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メニエール病完治の研究報告Part1(コメントあり)更新2022.2.16

投稿日:2021年12月15日 更新日:

メニエール病完治の症例集Part1(コメントなし)もありますので読んでみて下さい。

Herpesは人間よりはるかに優れた免疫機能を持ったウイルスの天才です。この世もすべての病気は原因があります。病気の原因を知らなくて絶対に病気を治すことはできません。メニエール病も例外ではありません。現代の病気は原因がわからないものばかりとされています。何故全ての私のようにすべての病気の原因はherpesであるということに気づかないのでしょうか?また何故私はすべての病気がherpesだと確信できるのでしょうか?私は三十五年にわたる臨床で抗herpes剤ですべての数万人以上の直せないとされている難病を私が作り上げた松本医学の理論道理に病気を治しかつ今現在も直している証拠を蓄積しているからです。このメニエール病完治の症例集も証拠のほんの一部です。私の臨床医学理論の根本を披瀝しながらherpesウイルスの本体も述べましょう。証拠を堪能してください。.

古来から病気の原因は病原体によるものです。現代も同じです。今、新型のコロナウイルスで世界中が大混乱です。多種多様のワクチンが続々と開発されていますがそれをはるかに上回る勢いで新型の変異コロナウイルスが負けじとばかり出現しています。この競争はいつまで続くのでしょうか?誰にもわかりません。新型のコロナウイルスに対して絶対に効果があるワクチンができるまではコロナは勝ち続けるでしょう。しかし危惧されるのはこの変異を繰り返すウイルスに効くワクチンは永遠に作れないという懸念が残るのです。何故ならばこの世にすでにワクチンが今でも作れない唯一のウイルスが跋扈しているのです。なんだと思いますか?それこそ私が常に言い続けてやまないherpesウイルス8種類なのです。人間に感染するウイルスで、しかも効果的なワクチンがなくさらに優れた人間の免疫でも殺しきれない人類すべてに感染しているherpesなのです。Herpesウイルスは現在まで、哺乳類のみならず、ほかの脊椎動物である鳥類、両生類、爬虫類、魚類等を固有宿主として150種類以上のウイルスが分離されていますがherpesウイルスは哺乳類の人類が出現するまでにほかに下等な脊椎動物に感染している間に変異を繰り返し最後の人類に感染して人類の高等免疫に殺されない進化を遂げたのです。それどころか感染した人類という宿主のあらゆる細胞に感染する能力を持っているのみならず宿主である人間の免役が落ちたことを認識できその時だけ増殖を繰り返し細胞だけを崩壊させて人類を殺すことまではしないのですが不明な病気で苦しめるウイルスこそherpesウイルスなのです。賢い人類に自己免疫疾患というありえない病名を作らせ更にherpesが原因であるのに不明な病気と賢い医者達に言わせるすごさを持っているのは優れた人間の免疫のすべてを知り尽くしたherpesこそ免疫の天才なのです。

それでは人間に感染したherpesはどのように病気を作るのでしょうか?現在の病気の一番正しい定義は40兆個と言われるどの細胞にも感染できるherpesが原因で細胞が障害されたり崩壊してしまうと正常な細胞の機能が果たせなくなる時に生ずる細胞の機能障害が病気の定義です。その一つの例としてまずメニエールの症例報告の中で説明しましょう。

先ず耳の細胞種類とそれぞれの細胞の働きは何でしょうか?耳の機能は聴覚と平衡感覚をつかさどります。この二つは第八脳神経である内耳神経(聴神経)の蝸牛神経と前庭神経が支配しています。この耳の機能を果たすのにどんな細胞が機能を果たしているかを考えましょう。逆にメニエールはどのような細胞がどのような機能を失って生じたかを考えてもよいのです。しかもメニエールは耳の機能障害のすべてを失って生ずる耳の病気ですから耳の病気を語るのに最も適した病気と言えるのです。何故でしょう。それはメニエールの症状の中にすべての耳の病気が網羅されているからです。メニエールと診断するには四つの症状が必要です。1)めまい2)難聴)3)耳鳴4)耳閉感の四つです。1)めまいは内耳の三半規管を構成している細胞にherpesが感染して平衡機能が異常になった症状であり2)難聴)3)耳鳴4)耳閉感の病気は」内耳の音を聞き分ける聴覚機能を果たしている蝸牛器官を構成している細胞を傷害させたからです。

私は耳の専門家でもなく研究者でもありませんがメニエールの原因はherpesであることは知っているので、耳の大専門家でも直せないメニエールを治しているので興味としては唯ひとつherpesがメニエールを起こすのにどの細胞にどの様に感染したかは大いに興味があるのでこの症例報告を書く前に現代の耳鼻科学を十分すぎるほど勉強しましたがまだまだ解明されていないこと多すぎることがわかりました。実は研究よりもはるかに臨床で病気を治すほうが簡単なのです。というのは耳の細胞のすべてとそれらに細胞の働きがすべてわかっているわけでもないので正常な細胞の機能を研究しどの細胞が異常になってメニエールが起こるかばかりの研究です。何一つ細胞が異常になる原因かの研究は何一つ見出すことはできませんでした。メニエールという病気は170年前にメニエールという耳鼻科医が見つけたのですがそれ以来、どんな優秀な医者も直し方は今なお見つけていないのはばかげています。何も難病を治せないのは耳鼻科だけではありません。視点を変えてあらゆる病気は本来病原体によるものですから病原体はあらゆる組織に存在している血管やリンパ管を通じて病原体であるherpesが内耳に感染したという想像力も発揮できないのは不思議でたまりません。ましてや大学の研究者は研究のために抗herpes剤をいくらでも使えるので抗herpes剤を使って効果があるかどうかを見ればすぐにわかることなのに難病を作るために研究費を使っているのか勘繰りたくなります。また全ての病気の原因はherpesであると豪語してあらゆる病気を治している私のホームページも非常に多くの医者の目にも止まっているのは知っていますのでなぜherpesの話は表に出ないのか不思議です。

臨床家であるわたしにとって興味があることはherpesがメニエールを起こすのはどの細胞に感染してどの様に細胞の機能を傷害させているのかという点だけですのでherpesによってメニエールを起こす傷つけられた細胞の被害者探しをしながらどの様にしてメニエールが起こるのか説明していきましょう。

症例報告1例目の研究報告

治した病名:メニエール病、

当院で治療を受けてと言われたメニエール病を完治することができました。

メニエールは内耳の細胞の上で説明した細胞に感染してに正常な電気信号が第八脳神経の二つの神経である聴覚を司る蝸牛神経と平衡を司る前庭神経に伝わらなったからです。現代社会に原因不明、治療法なしの病気は何一つありません。

患者:当時53歳、女性

この患者さんは、2015年7月21日の朝、起きると右耳に異変を感じます。耳が詰まって聞こえにくいのに、壁に近づくと音が反射してキーンとうるさく感じられるのです。難聴であるのに耳鳴りもあったのです。蝉の声もやけに大きく聞こえたそうです。そのまま1日、右耳の聞こえを試しているうちに、左耳の方がさらに聞こえが悪いことと、蝉の声が半分以上は耳鳴りだということに気づきました。左右の耳に耳鳴りと難聴があるのは重症です。というのは目と違って左右の耳と内耳はそれぞれ独立しているからです。左右の耳の内耳に同時にherpesが感染する可能性は極めて低いからです。翌日22日に耳鼻科に行き、検査の結果、低音障害型感音難聴、メニエール病の一歩手前と診断されました。蝸牛螺旋の有毛細胞が音波の振動を電気信号に変換しますが、鼓膜に近い側(蝸牛入り口側)の有毛細胞が高音域を担当しており低音域は鼓膜に一番遠い側の蝸牛の頂点側の有毛細胞が低音域を担当しています。従って低音障害型感音難聴というのは蝸牛の頂点側の有毛細胞の細胞にherpesが感染したためにそこの有毛細胞が音波の振動を電気信号に変換できなかったからです。

音の振動は鼓膜から内耳にある耳小骨へさらに卵円窓に伝わり、前庭階の外リンパに伝わりさらに蝸牛管の上側(らせんの頂上側)から、前庭膜によって中央階の内リンパに伝えられ中央階の内リンパに伝えられる。前庭階との境界をなす膜を前庭膜 あるいはライスネル膜 と呼びます。内リンパに伝えられると内リンパの振動が基底膜を振動させ、その振動はぐるっと蝸牛を上り下りして伝わり鼓室階に抜けて、うすい膜で覆われている正円窓(蝸牛窓)に着くと正円窓(蝸牛窓)を膨らませて、中耳に振動は抜けてゆきます。正円窓は振動の出口の役目と、リンパ液が漏れないように蓋をする役めをもっています。ここで注意してもらいたいのは外リンパ液と内リンパ液は必要に応じて自由に出入りができることです。

上記の説明を繰り返しますと鼓膜のすぐ内側に鼓室があり、その上方を上鼓室と呼びます。ここに3つの耳小骨が(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)あります。鼓膜にツチ骨が付着しており、キヌタ骨・アブミ骨と続きます。内耳の中耳への開窓部が2箇所あり(前庭窓・蝸牛窓)、前庭窓は卵円窓とも呼ばれ、アブミ骨の底板が付着しています。蝸牛窓は正円窓とも呼ばれ、中耳との間には膜が1枚あるのみとなっています。音波が鼓膜を振動させ、3つの耳小骨を通して内耳(蝸牛)に伝えられます。音波はアブミ骨底板から前庭階の外リンパに伝えられ、これが基底板の振動を起こします。この振動は進行波と呼ばれる特殊な波を形成し、そのピークは低い音でアブミ骨から遠く(頂部に近く)にあり、高い音でアブミ骨の近く(頂部から遠く)にあります。この現象によって蝸牛内で様々な周波数の異なった音の波の周波数の一つ一つ分解がされていくのです。さらに外リンパに伝わった振動は前庭膜内リンパに簡単に伝わるのです。

