症例報告4例目の研究報告
完治させた病気1)MCTD2)レイノー病3)アトピー性皮膚炎4)左右手首の痛み5)体のむくみ6)筋肉疲労7)紅斑性狼創瘡
患者:女性、33歳
この患者さんは外国人の女性です。2012年から2013年、自分の免疫が非常に弱いことに気が付きました。最初は少なくとも1カ月に一度の割合で具合が悪くなり、すぐに二週間に一度の割合になりました。一番ひどかったものは、2012年末、長くかかった扁桃腺です。
2010年四月、勉強のため日本へ引っ越してきました。外国への引っ越しは簡単ではありませんでした。変化に適応できていると思っていたのに、体がついていきませんでした。日本語は患者さんとっては新しい言語であり、これまでと全然違う言語です。日本の気候も、飲食物もなにもかも違っていました。自分の勉強、パート(仕事)、家族や友人と離れて日本に暮らす事は、言うまでもなく、これまでと違う事柄です。当時、この新生活がストレスの原因とは気づいていませんでした。しかし、今ならこのストレスにより免疫が低下したことが理解できるようになられました。
2013年11月、右手首に痛みを感じました。そして左側も痛みだし、指へと広がりました。最高峰の大学病院のリウマチ専門医を探すことに決めました。外国の最高峰の病院は免疫を抑える治療は最高ですが、病気を治せない治療では最低です。というのは彼らの医学では免役を上げて直すという発想がまるでないからです。何故ならば漢方生薬の経験医学が文化として存在しないからです。特に世界を支配するアメリカ医学は病気を作ってお金を儲ける最悪の医学で最先端を走っています。病気を治さなくてもお金を奪いとれる資本主義医療経済が病気つくりの諸悪の根源です。筋肉が疲労し、弱くなっていると感じていました。たとえば、普通に階段が登れなくなりました。体全体がむくみました。12月になって、指が白くなりました。後に「レイノー病」と分かりました。大学病院の医者はよく診ないまま、痛み止めの薬だけを処方しました。対症療法だけしかない現代医療は潰すべきです。そこで別の医者を探す事にしました。患者さんの症状を正しく診断してくれる医者を探すのにかなりの時間を費やしました。症状を正しく診断してくれる医者なんかは必要はないのです。正しく診断しても原因がわからないのですから病気は治せないので全く意味はないのです。診断遊びを楽しんでお金だけをごっそり稼いでいるのが現代の医者たちです。病気を治せるのは患者さんの免疫だけです。
ある一般的な開業医を受診した際、ご家族や患者さんの絶望を理解し、あらゆる血液検査をしてくれました。そこで、抗核抗体が5120だと分かり「紅斑性狼創瘡」の疑いと診断されました。最初の大学病院の医者に、この結果を見せようかと思いました。40日間、コルチコステロイドを一日5mg使用してみることになりました。ご家族は、患者さんが生涯、コルチコステロイドを使用することに納得いかず、義理の姉妹がすぐに別の治療方法を探してくれました。ステロイドホルモンのコルチコステロイドこそ病気つくりの張本人です。ステロイドホルモンのコルチコステロイドを製造中止すれば世界中から病気はなくなってしまうでしょう。そして彼女が松本漢方クリニックを見つけだしたのです。かつて「漢方」という言葉を聞いたことがなかったですが、失うものはない状況です。漢方薬を試してみることに決めました。外国人は「漢方」という言葉を聞いたことがなかったというのは何も珍しい事ではないのです。
私は、日本の医者らしくなく、他の人の手記によると、怖いという評判があるようです。「松本先生はとても怒る」と書かれていたようですが、この外国人の患者さんにはいつもやさしかったようです。たぶん患者さんは私の医療を理解し私の指示通り治療をしていたからです。治療が成功する秘訣は、私が勧めることは何でも行うことです。
治療開始二ヶ月後、痛みを感じなくなりました。最終的には、痛みに泣くことなく日々の生活のあらゆることが出来るようになりました。完治され治療終了です。
症例報告5例目の研究報告
完治させた病気:1)MCTD2)全身倦怠感3)食欲不振4)リウマチ5)高熱6)顔、手、お尻に赤い腫れ7)アトピー性皮膚炎
患者:61歳 女性
2001年頃から、ヘルペスによる微熱が時々出ておりましたが、まだ手や足の痛みはありませんでした。しかし体がだるさ、食欲不振もありませんでした。
