎炎を治すために抗生物質の点滴が始まりました。この間、下血は止まったので食前の漢方をやめました。体重は43キロから39キロに減量してガリガリになってしまいました。

病院はウイルスや細菌の巣窟といってもいいのです。なぜならば病院に入院している患者の全ての治療は、患者自身が自分の命を守る免疫をこらしめるだけですから、ウイルスや細菌にとっては最高の培地です。元来病原性が強いウイルスや細菌はもとより、病原性の弱い病原菌でさえも、患者の免疫が弱いために簡単に患者の体に入り込んで病原性を発揮し、日和見感染をも起こすので、それこそ病院は病原菌天国といえます。彼女も病院内にウヨウヨしていた病原菌がたまたま泌尿器から侵入し、急性腎盂腎炎になったのでしょう。このような病気は“医原病”というよりも新たに“病院病”と名づける方が適切でしょう。ワッハッハ!

5月16日、やっと点滴が終了し、捕らわれの身から自由の身になったようなとても嬉しい気持ちになりました。「Gキャップやステロイドなしで絶対に良くなりません。」と言われていましたが症状は明らかに良くなっていました。熱もなく下血も止まり下痢もなくなっていました。しかし医師からは全くそのことに関しては触れられませんでした。こちらからもそのことを尋ねることもしませんでした。

「Gキャップやステロイドなしで絶対に良くなりません。」という言葉は100%間違いです。正しい言い方を教えましょう。「Gキャップやステロイドを使うからこそ絶対に良くなりません。」と言い換えるべきです。つまり「免疫を抑える限り、全ての病気は治らない」と言うべきなのです。

皆さん、このような医薬業界をどうしたらつぶすことができますでしょうか?それは責任を取らせることです。具体的には彼女がUCを治してしまったときに、「UCは一生治らない」と言った言葉に責任を取らせるべきなのです。実はもう彼女は完全にUCが治り、当院には来ておられません。この責任を医者に医学会に製薬メーカーに取らせるべきなのです。医者の責任の取り方については皆さん、真剣に考えてください!この文章で書かれているように、症状が良くなっているにもかかわらず、どうしても金を儲けたいために「UCはGキャップやステロイドを使わないと治らない」と言い続けるのです。この大病院も日本1,2を争う利益を上げている有名な大病院です。このような金儲けの治療はUCの治療だけではありません。全ての病気について行われているのです。皆さん、念のために言っておきますが、嫉妬に駆られて言っているわけではないことを知ってくださいね、アッハッハ!

5月21日、待ちに待った退院の日。本当に辛い入院生活でしたが、患者さん自身が病気と向きあい、自分の体を知る良い機会でもありました。

医者も彼女の病態が良くなったからこそ退院させたのです。にもかかわらず、なぜ良くなったかについては考えようともしないのです。私がいかに100%完璧な医学理論を構築しても、学会がそれを認めようとしない限りは愚かな大衆に理解されることはありません。彼女や彼女のお父さんやお母さんのように賢い人だけが、私との出会いが許される機会を得ることができるのです。この文明の世に怖い病気は何もありません。

この文明の世に原因の分からない病気は何もありません。従って治らない病気などというのは何一つないのです。病気を治すのは自分の免疫以外に何もないのです。彼女は骨の髄までこの真実を知ったはずです。

5月25日、退院後、松本漢方クリニックを訪ねられました。鬱にならないために戦うホルモンであるステロイドホルモンを自分の副腎皮質で出しすぎたためにUCが起こったことも充分に説明してあげました。もちろん賢い彼女はすぐに納得してくれました。また症状は取れていましたが、データ的にはまだ炎症所見が少し残っていたので、フィニッシュをやり遂げるために最後の鍼とお灸をやりました。最後に私は強く握手してこれからはストレスを溜めないこと!頑張りすぎたらあかん!と激励を送りました。

下痢止めの漢方と目のかゆみを治す漢方を処方しました。この頃から目のかゆみがひどくなり、背中に蕁麻疹が出るようになりました。漢方煎剤はもとより鍼灸は免疫を上げてクラススイッチを促進してくれるのです。

患者さんは幼稚園の頃、喘息で入院したことがあり、その後も時々発作が出ていました。しかし当院で漢方を飲み始めてから喘息の方もよくなってきました。その後、最初は二週間に一度、そして一カ月に一度、鍼灸を受けてもらい、漢方をもらいに松本漢方クリニックに通っていました。6月に時々下痢もありましたが、7月からは絶好調でした。患者さんの場合ステロイドを使っていなかったのですぐ良くなりました。今では普通に大学に通い、ファーストフード以外の食事はいろいろと楽しんでいます。

このようにUCも膠原病の一つであり、化学物質をIgGで処理する結合組織が腸管であり、この化学物質をIgEで処理すべくアトピーや蕁麻疹に変えてしまえば、後は自然後天的免疫寛容を待つばかりです。免疫の遺伝子を自然に発現させればUCの原因となった化学物質と共存することができるようになり、UCもアトピーをはじめとするアレルギーも全て治ってしまうのです。

喘息は私以外の医院では「永遠に治らない」と言われているようです。予防投与的にステロイドを毎日使うように命じられて当院を受診される喘息患者さんを見るたびに、医者の悪事に憤りを感じざるをえないのです。しかも一生飲み続けなければならないと言われてくるのです。情けない限りです。先ほど無責任な社会保険医療をつぶせといいましたが、さらに加えておきたいのです。現代の医学書、とりわけ臨床医学書を全部燃やし尽くして、焚書坑儒をやれ!と言いたいぐらいです。免疫の遺伝子を神とあがめる松本医学を東大でも京大でも全ての医科大学で使えと言いたいぐらいです。なぜならば38億年の免疫の進化の中に完璧な教科書が作られているからです。免疫を抑える治療が一言でも書かれている医学書はすぐに燃やすべきです!

最後に感謝の意を込めて、21歳の彼女に幸あれと希求してコメントを終わります。

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