病院を出ると、気分が悪くて立っていられなくなり、処方されたアデホスコーワ、レバミピド、メコバラミン、ジフェニドール、加味帰脾湯をすぐに服用されました。

耳鼻科での処方:アデホスコーワ、レバミピド、メコバラミン、ジフェニドール、加味帰脾湯。

 アデホスコーワ(一般名:アデノシン三リン酸)は、血の巡りを良くし、代謝を活発にすることで、臓器そのものを元気にする薬です。「アデノシン三リン酸」は、生体のエネルギー通貨である「ATP」としてもともと身体にも広く存在している物質です。そのため目立った副作用も少なく、長く飲み続けても薬が身体に残ったりすることもありません。毒物にもならないのですが薬にもならないのです。レバミピド(Rebamipide)は、プロスタグランジン(PG)の産生を促進させる成分。胃壁を守る粘膜を増加させるため胃潰瘍の薬として使用される。主に胃薬。商品名ムコスタで大塚製薬が発売。メチコバールは、メコバラミン(ビタミンB12)を主成分としている処方薬です。メコバラミンは傷ついた神経の回復などに関わり、神経の傷が原因で起こる肩・足腰の痛みや、手足のしびれなどに効果があります。ジフェニドール(英語: Diphenidol)は、ベンジル位に水酸基を持った、第3級アルコールに分類される有機化合物の1種である。医薬品として用いられ、鎮暈薬(ちんうんやく)として内耳障害によるめまいの治療に用いられる。また乗り物酔いの予防にも応用される。先発薬の商品名はセファドール。

メニエール病についてインターネットで調べられましたが、原因不明で、根本的な治療法はないと書かれていますし、副作用のあるジフェニドールを飲み続けたとしても、よくなる保証はないという情報が出てきます。患者さんは、なんとか原因を突き止めて、完全に治したいと思われ、いろいろ調べているうちに、当院のホームページに辿り着かれました。「メニエール病は、ヘルペス性内耳神経炎と名付ければよい」という文章を読んで通院を決意されたそうです。

内耳神経には前庭神経と蝸牛神経の二つがありこの二つの神経がherpesによって炎症が起こり正常に働かないのでヘルペス性内耳神経炎と名付けたのです。

翌日、23日に当院の初診でこられました。待ち時間にお灸と鍼治療を受けていただきました。抗ヘルペス剤のアシクロビルを1回4錠1日4回と、漢方煎じ薬の半夏白朮天麻湯を処方しました。

当院での処方:漢方煎じ薬(半夏白朮天麻湯)、抗ヘルペス剤(アシクロビル錠)1日16錠。

24日は、薬が効くまで身動き出来ず何もできなかったそうです。漢方煎じ薬とアシクロビルが効いてくると、耳鳴りと耳の閉塞感はあるものの、めまいや頭痛や悪心は起こらず、いつもと変わらない生活を送ることができました。1週間、薬をきっちり飲んだところ、気分の悪さは全くなくなり、耳の聞こえも次第に良くなってきました。

7月30日に2回目の診察に来られました。耳のツボにお灸と鍼治療をしてもらいました。血液検査の結果は、単純ヘルペスの値118.8、水痘帯状ヘルペス7.7と高い値でした。ストレスをかけ過ぎないようにし、この日もアシクロビルと半夏白朮天麻湯を、前回と同じ量処方しました。

単純ヘルペスの値118.8は極めて高い抗体値です。この患者さんの体にはherpesが感染している度合いが高いということです。

8月12日、3回目の診察。薬をしっかり服用された結果、気分の悪さは全くなくなり、耳も正常に戻りました。アシクロビルは1回につき4錠を、1日3回に減らして様子をみることになりました。漢方薬は以前と同じ量を続けます。

初診から3週間ほどでメニエール病の症状はなくなり完治され、日常生活を元気に過ごせるようになりました。

メニエールもステロイドをこの患者さんのように投与されていなければ簡単に治ります。ステロイドこそ病気つくりの最高の薬です。ステロイドという麻薬であり毒薬でもある薬を使わない日本にしたいですね。

症例報告2例目の研究報告

治した病名:1)メニエール病、2)低音障害型感音難聴、3)百日咳、4)食道カンジタ症、5)頸椎ヘルニア、6)脊柱管狭窄症、7)回転性めまい

百日咳(英: whooping cough, Pertussis)は、主にグラム陰性桿菌の百日咳菌 (Bordetella pertussis) による特有の痙攣性の咳発作を特徴とする急性気道感染症である。百日咳ワクチンで予防可能な小児疾患であるにも係わらず、発病率が上昇している唯一の疾患である。1歳以下の乳児は重症化しやすい。発症者の30%は成人である。

食道カンジダ症という病気は、食道の感染症の中では一番多い疾患です。食道カンジダ症はカンジダとは真菌(かび)のことであり、食道カンジダ症は食道の粘膜に真菌がsteroidを使用したりして免疫落ちたために増殖している病気です。この真菌は湿った環境を好む特徴があり、食道はまさに繁殖には適した場所といえます。真菌(かび)と聞くと驚かれる方も多いですが、カンジダ自体は常在菌)であり、私たちの皮膚などに生息しています。

頸椎椎間板ヘルニアは椎間板に亀裂が生じてしまうと、髄核と呼ばれるゲル状の組織が外に飛び出してしまった状態になります。 飛び出したヘルニアが神経を圧迫することで、様々な症状を引き起こします。 それが、頸椎椎間板ヘルニアになります。 頚椎を通る神経は、脳から手や肩に向けて送られる神経なので、症状として上肢のしびれや痛みの訴えが多いです。

脊柱管狭窄症は、脊椎にある脊柱管(せきちゅうかん)という神経を囲んでいる骨でできている管が狭窄すると言われていますが骨である脊柱管が狭窄することは絶対あり得ません。通常、加齢に伴って発生する脊髄変性症で広く見られる症状であると言われるのは脊髄後根神経節や脊髄神経根に隠れ住んでいるヘルペスが原因によるものです。脊髄変性症も脊髄神経細胞に感染したヘルペスにより知覚神経の脊髄神経細胞が傷ついて痛みを感ずるのです。すべての神経変性疾患はherpesが原因です。

当院で治療を受けたことによってメニエール病以外の病気の症状も良くなった方です。

患者:当時54歳、男性

この患者さんは、2009年に、低音域の音がダブったり、反響して聞こえ出しました。低音域の音がダブったりしたのは中耳から一番離れた蝸牛管の頂部の有毛細胞がherpesに感染したためです。耳鼻科で「低音障害型感音難聴」と診断され、ステロイド剤を処方され、1〜2週間服用するとおさまりました。ステロイドが効果をもたらしたのは免疫を抑えたためにherpesとの戦いを止めたからです。ステロイドが効く病気のすべては原因はherpesです。ステロイドは医者にとっては最高に都合の良い薬です。何故ならば病気を治すことが出来ないからです。その心は永遠に仕事にあぶれることがなくなるからです。残念ですね。

ところが2016年5月末に、再び同じような症状が出現しました。耳鼻科を受診し、ステロイド剤は出されませんでしたが、いくつかの薬を処方されました。しかし、今回はいっこうに良くならず、「ふわふわするような感覚」や「ぐるぐる回るような感覚」に悩まされ、7月8日に、大阪市内の難聴で有名な病院に行ったところ、聴力検査、MRI検査、重心動揺検査、電気眼振図検査などの結果「メニエール病」と診断されました。「メニエール病は治らない、一生の病気です。」と医師から言われ悲嘆に暮れました。「メニエール病は治らない、一生の病気です。」と言われるような病気はこの世にはありません。癌の患者さんに「癌は治らない、一生の病気です。」と医師はいいますか?

癌でも治らないと言わないのに自己免疫疾患やメニエール病にたいして治らないと断言するのは何故ですか?私の医療を潰すことはしても何故治る証拠を腐るほど持っているのに私から学んで健康保険でアシクロビルをメニエール病に対してで投与することを認めないのでしょうか?すべての現代の病気の原因はherpesであり抗ヘルペス剤であるアシクロビルを大量に投与して原因治療をすれば苦しむ病人はいなくなるのに残念でたまりません。何のために国民皆保険があるのでしょうか?一生治らない病気は現代何一つありません。無知な医者達が無知な患者を脅かしているだけです。