実は、ご主人が交通事故で寝たきりになり、看病しておられたので、体もとても疲れておりました。秋頃から、手首・肩と痛み始めましたが、ご主人の看病の為にストレスが強くかかりherpesが増えだしていたのです。ところが11月の終わり頃、朝方、手や肩の痛みで目が覚めました。こんな痛みは初めてだったため、朝一番に近所の病院を受診されました。血液検査した結果、リウマチと言われて痛み止めの薬を出され、少しは痛みが良くなりました。リウマチという自己免疫疾患はあり得ないのでherpesによるリウマチです。
ところが12月27日頃、ご主人の入院している病室で、突然寒さと震え発熱で歩く事も出来ないくらいになりました。突然寒さと震えで歩く事も出来なくなったのは御主人の介護のストレスが高度でherpesが大量に増えだし細胞から飛び出たビリオンがマクロファージに貪食されて突然にT NFやIL‐1やIL‐2も大量に増産されて悪寒と発熱が出だしたのです。医師に診察してもらい、点滴を受けました。医師には、「風邪でしょう。」と言われましたが、自宅に帰ってからも熱は39°を上まわりました。患者さんは風邪と違う様だと思ったので、次の日、他の病院で診てもらいました。
他院の医師は、「膠原病ではないか。」とのことで、血液検査をし、手の指も時々白くなっていた事も話しました。検査の結果、「混合性結合組織病(MCTD)」だと言われました。膠原病も自己免疫疾患である混合性結合組織病も結局は同じ病気なのです。大変な病気だと思い、自宅に帰り、本で調べたりしているうちに、目の前が真っ暗になり、これからどうしたらよいのかわかりませんでした。この世に大変な病気は何一つとしてありません。難病の原因はすべてherpesが原因であるからです。難病はすべて医学者が捏造した病気です。
ある日、長男がインターネットで松本漢方クリニックのことを知らせてくれました。「革命的リウマチの根本治療法」を見せてくれ、何度も読み返されました。でも患者さんはリウマチではなく膠原病なのにと思ったようですが、とにかく来られました。リウマチも膠原病も同じ病気です。手を変え品を変えて新たなる病名を捏造するのは医者たちがもっとも得意とするところです。患者さんの病気を治さない限り医療に関して無知蒙昧な患者さんを篭絡させることはいとも簡単です。
2002年3月の始め、片道1時間40分かけて、松本漢方クリニックに来られました。足が痛いのにもかかわらず、駅の階段や長い間電車に乗って苦痛に耐えながら来られました。松本漢方クリニックに着き、階段を一歩一歩ゆっくり上がり、ドアを開けると、多くの人がおられるのにびっくりされたようです。
私は「リウマチだ。治してあげる。」と言って、握手しました。漢方煎じ薬と抗ヘルペス剤を処方し、最後に鍼灸をしてもらい、家でも毎日灸を続けるように指導しました。3ヶ月くらいして、痛みはなくなりました。階段の上り下りも楽になり、喜ばれました。
ところが2002年夏に、夕方から突然39°~39.5°の熱が出て、薬で熱を下げても6時間くらいすると、また熱が39°出ました。病院に行くと、すぐ入院でした。例のヘルペスの炎症による発熱です。
2日目くらいから、顔や手、お尻に赤い腫れが出てきました。赤い腫れは毛細血管の内皮細胞に感染したherpesの炎症によるものです。赤い腫れの組織を採って検査に出され、「ステロイド剤を飲まなければいけないかもしれない。」といわれました。痛い思いをして組織をとって調べる意味は全くありません。だって病理検査をしてもherpesを見つけるつもりは何一つないからです。抗生物質の注射は、毎日しておりました。熱も10日間で下がり、赤い腫れも良くなり、ステロイド剤を飲まないで退院することが出来ました。10日間も抗生物質の注射をしたから熱が下がったのではないのです。何故ならば発熱の原因はherpesですから抗生物質はまるで効果がないからです。
後で患者さんが私にステロイドを飲まなかったことを話しされた時に、私は「ステロイドを飲まなくてよかった。飲んでいたら、今までの私がしてきたことが無駄になる。」と言ってあげました。
今年の3月で、丸1年です。ところが3月の始め頃から、アトピーが顔に出ました。私は「アトピーが出てきたのでリウマチが良くなってきた。」と言ってあげたのは自己免疫疾患は化学物質をIgGで戦う部分があるのでIgEにクラススウィッチしたからです。
私は口が悪いので患者さんを色々と怒ったりすることがありますがその怒りの底流には現代の医学の間違いに対するいら立ちが反映されているからです。完治され、さよらとなりました。アメリカが支配する資本主義医療はお金儲けですからすべて間違っているのです。人間の命のほうがお金よりはるかに大切であるのに逆転しています。いやになりますね。