症例報告3例目
完治させた病名1)ヘルペス性線維筋痛症2)筋痛
患者:55歳
平成17年頃に受けた人間ドックの検査でRAの数値が高くなっていましたが、当時は体調が良かったのでそのまま放置されました。
その後2年ほど経過してから肘が痛くなり近所の医師の診察を受けました。検査の結果またしてもRAの数値が陽性と出ましたが、医師からは「まだリウマチと言える段階では無く、投薬治療の対象にもならない」と言われました。
ご自宅のネットで色々と調べると、リウマチは治らない病気とされているが、寛解に至るケースもあるということを知りました。そして寛解に至るには自然治癒力、自己免疫力を高める事が大切であると知り、病院には通院せずに自然治癒力、自己免疫力を高めるという治療法を実践されました。食生活を玄米食などの自然食や野菜や果物を多く取る食事に変え、特別な呼吸法や運動などを行い、段々と良くなりその後、5年位でほとんど良くなりました。
しかし、東日本大震災の際に首を痛めてから、他の関節や筋肉が痛くなり始めました。なかなか症状が良くならず、また色々調べた中に松本漢方クリニックのホームページがありました。そしてホームページに掲載されている私の理論や治療方法を読んで、納得し、大阪まで来院されました。抗ヘルペス剤、漢方薬とお灸を処方し1年ほど続けてもらうとだいぶよくなりました。2年目から呼吸法やツボのマッサージを加え、痛みやこわばりがなくなりました。痛みとこわばりがなくなったことで、薬代の負担や仕事も多忙だったこともあり、松本漢方クリニックでの治療を勝手に休んでしまいました。
しかし、それから1年ほど経過した頃、重労働をしたら、また筋肉が痛くなり、当院から再び薬を処方することになりました。まだ治療途中だったのを勝手に中断したことを厳重に注意し、再び抗ヘルペス薬による治療と自己免疫力を高める漢方薬による治療を合わせて処方しました。治療を始めて1ヶ月すると筋肉の痛みは良くなりました。
その頃に人間ドックを受けた結果、「肝臓に石灰化が見られる」という事を言われ、ベルクスロン(別名アシクロビル)での治療に心が後ろ向きになり、また痛みの程度がかなり良くなったのでまた治療を休んでしまいました。
それからしばらく経過して、重労働をしたら、またしても筋肉痛になりました。今度は松本漢方クリニックでの治療(アシクロビル、漢方薬、鍼灸)を休まずに続け完治されました。大量の漢方煎じ薬で患者さん自身の免疫を上げつつ、ヘルペスウイルスの増殖を抑制する抗ヘルペス剤を使えば治らない病気はこの世に存在しないのです。
抗ヘルペス剤は保険適用外となり高額となってしまうので貧乏人には大変厳しいです。抗ヘルペス薬の保険適用が実現されれば、治療費も楽になり、治らないと言われる自己免疫疾患や癌も全ての病気が完治できるのですが、全ての病気が治ると世界中の医者や製薬会社が廃業になってしまうので抗ヘルペス剤は保険適用外のままなのです。悲しいですね。残念ですね。
症例報告4例目
完治させた病名1)ジストニア痙性傾頸斜頸
患者:44歳男性
患者さんの病気は、あまり世間一般では耳にしない「ジストニア痙性傾頸斜頸」と言う病名です。この病名が解るまでに幾つかの病院に行き、いろんな治療法をして約2年かかりました。病名が解り大学病院で治療が始まりましたが、ステロイド剤による治療法が現在の症状では最適と言われ6種類の薬が出され、次の月には薬の量が8種類に増え、やはり薬と言うものは凄いもので飲めば免疫が抑制され症状は一時的に楽になりました。
この後に知人の紹介で私の松本漢方クリニックを勧められ受診されました。知人から凄い先生だからねと言われ、実際に私に会うと本当に凄い先生だとビックリされていました!私が今飲んでいる薬は全部止めるように指導し大量の漢方煎じ薬と抗ヘルペス剤を処方すると、患者さんは今まで見てきたどの医療機関とも違う診察と治療で今までの医者に対する考え方や病気の治療法が覆され、今までの薬は症状を抑えているだけで根本的な治療ではないということが身にしみて分かりました。当初、治療を始めた頃はリバウンドがかなりきつく、苦しくて我慢できないと何度もの思いながらも私の治療を信じて治療を続けられたのです。
現在は、免疫を抑える薬は一切飲んでおらず、私の治療を受けて症状は完治され、暗かった性格が明るくなりました。今では当院との縁は切れ、通院されていません。
症例報告5例目
完治させた病名1)シェーグレン症候群2)手足の水ぶくれ
患者:33歳、女性
初診は平成27年9月13日でした。患者さんが松本漢方クリニックにお世話になろうと思ったきっかけの一つは、以前に他院でシェーグレン症候群と診断されたことがあることと、もう一つは、両手の小指付け根から、手首にかけて無数にできた水ぶくれと、両足の親指の付け根から土踏まずあたりまでにできた水ぶくれでした。
シェーグレン症候群に関しては多少、目の乾きや唾液が少ないような気がするものの、生活には支障がない程度でしたので、これといった治療もせず、経過観察でやり過ごしていました。しかし、手足の水ぶくれは痒くてたまらなく、掻いては皮を破いてグズグズになりました。他の病院でステロイドを処方されましたが、全く治る気がせずに、悶々としていました。そんな中、当院のホームページと出会いました。「ステロイドは、一切使わない。膠原病も治す!」他の病院では、絶対そんなこと言いませんので、期待と興味の半分半分の気持ちで、通い始めることになりました。
初回は、問診を受けてもらい、漢方薬とアシクロビルを処方しました。採血の結果、やはり膠原病の数値とヘルペスの数値も高いので、二度目の受診も初回と変わらないお薬を処方し飲み続けてもらいました。飲み始めてから直ぐに水ぶくれは治まりました。が、水ぶくれとは別の痒みがスネ辺りに起こりました。この症状は、クラススイッチが起こったので、安心した気持ちで掻いて破って薬を塗るという作業を繰り返していただきました。発熱もありましたがこちらも体が病気と戦っているなという気持ちで解熱剤などは一切飲まずに治まるのを待ちました。
半年程経過、1280あった膠原病の数値(抗核抗体)は320までさがりました。ヘルペスの数値は横ばいでしたが、自覚症状として気になるものはほとんどないとのことです。今では症状は完治され、当院には来られていません。