インターネットでメニエール病について調べていたところ当院の「メニエールは完治する その理論と証拠」というサイトを見つけられました。最初は「胡散臭い」と思われて、さらっとしか見られませんでした。翌日の日曜日、やはり治らないと言われた言葉が頭から離れず、そもそもその治らない病気に対してもう一度検査をやって、一体どんな治療をしてくれるのかと思われ、再度、ネットで「メニエール」と「ヘルペス」で検索されたとき、高槻の松本漢方クリニックのサイトで、メニエール病を患っていた遠方からの患者さんの手記で患者さんと似たような経緯で、他の医院で似たような薬をもらっていた方が松本漢方クリニックに変えて治療を始めたら快方に向かったと書いてありました。「藁をもつかむ思い」でご家族に抗herpes剤は保険適用外かも知れないが行ってみたいと話をされOKが出たので「よし、行こう!」と思い立たれ、再度ホームページで松本漢方クリニックへの行き方を確認されておられたら医院の外観の写真が出てきました。またもや「胡散臭いなあ」と思われたのですが、なんと月曜日が休診日。何とか気持ちを奮い起こして火曜日の朝、電車に乗り込みましたが、途中の駅でJR京都線が人身事故で止まっているという放送があり、またスゴスゴと家に戻られました。しかし、また気持ちを奮い起こして水曜日の朝、出ようとしたところにゲリラ豪雨!「これは、行くなという天の声なのか。」と思われたのですが1時間ほどでスカっと雨が上がったので再度出発されました。高槻駅を降りてすぐ、松本漢方クリニックはすぐにわかったようですが、中に入ってまた異様な雰囲気にどぎまぎされたのです。採尿はともかく、いきなり「鍼灸治療を受けていただきます」と言われ、「やっぱり来るとこ、間違えたかなあ」と思われたようです。そして診察の順番になり、いきなり私から「今日はなんで来たんや?」と言われたので、「先生のメニエール病は完治するというホームページを見て来ました。」と言ったところ、いきなり私からの握手、そして私からの「病気は誰が治すんや?」という問いに、「私の免疫力です。先生はそのヘルプ。」と答えたら、「うぉー。」と言ってまた握手。あとは問診票見ながら、「ヘルペスや。あんたはヘルペスや。」次に「お薬手帳」を見てすぐに、「これとこれとこれは飲むな、毒や。こんなん飲んでたから必ずリバウンドが来るけど頑張って薬飲んで。今日、採血するから結果出る1週間後にまた来て。」これで診察終わり。最後に採血されましたが、今までのような耳に関する処置が一切なく拍子抜けされました。「ほんまに、こんなんで治るんやろか?」と思われたようです。

私が採決を行う目的はherpesの抗体値とherpesと免疫との戦いの炎症の度合いを示すCRPと免疫の強さを示すリンパ球の高さだけです。字ピカの検査などン様々な検査でメニエールの原因であるherpesを確認するために屁のツッパリにもなりませんからやる必要はないのです。

初診日の水曜日から処方した薬を飲み始め、翌日木曜日は特に変化はなかったそうです。ところが、金曜、土曜と調子が良く、今まで2日続けて良かったことがなかったので思わず「治った!」と思われたのですが、日曜、月曜と今度は今までになかったくらいの「めまい」に襲われ、「くそー!高い金払ったのにムダやったか。」と思ってしまいました。今考えるとこれが私が言ったリバウンドだったのかなと思われたのですがその通りです。

この患者さんの言うことには「忘れもしません。ちょうど薬を飲み始めて1週間になる翌日、19日の火曜日、2日間ひどかった「めまい」が嘘のようになくなりました。」20日、2回目の診察で採血の結果を伝えました。もともと会社の健康診断でも酒やたばこを人より多く飲んでいる中年にしては毎回、全く問題なく、今回もヘルペス値のみが高く、あとの数値は全く問題ありませんでした。私曰く「なっ、やっぱりそやろ。あんたの近年の病気はすべてこいつのせいや。」と言われました。確かに、全く健康診断では問題ないのに、ここ5年ほど、人のあまりかからない病気にばかりなって苦しんでいました。最初が百日咳、次が食道カンジタ症(食道にカビが生えていました)、そして頸椎ヘルニア(首が回らず、肩が上がらなくなりました)、脊柱間狭窄症(傷みで歩けなくなりました)。そして今回のメニエール病です。この患者さんは少し真面目すぎるところがあり、心の在り方についても説明し、しばらく薬を頑張って飲みなさいと伝えました。

その後、今日までかすかに「めまい」、「耳鳴り」、「音のダブリ」などはありましたが以前のようなひどい症状まではありません。1ヵ月苦しんでいたのが嘘のようにましになっています。またひどくなったら・・・という不安はまだ残っていますが、本当に治るんだと自分に言い聞かせて頑張っています。あと、不思議に思うのが、都合、3回通院しましたが、毎回、鍼灸の女性の方と私に同じようなこと、例えば「まじめすぎや。」とか「治ったと思って無理したやろ。」とかを言っていました。そして、松本漢方クリニックの前に通った市内の大きな病院にもある意味感謝されているようです。その病院が中途半端なことを言わず、「治りません。一生の病気です。」と言ってくれたおかげで松本漢方クリニックに行く決心がついたからなのです。もし、この患者さんはずるずると通院して治らない薬ばかり飲まされていたら、今頃はまだ「めまい」に苦しんでいたことでしょう。そして、本当に松本漢方クリニックには感謝されているようです。病気を快方に向かわせたのは、患者さんの免疫力で、私はヘルパーに過ぎないのですがこんなに短期間で「治らない難病」が快方に向かったのは、世界でただ一人メニエールの原因はherpesであることを実証した松本漢方クリニック様のおかげだと分かっておられる賢い患者さんでした。完治されて治療は終わりました。

症例報告3例目の研究報告

治した病名:1)メニエール病、2)筋痛症、3)湿疹、4)慢性頭痛、5)気管支喘息、6)慢性胃炎、7)アトピー性皮膚炎、筋痛症の原因もすべてherpesです。

ストレスをかけると手の湿疹やめまいが生じますが、10年ほど悩まされていた頭痛と手の湿疹がかなり楽になった方の症例報告です。

患者:当時48歳、女性

この患者さんは、元々手に湿疹があり、皮膚科で主婦湿疹と診断され、ステロイド剤を何年も使用されてきました。主婦湿疹の原因も化学物質であるアレルギーです。つまりアトピー性皮膚炎のひとつです。初診の約10年前の2005年ごろ、頭痛、体の節々、関節、脇、脇腹などのズキズキした痛みを感じました。頭痛、体の節々、関節、脇、脇腹などのズキズキした痛みのすべてはherpesです。体の痛みが徐々にひどくなったので整形外科を受診され、血液検査をしますが原因がわからず、医師からは「どれでもない」「どこかでぶつけませんでしたか」と打撲を疑われる始末でした。さらに手の湿疹が徐々に広がり始めます。

そして初診の2年前、2013年ごろから、繰り返しめまいなどメニエール病の症状が出始めます。インターネットでメニエール病について検索をしていたところ当院の『メニエール病は完治する』という論文を見つけられ、理解されました。また、偶然にも近所の友人の何人かが当院で治療されており、この患者さんと同じような体の痛みの症状で通っておられました。ヘルペスの痛みであちこちに痛みの症状が出ることや、詳しく血液検査でヘルペスの値をフォローされていると聞き、通院することを決めたそうです。 

初診で、症状からヘルペス性筋痛症と診断し、ヘルペスと戦うために、「免疫を上げ、打撲の炎症や痛みを取る煎じ薬」と、「手の湿疹には、傷跡の多い皮膚を早く除去して免疫を高め皮膚の新陳代謝を促進する煎じ薬」、そして、ヘルペスの増殖を抑制する抗ヘルペス剤であるアシクロビルを処方しました。そして通院の際には鍼とお灸をするようにと指導しました。抗ヘルペス薬を服用すると、目のぼんやり感が一気に取れ、すっきりされたそうです。

当院での処方:2種類の漢方煎じ薬、抗ヘルペス剤(アシクロビル錠)

一週間後、再診にこられ、血液検査の結果をお伝えしました。リウマチなどの炎症で上昇するCRPは基準値の範囲、アレルギー体質の強さを数字で見るIgEの値は1221、水痘帯状疱疹のヘルペスウイルスの抗体価VZVは高く29.2で陽性でした。この結果から以前、免疫を抑えるようなストレスはなかったか確認したところ、心当たりがあるとのことでした。

さらに約1ヶ月半後、再度血液検査を行いました。アトピー性皮膚炎の重症度がわかるTARCは573でした。このときに、それからリバウンドと思われる以前頭痛が我慢できないときに鎮痛剤を常用していたことがあったこともわかりました。その間に増えたヘルペスウイルスと高まってきた免疫力との戦いであるリバウンドが始まりました。頭にキーンとした痛みが増え、頭全体に広がっていき、吐き気をともない、目の奥も痛みました。吐き気も、目の奥も痛みもherpesが原因です。またインフルエンザにも感染し、インフルエンザに有効な漢方煎じ薬で乗り越えました。同時に患者さんの免疫力がインフルエンザと戦ったことによって患者さんの免疫力が上がっているという自信につながりました。

当院での処方:インフルエンザに効く漢方煎じ薬。

メニエールの症状は減ってきましたが、目の奥の痛みだけはなかなか取れなかったので、抗ヘルペス剤1日10錠に増やしました。頭痛は酷さが増してきたため、慢性頭痛の為の煎じ薬を処方しました。この煎じ薬は特に苦いため、なかなか飲むのが大変だったそうですが頑張って飲んでもらいました。

当院での処方:慢性頭痛に良い漢方煎じ薬、抗ヘルペス剤(アシクロビル錠)1日10錠。

初診から5ヶ月が過ぎた頃、血液検査を受けると、IgEは926、TARCは252と、かなり下降していました。アレルゲンに対して免疫寛容になっていくプロセスです。結果が示す通り、症状も落ち着き、患者さんがライフワークとされているボランティア活動もできるようになりました。

6ヶ月目に入ってからは、フィットネスジムにも通い始めることができました。加減が分からず、やり過ぎてしまった時は39度の発熱と筋肉痛と頭痛が発症したものの、精神的にはとてもポジティブで自信を持たれていたようです。

7ヶ月目、少し無理をされた日にタブレットを見ている時にめまいがして気分が悪くなり、これをキッカケに今度はメニエールの症状が出てきたので「ヘルペスウイルスに効き、脳血流をよくして、めまいや耳鳴りを改善する煎じ薬」を処方しました。ジムも体調を見ながら無理をせずに不定期で通うように指導しました。

当院での処方:ヘルペスウイルスに効き、脳血流をよくして、めまいや耳鳴りを改善する漢方煎じ薬。

9ヶ月目は、風邪を引き、酷く痰が絡まり、咳が取れなかったので、「気管支喘息の煎じ薬」を処方しました。服用後はすぐに効果が現れ、2週間分飲み切る前に症状はなくなりました。

当院での処方:気管支喘息の漢方煎じ薬。

10ヶ月目、血液検査の結果はIgEは571、TARCは247でした。手の湿疹は、以前に比べるとかなり良くなっていましたが、痒みはまだありジュクジュクする時がありました。ひび割れはかなりよくなりました。 ジュクジュクはherpes性皮膚炎です。

初診から1年程経過、青白かった顔色に血色が戻ってきました。メニエールの症状もかなり良くなり、抗ヘルペス剤は症状が出た時だけ、毎食後3錠ずつに減らしました。胃腸の調子が思わしくなかったため、「慢性胃炎などの症状を改善する煎じ薬」と抗ヘルペス剤を処方しました。服用後、徐々に改善していき、不快な症状はなくなりました。また、たんぱく質やビタミンを摂ったり、運動を定期的に行ったり、免疫力を高める生活を心がけるよう指導しました。現在は、手の湿疹には紫雲膏を塗り、めまいが発症した時には煎じ薬を飲めば、症状は治まっています。よくなり来院しておられません。

症例報告4例目の研究報告

治した病名:1)メニエール病、2)冷え性、3)生理痛、4)胃腸虚弱、5)慢性頸椎痛、6)慢性頭痛

メニエール病、冷え性、生理痛、胃腸虚弱、慢性頸椎痛、慢性頭痛のすべての病気の原因はherpesです。

メニエール病を発症したことによって他の病状も完治しただけでなく、患者さんの今までの考え方や仕事に対する姿勢や意識も変わられました。

患者:当時38歳、女性

この患者さんは、26歳の時に耳に違和感を覚え、音が何重にも聞こえて、めまいと吐き気で仕事を早退した経験がありました。その頃は、仕事環境が変わり、緊張と不安を感じていた事に加え、残業に寝不足続きであったそうです。その時は早退した日の夕方に近所の耳鼻科を受診され、ステロイド剤を処方され、服用すると1週間もしないうちに症状は消えたそうです。

職場で責任ある立場になり、12月の年末商戦を終えて少しほっとした2012年12月30日に左耳に違和感を覚えました。耳の中に薄い膜が張っているかのような聞こえにくい感じで、何度か耳抜きを試みるも聞こえにくさは治らず、突発性難聴を疑われました。1月4日に近くの総合病院を受診され、聴力検査や眼振検査をされました。

眼振検査とは?眼球振盪(がんきゅうしんとう、英: nystagmus)は、自分の意思とは関係なく眼球が動く現象で、病的なものと生理的なものがある。略して眼振(がんしん)と呼びます。めまいがあるときに、からだの平衡が崩れるように、眼にも異常な動きが現れ、眼が振り子のように動くので、これを眼振といいます。眼振の眼球運動はすべて不随意であり、患者は自分の目の動きをコントロールできません。外傷や病気によって引き起こされたのでない限り、眼振のほとんどは神経障害が原因です。

眼振は、一般に何かを見つめているときより、眼を遮ったときによく現れるので、暗い部屋で、フレンツェル眼鏡という特殊な眼鏡をかけて検査します。このフレンツェル眼鏡をかけると、目の前がよく見えませんが、検査をしている人からはよく目の動きが観察できます。眼鏡をかけて、首をいろいろな位置に動かして検査します。目の動きの乱れは、からだの平衡の乱れを反映するので、眼振の検査をすることによって異常を詳しく分析することができます。

医師から「症状が出てすぐなら治りやすいのですが、6日経ってるので、ちょっと時間が経ってしまってますね」と告げられ、ステロイドの錠剤を1週間分と液体のイソバイドとその他の薬を4週間分処方されました。10年前も1週間で治ったので今回も治るだろうとステロイドを服用すると、10年前と同じく、音が何重にも響いて聞こえていた不愉快な症状がピタっと治まりました。この患者さんの突発性難聴ステロイドで聞いたのは原因がherpesであるからです。薬がなくなる頃にまた聴力検査に来るよう言われていたので2度目の診察へ。そこで聴力も回復しているのでしばらくはステロイド以外の薬をこのまま続けて様子を見ることになりました。すると、ステロイドを止めてたった1日でそれまで治まっていたはずの症状がぶり返しました。聴力の異常だけだったのが、ふわふわクラクラとする症状が出てきました。

前医での処方:ステロイド錠剤1週間分、イソバイド液とその他の薬4週間分。

イソバイドは、血液の浸透圧を増大させて利尿作用を起こす液剤なのでメニエール病は内耳に発生したリンパ水腫(内耳のむくみ)が原因なので、余計な水分を取り除くことで、症状を抑えます。

すぐに3度目の診察へ行って再度同じ様な検査を繰り返し、更に3日分ステロイドを追加、メニエール病だと宣告されます。患者さんはメニエール病が治らないと聞いたことがあったため、患者さん自身がメニエール病だと診断されてかなりショックを受けられました。医師から、繰り返すとどんどん聴力が下がるからと入院での治療を勧められ、現状の4倍量のステロイドを5日間点滴し続けますと言われました。患者さんは、直感でその治療法に危険を感じ、一旦考えますということで帰られました。知人からメニエール病で評判の良い医者がいると聞いては、他の病院を尋ねますが、結局検査も薬もほとんど同じものしか処方されませんでした。メニエールの標準治療はステロイドなので使えば使うほどメニエールの原因のherpesが増えるばかりで最後は医原病で耳が聞こえなくなるのです。さらに聴力の異常だけでなく、どんどん浮動性のめまいがきつくなり、家のトイレのたった数メートルを移動するだけでも頭を動かさないようにすり足でしか行けなくなりました。

インターネットでメニエール病を毎日調べ、ようやく当院を発見されます。ホームページに掲載されている理論と、当時掲載されていた手記を熟読され、1月18日に初診でこられました。血液検査の結果、単純ヘルペスHSV値が7、水痘帯状ヘルペスVZV値は122でした。この患者さんのメニエールの原因は水痘帯状ヘルペスです。というのは水痘帯状ヘルペスVZV値の122は非常に高いからです。他にも冷え性、きつい生理痛、胃腸虚弱、頻繁に起こる頸椎痛と頭痛などがありました。胃腸虚弱、頻繁に起こる頸椎痛と頭痛もすべてherpesです。冷え性、きつい生理痛もherpesの可能性が大きいです。すべて治してあげると伝えると、ホッとしたのか泣きそうな顔をされていました。すぐに鍼灸をしてもらい、煎じ薬と抗ヘルペス剤と生理痛改善の漢方の粉薬を処方しました。さらに自宅で毎日お灸をするように指導しました。

当院での処方:漢方煎じ薬、抗ヘルペス剤(アシクロビル錠)、生理痛に良い漢方粉薬。

翌日は胃部不快感、腹痛と下痢が始まりました。通勤途中や仕事中に何度ものトイレに走りました。夜もなかなか眠れず、肩こりと全身の倦怠感と異常なまでの眠気に襲われます。この症状が1か月ほど続き、あまりに症状が辛いと訴えられたので、錠剤をバルトレックスに変更し、1ヶ月継続して服用してもらいました。服用後は、めまい症状がだいぶマシになりました。かなり職場のストレスがあったようなので、勤務されていた会社は4月の1ヶ月間とGWまで休むことになり、身体と心を休めて治療に専念されました。役職からもおろしてもらい、少し心の負担も減ったようです。現代のあらゆる不調は生きるためにかかるストレスに耐えるために自分でストレスホルモンを出し過ぎてherpesを知らないうちに増やしてしまうからです。

5月上旬に職場に復帰されますが、夕方になると異常なまでの眠気と目の前がふわふわクラクラするのに加え、高音が非常に耳触りで響く感じと音楽が半音下がって聞こえる状態がしばらく続きました。テレビや本を見続ける事がとても辛く、画面を見ていると目がまわるような不愉快な症状と目の疲れが酷い状態でした。

6月に入ると、音の聴こえが改善されて元に戻ってきました。また職場で動けなくなるようなめまいや早退、仕事を休む事は全くなくなりました。

治療から1年が経ちました。1度の生理で2回も3回も鎮痛剤を飲まなければ耐えられなかった生理痛がほぼなくなりました。予言したように強い生理痛もherpesだったのです。皆さん、私の先生は患者さんである意味がお判りになったでしょう。私はこのような患者さんを先生として35年の臨床で延べ10万人以上の先生に教えてもらいました。世界一の先生になれたのも患者さんに先生になってもらったことには感謝しています。また数か月に1回仕事を休まなければならないほどの頭痛が、我慢出来る程度の状態に変わり、頭痛で仕事を休む事もなくなりました。この患者さんは、20歳から15年間、頭痛や生理痛が起これば常備している鎮痛剤を飲んでこられましたが、やめることができました。水痘帯状ヘルペスはなかなか減らず、現在もこうヘルペス剤は服用している状態ですが、初診時に1日に10錠飲んでいたアシクロビルは4錠に減らしました。煎じ薬の量も減らしました。病気を治すのは自分自身の免疫、仕事に対する姿勢や意識を変え、力を抜くという事が出来るようになったそうです。現在は完治され通院はされておりません。

症例報告5例目の研究報告

治した病名:メニエール病

ステロイド剤を使い続けることに嫌気をさして当院を受診され完治されました。

患者:当時57歳、女性

この患者さんは、初診の9年前、48歳の時に初めてメニエールの症状が出ました。ある日、突然片方の耳が水の中に入ったようなボワーンとした感じになり、人の声(特に低音)が聞こえづらくなりました。5〜6日経っても良くならず、近所の耳鼻科を受診されました。医師から、「もしかしたら突発性難聴かもしれない。もしそうだとしたら9日間の入院が必要だから、大きな病院で検査してください。」と言われました。翌日、京都のO病院で色々な検査を受け、「めまいのないメニエール病」と診断され、三半規管の中の水を調整する薬を処方され1ヶ月間服用されました。その結果、症状は治まり数年間は何事もなく過ぎました。

「めまいのないメニエール病」はメニエールの定義から外れていますが病名はどうでもいいのです。現在2万数千の病名がありますが、わずかな数の特別な病気を除くと原因はherpesと化学物質しかありません。有名なビタミン療法のタイトルに「すべての不調はビタミンの質的欠乏症である」と本がありますが私なら「すべての不調はウイルスが原因だ!」でサブタイトルで「herpesとたたかうときにビタミンが必要なのだ!となるでしょう。いずれ時間があれば書くつもりです。

ところが52歳頃から、年に1、2回のペースで耳が聞こえにくくなる症状が出ます。その都度、耳鼻科でステロイド剤をもらい、症状を抑えてきました。57歳になった春にもまた症状が出て、例のごとく、ステロイドの薬を3日間服用しましたが、症状はスッキリせず、耳鳴りも出てきました。耳鼻科の医師は「もう少し薬を服用しましょう。」と追加で4日分の薬を処方されました。その時初めてこのままステロイドの薬を飲み続けるのは嫌だなと思われ、既に当院でアトピーの治療中であった娘さんのアドバイスで、当院を受診することになりました。

2015年5月に娘さんと一緒に初診に来られました。毎食前にめまいの漢方煎じ薬、毎食後にアシクロビルを1回2錠飲んでもらいました。服用し始めてから1週間で、平熱が35.4℃ぐらいだったのが36.2℃になっていました。これには本当にびっくりされたそうです。皆さん、冷え性の原因もherpesであることがおわかりになったでしょうか?耳鳴りは、調子が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、徐々に気にならなくなりました。また夜寝る時にキーンという音が気になって不安になり寝つけなくなるということがなくなりました。

その後、3ヶ月ぐらいで耳鳴りや難聴は完全になくなり、左ひざが痛いということでしばらく通院されていましたが、現在は完治されました。

症例報告6例目の研究報告

治した病名:メニエール病

海外でめまいを起こし、最後の砦として当院を受診された方です。

患者:当時59歳、男性

この患者さんは、平成28年の7月下旬、仕事でサイパンに渡航中激しい回転性めまいを発症し、救急搬送で現地の病院へ入院されました。翌日から治療のためステロイド注射を1日に4回、4日間で計16回投与されました。その後は点滴を受け、約10日間入院されました。回転性のめまいは止まりましたが、視野がふわふわして、平衡感覚がとても悪くなっていました。医師の判断により、退院帰国の許可が出て、なんとか帰国されました。数日間、自宅で過ごされ様子を見ましたが、まだまだ、脳の浮遊感や視野がふわふわとする、めまい、そして平衡感覚が悪い状態でした。脳に不安を持たれたので、近隣の脳神経外科へ受診され、脳のCT検査などを受けられましたが、特に異常は見当たらなく、医師からは、治るとも、どこが悪いともコメントはなく、通院の指示もありませんでした。内耳に前庭器官にherpesが感染して内耳の前庭の機能が異常になって回転性のめまいがみられても、その所見は脳のCT検査ではわかりません。次に耳鼻科へ2ヶ月ほど通院されましたが、様子は変わりません。その後は、具体的な治療を受けることはなく、時間が経過していきました。

そこから約1年半が経過し、自然治癒を期待して体幹の筋トレなども続けられましたが、ほとんど症状は良くならず、ふわふわして平衡感覚がとても悪く、目を閉じて片足立ちなどできないほどでした。頭を動かすと脳が水の中で動いているようなとても嫌な感じで、全く改善は見られませんでした。趣味のゴルフにいっても、ふわふわしながらのラウンドであるため、以前のように良いスコアも出ません。それでも頑張って所属コースの月例競技などに参加されていると、平成29年10月に、クラブ選手権予選ラウンドにたまたま組み合わせが同じになった滋賀県のO氏とラウンド中にお互いの病気の話になります。そこでO氏が難病のクローン病を患い、医者に見放されていたところを当院で治療され救われたという話を聞かれました。病気の種類は違いましたが、ピンと直感が働き、その数日後、当院を受診しにやってこられました。

「ここがダメなら仕方がない、最後の砦」というつもりで来られたそうです。私はいつも患者さんに、治らない病気はありません。必ず治してあげます、と言って握手をします。患者さんは、まず希望ある暖かい言葉を聞いて安堵し、治療への希望が生まれ、前向きに捉えることができます。その日から漢方煎じ薬と抗ヘルペス剤による治療を始めてもらいました。処方通りに服用してもらったところ、1ヶ月ほどで少し脳の浮遊感が軽減してきました。平衡感覚はあまり良くなりません。

さらに40日ぐらいが経過した12月上旬ごろ、平衡感覚も良くなってきました。ゴルフスイングをしてもフィニッシュでふらつかなくなってきました。12月下旬、めまい、脳の浮遊感、ともに症状がかなり軽減してきました。平衡感覚だけは、もう少しかなというところまで回復しました。

平衡感覚とは何でしょうか?平衡感覚 (へいこうかんかく、英:sense of equilibrium)は、 生体が運動している時や重力に対して傾いた状態にある時にこれを察知する働きである。平衡知覚とも呼ばれる。体がどちらを向いているか、どれくらい傾いているか、動いているかどうかといった情報は運動能力のある人間を含めた生物においては重要である。このような情報を受け取るのが平衡感覚である。 一般的に、これは体に働く回転加速度と直線加速度を受け取る形で得られ、それを受容する装置は一般に生物においては平衡胞といわれる。ヒトの場合、内耳前庭器官がその役割を持つ。回転加速度は三半規管であり直線加速度の内の水平加速度は前庭の卵形嚢が垂直加速度は球形嚢がそれぞれ役割を担っています。

年が明けた2月には、全ての症状がほとんど気にならなくなり、薬の服用を終了することができました。現在は完治され通院されておりません。

症例報告7例目の研究報告

治した病名:メニエール病、

メニエール病と診断されても完治に向けて20年近く様々な治療法を試され、最後に当院を受診されてやっと症状が良くなられた方です。

患者:当時55歳、男性

1999年38歳の時に右耳に閉塞感を覚えたり、聴力が低下し、雲の上を歩いているような感覚が起きたりと少しずつ異常を感じられました。当時、新製品で開発した海外向けの電子部品の量産立ち上げの現場責任者を任され、毎日プレッシャーによるストレスと戦いながら仕事に励んでいました。そのため、右耳の閉塞感と聴力低下が起こったのです。症状が断続的に発生したため、地元の耳鼻科でメニエール病と診断されました。ステロイド内服薬を処方され、最初の頃はすぐ症状を抑えられたのですが、その回復は一時的なものでその後も同じ症状が繰り返し発生されていました。一向に症状が改善しないため、地元の総合病院へ転院されました。しかし転院しても治療法は以前と変わらずイソバイドとアデホスとメチコバールを飲むだけで症状も継続しました。

地元の総合病院での処方:イソバイド、アデホス、メチコバール。

イソバイドは利尿剤。

アデホスアデホスコーワはATP(アデノシン三リン酸)製剤で、血管拡張作用により障害臓器の血流を改善するとともに代謝過程を賦活し、障害臓器の機能を改善することが期待されます。

メチコバールしびれ、痛みなどの症状を改善するビタミン B12製剤です。 傷ついた末梢神経を修復する働きがあります。

数ヶ月後、会社の朝のラジオ体操を終え事務所に戻っている時、激しい回転性のめまいが発症しました。初めての激しいめまいで嘔吐と呼吸困難を起こしてビックリされたそうです。その後数か月に1回の割合でめまいを発生するようになり、その都度息も耐え耐えに病院に連れられて点滴を受けて数時間後に仕事場に帰って来るのを続けられました。特に冬場はめまいが発生する頻度が高く、日曜日の家族との夕食中に突然発生することが続きました。この頃1週間程度の入院を3回されました。

地元の総合病院でこれ以上の治療法はないと言われ、大学病院へ転院されました。しかしここでも「メニエール病は難病で治らないので今よりも悪化させないことが重要」と言われ、根を詰めて仕事をしないこと、水分はできるだけ取らないようにすること、睡眠を充分とること、イソバイドなどの薬をきちんと飲むことなどを大学病院の担当医に指示されました。治療法も今までと同じ薬を服用するだけで全く変わらず、その後めまいの頻度が2~3週間に1回に発生するようになりました。めまいが頻繁に起こるため右耳に抗生物質のゲンタマイシンを注入され、平行感覚の調整機能を失くす処置を取られました。これによりめまいから解放されたものの、同時に右耳の聴力が無くなり、左耳だけしか聞こえない状態になってしまいました。その後も大学病院のめまい外来に通院されていましたが、「右耳の症状が酷かったので将来70%くらいの確率で左耳も発症する可能性があるため気を付けるように」と言われたのをきっかけに他の治療法がないか調べ始めました。漢方薬、クロレラ療法、カイロプラクティック、青汁、ハチの子など時間とお金と労力を多大にかけて片っ端から試されましたが一向に良くならず、ついに3年後には左耳も発症し、右耳の時と同じように聴力低下とめまいの症状が発生しました。その後、右耳と同じような経緯をたどり、毎日ステロイド点滴を受けたりされましたが、左耳の聴力に変化は見られず、両耳とも強い耳鳴りが常時するようになりました。この間、1週間程度の入院が6回ありました。

耳の病気に関する書籍を読む中でメニエール病の治療として耳にステロイドを直接注入する療法を知り、郊外の小さな医院で行われていることが分かったため、転院されました。このステロイド注入療法を行うとほとんど聞こえなくなっていた左耳がすぐ聞こえるようになり、しばらくイソバイド、アデホスを常時服用しつつ、聴力が低下した時にはステロイド注入治療を行いました。しかし、この治療も徐々に効かなくなり、治療を始めて3年頃にはステロイド注入をしても左耳は聞こえなくなり気休め程度になってしまいました。

その後、再度他の治療法をいろいろ探し、星状神経節ブロック療法も実施されましたが6カ月続けても全く変わらなかったので断念しました。

星状神経節ブロック療法とは何でしょうか?星状神経節は頸胸神経節ともいう。交感神経の第1胸神経節が,下頸神経節と融合してできたものをいう。胸神経節の数は左右とも通常10~12個であるが、第1胸神経節は頚部の神経節と癒合して頚胸神経節(別名星状神経節stellate ganglion)を作っていることが多い。ときに第2胸神経節もこれに合するので、星状神経節は狭い範囲の神経節ではなく広範なコンパートメントを占める神経節なのです。その広がりの全体が扁平な星状をしているので星状神経節というのです。星状神経節ブロックは、局所麻酔薬を星状神経節といわれる部位に注入して神経の電気的伝達をブロックする療法の一種でペインクリニックで最も多く用いられている治療法です。局所麻酔薬は、神経線維内の高速ナトリウムチャネルに可逆的に結合することにより、神経線維内へのナトリウムの侵入を防ぎ、細胞膜を安定させ、活動電位の伝播を抑止すると痛みの電気信号は脳に伝わらなくなるのです。全身麻酔薬と違って局所麻酔薬は、意識を失わせることなく神経インパルスの伝達を妨げる。それぞれの局所麻酔薬の名称には「-caine」(-カイン)という接尾語が付く。

頚部にある交感神経幹にある星状交感神経節に局所麻酔薬を注入し、星状交感神経を一時的にブロックすることにより、頭部・肩・腕・胸部等の局所の痛みを改善するだけでなく、体全体の自然治癒力を高める唯一の治療法と言われていますが嘘です。本当でしょうか?だって自律神経は知覚神経でないので痛みとは関係がない上に交感神経は免役を下げることはあっても免疫を上げて体全体の自然治癒力を高める唯一の治療法であるはずがないのです。しかも痛みの原因はherpesですからherpesによる痛みと交換神経節をブロックして痛みがとれるはずはないからです。にもかかわらず痛みを止めるペインクリニックで頻回に用いられるのでしょうか?これらの疑問に対する答えを出しましょう。

星状神経節は交感神経幹中にあって、膨らみをもった頭頸部にある頸神経節であります。頸神経節には、上・中・下の頸神経節があり下頸神経節を星状神経節とも呼ぶ。頭頸部の血管、汗腺、立毛筋、涙腺、唾液腺や心臓・肺などに分布する。人では交感神経幹にある二十数個の神経節の他に交感神経節は腹腔神経節、腸間神経節などがある。交感神経幹(sympathetic trunk)は、脊椎の傍らにあり、ほぼ頭蓋骨の底部から尾骨まで縦走し連なっている神経線維の束です。左右に一本ずつあり、この線維束の中に交感神経の神経節が並ぶ。交感神経幹は頭蓋骨底から脊椎の前外側を下行し、尾骨に至る。各脊髄神経またはその運動神経支配の前根と交通枝(灰白交通枝)を介して接続している。交感神経幹の上縁は、さらに上行して頸動脈管から頭蓋内に入り、内頸動脈上に神経叢を形成している。また下縁は尾骨の前方を走行して他方の神経幹と合わさり、不対神経節と呼ばれる構造を形成する(不対神経節は存在しないこともある)。交感神経幹に沿って存在する神経節もあり、脊椎傍神経節と呼ばれる。

星状神経節(頸胸神経節)は首の付け根付近にあり、ここには頭・顔・首・腕・胸・心臓・気管支・肺など の広範囲の臓器を支配している交感神経が集まっているため麻酔薬で広範な星状神経節周辺というべきブロック療法が行なわれるとその広範な周辺にあるあらゆるのは応用範囲が広いので心臓、平滑筋、分泌腺、骨格筋、汗腺の交感支配が星状神経節に投入することによって麻酔薬を入れることのよって支配することができなくなってしまいます。麻酔(ますい、痲酔とも)とは、薬物などによって人為的に疼痛をはじめとする感覚をなくすことである。主に医療で治療などにおける患者・動物の苦痛を軽減させると同時に、筋の緊張を抑える目的で用いられる。これにより、手術を受けることができ、また、耐え難い苦痛を取り除くことができる。麻酔は通常、局所の感覚のみを失わせる局所麻酔と全身に作用する全身麻酔の処置手段がある。となると上に上げた臓器の無理な頑張りがなくなり体は休まるという効果は生まれることはあるでしょうが交感神経をブロックして痛みをなくなることは理論的には成り立ちません。痛みを除去する効果は理論的には意味のないことです。

星状神経節(頸胸神経節)ブロックは正しくは局所麻酔(local anesthesia)というべきであり、さらに伝達麻酔というべきです。局所麻酔というのは意識消失を伴わずに、感覚を鈍麻させ麻酔薬が作用している部位のみの痛みを除去するものですが星状神経節(頸胸神経節)ブロックによる局所麻酔は麻酔薬が広範囲に広がって痛みのみならず様々な神経の働きがなくなり石木がある睡眠中の効果のような体がリラックスする効果をもたらしているだけなのです。つまり疼痛刺激の神経伝達をブロックするのみならず星状神経節周辺の血管運動神経、温覚、触覚、圧覚、運動のすべてをブロックしているのでくつろげる効果も出て体が楽になったように思うだけで、決して交感神経の作用をなくしたからではないのです。

45歳以降はめまいについては1年に1回程度で安定していましたが、一番の悩みは聴力の低下でした。特に冬になると聴力の低下が顕著で患者さん曰く感覚的に寒さとめまい発生には相関性があると感じられていたそうです。さむい冬は血管が収縮して内耳に行く血流も減るからです。また40代後半からは同じく冬になると毎年酷い口唇炎が必ず起こるようになりました。ひどい冬になると活動制が減りストレスホルモンも減り交感神経も不活発になり逆に副交感神経が優位になり免疫が上がるとヘルペスとの戦いが激しくなりヘルペス性口唇炎が出るのです。さらに50歳頃には緑内障を発症し、点眼薬を使うようになりました。

緑内障とは何でしょうか?緑内障の原因は何でしょうか?眼圧の上昇の有無にかかわらず、脳に情報を伝達する眼の視神経が損傷され視野が狭くなる進行性の障害を生じる病気です。視神経は脳神経ですからいったん障害された神経を回復させ視野を回復させることはできません。徐々に視力が低下します。約120万本ある視神経の線維が、眼球からの出口である視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)で障害されるからですがなにが視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)を解明しましょう。結論から先に述べますと網膜中心動脈と網膜中心静脈の内皮細胞に感染したヘルペスです。

まず網膜内の血管の構造と働きについて説明しましょう。

網膜中心動脈と網膜中心静脈は、視神経の中を並んで走っており、視神経乳頭のところで4本に枝分かれして網膜に広がっています。心臓から動脈を通って網膜へ入ってきた血液は、毛細血管へ分かれて末梢である網膜の細胞に酸素や栄養を渡し、老廃物を受け取って静脈に入り心臓へ帰ります。もう一つの緑内障の原因は心臓から動脈を通って網膜へ入ってきた血液は、毛細血管へ分かれて血管豊富な脈絡膜に感染したヘルペスの可能性も考えられるのですが、むしろ脈絡膜に感染したヘルペスはブドウ膜炎や脈絡膜炎を起こしやすいのです。

脈絡膜やブドウ膜とは何でしょう?

脈絡膜は、薄い膜で、強膜と網膜の間に挟まれています。 脈絡膜は色素性で異常に血管が豊富で常に新たに作り変えられている組織です。その主な機能は、ほとんどの眼球構造に栄養素と酸素を供給することにあります。色素性細胞の存在および血管の極度の豊富さのために、脈絡膜は暗錆色(くらいさびいろ)に見える。眼球壁を構成するのは3枚の膜で、内層から網膜、眼球中膜(あるいは眼球血管膜)、強膜とよぶが、眼球中膜の大部分は脈絡膜からなる。脈絡膜は、網膜の最外側にある網膜色素上皮層とは密着し、強膜の内層とは緩く付着する。ただし、視神経が眼球に入る部位では脈絡膜は欠けているし、黄斑(おうもん)(網膜の中央部)のところでは強膜と固着している。視神経が眼球に入る部位では脈絡膜は欠けているので眼球からの出口である視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)で障害されて起こる緑内障の原因にはなりにくいのです。脈絡膜の前方は毛様体、さらに虹彩へとつながっている。したがって、眼球中膜は脈絡膜、毛様体、虹彩の3部からなっており、脈絡膜、毛様体、虹彩の3部をブドウ膜と呼んでいます。脈絡膜の厚さは約0.3ミリメートルで、組織学的には4層を区別できる。すなわち、外方から脈絡上板、血管板、脈絡毛細管板、基底板である。このうち、血管板の層がもっとも厚く、太い血管を多数含んでいる。この層から毛細血管の供給を受ける脈絡毛細管板が、網膜の表層に栄養を与えている。このように脈絡膜は、眼球壁、とくに色素上皮層と神経上皮層(視細胞層)の栄養をつかさどるとともに、血管板内の多数のメラニンを含有する色素細胞の存在によって、外部からの散乱光線を吸収する働きも行っている。脈絡膜は血管と色素細胞のために赤黒く見えるため、ぶどうの赤黒さに似ているので臨床医学では脈絡膜を「ぶどう膜」とよぶことがある。

通院していた郊外の耳鼻科が後継者問題で廃院となり、ほぼ1年間、イソバイド、アデホスなどの内服薬やステロイドによる治療を一切やめ、鍼灸治療を週2回6ヶ月間続けました。また体内の毒だし(瞑眩(めんげん))と冷え取りのために絹の靴下を何枚も履いたり、食生活を変えたりといろいろ試されましたが全く変化が見られませんでした。この間に断続的に左耳の聴力が低下(右耳は40歳以降聴力なし)、仕事へも支障が続きました。しかしながらめまいについては1年1~2回の頻度でした。

薬を使わない治療に限界を感じ行き詰っていた中、聴力低下が頻繁に発生するようになってしまい、再度地元の別の耳鼻科に通い始めステロイド治療を再開されました。1年間薬による治療をしていなかったため、当初はステロイドを内服することで聴力低下をすぐに抑えられました。また以前と同じようにイソバイド、アデホスなどをほぼ常用しつつ聴力低下した時にステロイドを内服するようになりました。しかし半年程度でステロイドは効かなくなりました。特に寒くなると10月以降は聴力低下が厳しく、自分の声も聞こえないレベルまで悪化する事があり、仕事への影響が非常に大きくなりました。さらに聴力悪化に加え、めまいの発生頻度が2ヶ月に1回に上がってしまいました。医者からはこれ以外の治療法はないので聴力が悪化した時は総合病院に入院するように勧められました。

以前通っていた大学病院にも受診され、他に治療方法がないか再度通院されていましたが、こちらも耳へのステロイド注入以外には有効的な治療法はないと言われました(15年前にはステロイド注入はされていませんでした)。現代の治らない病気の治療のすべてはステロイドです。何故ならば治らない病気のすべての原因はherpesであるからです。さらに2015年の冬からは特にめまいが酷くなり、10月中旬以降は平均で2日1度くらいの高い頻度となってしまいました。まためまいが発生しない時でも、常時の激しい耳鳴りと平衡感覚の違和感で仕事にも大きな支障をきたしていました。その後も1日に発生するめまいの回数が増え始め、酷い時には1日に3回起きることもあり、めまいは夕方帰宅している途中で発生する場合が比較的に多く、特に電車に乗っていると途中から回転性めまいが起こり、休職することも真剣に考え始めました。この頃は耳の聴力も常時低下して自分の声も聞こえない状態で、補聴器をしても相手の言葉が上手く聞き取れなかったため、1日中ほとんど人と会話しない日もありました。また休日もほとんど外に出られず、横になる日が続きました。

毎日めまいと平衡感覚の違和感と常時に激しい耳鳴りで精神的にも限界が来て、このままでいくとうつ病を発症しそうだと思われました。その頃です。「メニエール病 完治」と検索したところ、たまたま当院のホームページを見つけられたのです。20年近く前からメニエール病は難病であり、治療法はないと言われ続けてきたため、患者さんもご家族の方も私の論文を読んで大変驚かれたそうです。遠方の方でしたが、藁にも縋る思いで来院されました。

メニエール病は難病であり、治療法はないと言われ続けてきたのは医者が嘘をついているからです。私は16歳まで同世代で最優秀の男と言われたのですが16歳から頃から発症した若年性ヘルペス脳炎とヘルペス性網膜症になり始め何十年も苦しみ馬鹿になりました。真実を知っている量が賢さの基準とすれば私などはバカの代表です。曲がりなりにもいしゃになったのも自分の病気をだれも治せないのでなりたくもない医者になったくらいですから。この馬鹿の骨頂でもある私が知っている真実を優れた医者が研究者が知らないはずがないのです。隠しているとしか思えません。なぜでしょう。阿呆な私にはわかりません。誰か教えていただけませんか?やはり嘘をついているからでしょうか?なんのために?

早速処方したアシクロビル錠1日16錠と漢方煎じ薬を飲み始めると、酷い耳鳴りに変化は見られませんでしたが、毎日のように起きていためまいが止まり、その日以降全く発生しなくなりました。

メニエールの症状で一番治りにくいのは耳鳴りです。一番治りやすい症状は眩暈です。耳鳴りと難聴では同じ蝸牛器官のいくつかの細胞のうちどれかの細胞がherpesのために障害を受けているのですが障害を受けている細胞の種類が異なるのです。もう一つは傷つけられた細胞を修復しやすいかどうかの問題です。有毛細胞は感覚受容器ですから傷ついても修復しやすいのですが蝸牛神経は脳神経細胞と言えますから一度傷つくと修復しにくいのです。したがって耳鳴りは蝸牛神経のヘルペスによる障害と言えます。

聞き耳である左耳の聞こえ度合いには波があり、補聴器をしなければ会話ができない日と、補聴器が無くとも少し大きな声でしゃべってもらうと会話ができる日があったのです。右耳は聞こえないままでしたが、当院に受診される前、冬の頃にはほとんど毎日が補聴器をしても上手く聞き取れなかったことを踏まえると大幅に良くなっていきました。

精神的に苦痛だっためまいが良くなっただけでなく、毎朝起きると立ち眩みが起きていましたが全く起こらなくなり、月に1回起きていた睡眠中の激しい動悸も一緒に突然なくなりました。患者さんは突然なくなったことに大変驚かれました。

今でも漢方煎じ薬を処方していますが、めまい、耳鳴り、聴力ともに順調に良くなっており、普通の生活を送れるようになっています。

症例報告8例目の研究報告

治した病名:1)メニエール病、2)偏頭痛、3)肩こり、4)回転性眩暈、5)耳閉塞感、
耳鳴り、6)音の反響

標準治療を続けることに危機感を覚え、当院を受診された方です。

患者:当時45歳、男性

2013年前、突然患者さんの左耳に閉塞感を覚え、音が反響して聞こえるようになり、眼を閉じていても目が回っているような回転性めまいが生じました。翌日、近所の耳鼻科を受診し、めまいは治まったものの聴力が悪くなり詳しい検査を受けるため総合病院へ受診することになりました。いろいろな検査を受けても症状は確認できてもherpesが原因であることを耳鼻科医が頭に入れておかないと検査の意味がなくなります。

1週間点滴をするために通い、耳鳴りが残ったものの仕事に行けるまでに症状を抑えることができました。しかしその後、年に一、二度めまいに襲われるようになってしまい、最後は立ち続けにめまいが起きるようになり、薬を飲んでもめまいが治まらなくなってしまいました。このまま治療を続けることに危機感を覚え、インターネットで色々調べた中、当院を見つけ出し受診されました。

前医による処方:イソバイド、ステロイド。

当院で治療を始めて3週間は2日おきでめまいが起きてかなり大変だったようですが、その後、突然めまいも耳鳴りも完治され、普通の生活を送っている中で全く気にならなくなりました。まためまい、耳鳴りはもちろん、偏頭痛、肩こりも改善され、以前に比べて元気になられました。

何故、偏頭痛、肩こりが、耳鳴り、眩暈とともに治ったかというとすべて原因はherpesであるからです。患者さんを延べ何十万人も診察し一つの病気が治ると同時にほかの病気も治すつもりはなかったのに患者さんが治してくれたのですがこのように同時にすべてが治ることがわかっていくのを患者さんから学んだといえるのです。ということは元の病気も自然と治った病気もおなじ原因であったからです。おなじ原因はまさにherpesなのです。現在の臨床は標榜科目別、つまり臓器別に分けられかつ専門医別に医者の技量も分けてしまって他の科の医者の介入を許さないのが病気づくりの医療に堕落している大きな理由です。これを私は「たこつぼ医療」と呼んでいます。わっはっは1!!表の看板には出せませんが私の医院は表向きは「松本漢方クリニック」ですが、心は「松本herpesクリニック」であり「松本全科クリニック」です。わっはっは!!!

今では、症状が完治され、当院に通っておりません。

当院での処方:漢方煎じ薬、抗ヘルペス剤(アシクロビル錠)。

症例報告9例目の研究報告

完治させた病名1)突発性難聴2)メニエール病3)回転性眩暈4)耳鳴り5)フワフワ感6)頭重感

メニエール病と診断され、一生治らないと言われショックを受けましたが、ご主人が当院を見つけ治療を受けると、友人と旅行に行けるまで改善されました。

患者:当時62歳、女性

2007年の4月、31年間勤めた仕事を早期退職し、気分的に少しヤレヤレした4月中旬、右耳が人の声が聞き取りにくく、自分の声が何となくもった様な症状が2週間近く続いたので、耳鼻科を初めて受診されました。31年間勤めた仕事を早期退職し、気分的に少しヤレヤレした時に、右耳が人の声が聞き取りにくく、自分の声が何となくもった様な症状が出たのは31年間勤めた仕事のストレスが一挙になくなり31年間の間に増えたherpesとの戦いが第8脳神経で始まりだしたのです。

すぐに聞こえの検査や診察をしてもらい「突発性難聴」と診断、3日間ステロイドの点滴に通った。「突発性難聴」と診断され、3日間ステロイドの点滴して症状が良くなったのは何故でしょうか?自分の免疫とヘルペスとの戦いが一時的に最高の免疫抑制剤であるステロイド点滴でなくなったからです。症状は免疫とヘルペスとの戦いで現れるのです。3種類の薬を処方され2ヶ月間通院すると徐々に症状は治まってきた。しかし、しばらくすると、また同じような症状がでたので耳鼻科を受診、また同じ薬を処方してもらい飲む…のくり返しでした。それから、4年後の12月、いつも通り夕食をすませ、食卓の椅子に座っていた時、急に「あれっ!」と思ったら、フワッーとして目の前がグルッとなって天井がグルグル回転しはじめました。座っていられなくなり、横になった。ステロイドを免疫を抑える間違った治療で用いれば用いるほど第8脳神経広がっていき様々な症状が出てくるのです。

目を閉じ横になっていると2時間程で症状は治まってきた。翌日、耳鼻科を受診「メニエール病」だと言われ、また前回と同じ3種類の薬を処方された。医師から「メニエール病は治らないので持病だと思って下さい。」と言われショックを受けたが、ひどい耳鳴りとフワフワ感がひどいので処方された薬を3年程、毎月ではないが飲み続けました。メニエール病は治らない持病にしてしまうのは原因であるヘルペスを耳鼻科の医者集団が一致して増やしているからです。

でも飲むと症状は治まるが何ヶ月かすると、又、目まい・耳鳴りがするようになり耳鼻科を受診し、いつもの薬を飲むのくり返しでまったく改善はしなかった。良くならない治療に対して耳鼻科医は何の対策をも講じようとしないのは何故でしょうか?

症状は、いつもフワフワしていて、船に乗っているようで歩いていてもまっすぐに歩けていないようだった。買い物もフワフワしているので自分で車を運転できず、主人に一緒に行ってもらう日々でした。買い物に行っても陳列棚の品物を見るだけで、目がまわりそうになり気分が悪くなり、必要な物だけをサッと買い帰って来る日が続きました。  

家の中に居ても、耳鳴りは24時間なっているし、特に夜は、すごくて音が大きく気が変になりそうな毎日でした。見た目には何も変化はないので近所の人や友人達からは「どうなん?」と不思議がられ他人にはわかってもらえないつらさがありました。  

そんな私の事を主人は分かってくれていたので、インターネットでいろいろ検索しているうちに「メニエール病は治るって言う医者がいるぞー」と、驚くほどのホームページの内容をプリントして私に「これ!読んでみて。」と言って持って来ました。私は、そのあまりにも沢山の枚数を見ただけでもゾッとしながらもゆっくりと読んでみることにしました。でも読んではみたものの、難しい専門用語が出てくるので主人に「これ、わからんワー」と言うと、「ゆっくりで良いから最後まで読んどき。」と言われ、本当に時間をかけて同じところを何度も何度も読み返しながら読み終わりました。  

読んで理解できたことは、ストレスの後に免疫が回復し、戦っているから、いろんな症状が出てきているということが少しずつわかってきました。お医者さんから「免疫が戦っている。」なんて言葉を聞いたのは私のインターネットがはじめてだったので今までの先生と何かが違うと思い、「本当に治るかも。」と感じていただけました。  

平成28年、10月中旬。主人と一緒に、ドキドキしながら、松本漢方クリニックを来院。待合室で待っていると奥の方から、先生らしき人の大きな声にびっくり、「なんてにぎやかな病院なんだろう!!」と少々、驚かれました。  

私に患者さんはこれまでの症状を話され理解してもらったことは、治すのは、医者ではなく自分の免疫だけで、それを手助けしているのが医者である私だということを教え、最後、握手を何度もして励ましてあげました。り、ここまで来るのは、ちょっと遠いが頑張ろうという気持ちになり、他の病院とはチョットちがうと心から実感された様子でした。  

薬は、食前、食後の煎じ薬とアシクロビルを処方しました。処方して頂いた煎じ薬とアシクロビルを飲みかけて3日目くらいから下痢がひどく、1日に5~6回の排便がありました。それも2日位でひどい下痢はおさまりましたが、下痢は2週間程続きました。長期にステロイドを投与されてきた患者さんは腸管の免疫が弱まっているのでヘルペスが極めて多く増えているので漢方煎じ薬を服用し始めると免疫があがりherpesを排除しようとして下痢が見られることが度々あります。

食事をすると約10時間ほどで直腸のすぐ上にあるS字結腸に達します。通常はそこで水分が吸収されて適度なかたさの便がつくられますが、なんらかの原因で大腸の内容物が急速に通過してしまうことがあります。この時、腸管で水分がうまく吸収されない、あるいは腸粘膜から過度の水分が分泌されるなど、便の水分量が増えてしまうために下痢の症状が起こります。いずれの場合も腸の運動が異常に高まり、液状の便が排泄されます。

何故腸の運動が異常に高まり、液状の便が排泄される下痢が起こるのかを詳しく説明しましょう。腸を始めとする消化管は、内容物を先へ送ったり、消化液と混ぜ合わせるために運動をしています。運動の種類は大きく分けて3つあり、それぞれ1)蠕動運動(ぜんどううんどう)、2)分節運動(ぶんせつうんどう)、3)振子運動(ふりこうんどう)の三つです。これら三つの腸の運動は、それぞれ目的が異なります。

1)蠕動運動は飲食した内容物を先へ送る働きがあります。口側の消化管が収縮と、肛門側の弛緩(が同時に起こります。内輪走筋のはたらきです。ちなみに、蠕動運動のスピードは1秒あたり1cmです。大腸の一部である上行結腸では、重力に逆らって内容物を上に送らなければなりませんが、蠕動運動は強力な収縮で内容物を重力にさからって運搬しています。このような腸の運動を可能にしているのは、消化管に分布している固有筋層にある筋肉の働きです。消化管の固有筋層は、内輪走筋と外縦走筋の2層構造になっています。これらの筋肉は手足の筋肉と違い、意識的に動かすことができない、平滑筋(へいかつきん)と呼ばれる種類の筋肉です。この2層の筋肉を組み合わせたり、あるいは単独で動かすことで、腸の運動が行われています。

2) 分節運動は蠕動運動とは違い、内容物である食べ物と消化液混ぜ合わせる働きがあります。内容物を吸収できる状態に変化させます。分節運動では腸からしっかり栄養を吸収できるように、混ぜ合わせているのです。分節運動の仕事は内輪走筋です。分節運動が起きると腸がくびれたところと、膨らんだところができます。このくびれたり、膨らんだりする部位を少しずつ変えることで、内容物が混ぜ合わされます。

3)振子運動は、分節運動と同様に、内容物を混ぜ合わせる運動です。しかし、分節運動とは動き方が違い、腸を縮めたり、伸ばしたりを繰り返すことで、内容物を混ぜ合わせます。振子運動は縦走筋が担っています。腸がジャバラ状に縮んだり、伸びたりします。以上をまとめると、このように3つの運動を通して、腸は内容物を運搬したり、混ぜ合わせたりして、必要なものは吸収し、不要なものは排泄する仕組みを作っています。すでに述べたように、食べてから小腸にたどり着くまでに3時間から6時間ほどの時間を要します。食べてから排泄されるまでには、24時間から72時間ほどの時間を要します。栄養素の吸収のために小腸内に内容物がとどまるのは、1〜2時間程度で、排泄されるまでのほとんどの時間、20時間から64時間は大腸内にとどまります。

さてこのような1)蠕動運動2)分節運動3)振子運動の三つの働きは何が制御しているのでしょうか?腸の運動は自律神経である交感神経、副交感神経によってコントロールされています。腸の働きを良くするのが、リラックスした時に活発に働く副交感神経です。ですから、消化不良を起こさないためには、リラックスした状態で食事をとり、腸から栄養を吸収できるように心がけなければなりません。一方、腸の働きを抑えるのが、活動時や緊張した時などに活発に働く交感神経です。ですから緊張している時は、消化管である腸は活動しにくくなります。腸が働いていないということは、体は栄養を吸収できる状態にないということです。では、腸のためには副交感神経ばかりが働いた方が良いかというと、そうではありません。体はどこもそうですが、適度な休息が必要です。食事をした時には、副交感神経を活発にして腸の働きを上げなければなりません。しかし、それ以外の時には、次に働くときのために、腸はしっかり休んでおく必要があります。間食をしすぎると腸は休むことが出来ないので止めましょう。規則正しく食事をとりましょう。つまり、交感神経と副交感神経のバランスが大切ということです。腸がしっかりと動くと、排泄物がしっかりと腸内を移動し排便につながります。そのため老廃物を体内に溜め込むことがなくなり、ダイエット効果を生み出します。また、老廃物をしっかり排泄することは美容にも良い効果をもたらします。

何故、異常な下痢が起こるのでしょうか?

自律神経の副交感神経である迷走神経の働きは消化管の運動を促進し胃の出口である胃幽門括約筋を弛緩して小腸へ早く食べ物を送り込み消化管の分泌を促進します。一方、交感神経は消化管の運動を促進し胃幽門括約筋を収縮して弛緩し分泌を抑制します。それではこのような自律神経はどこにあるのでしょうか?二種類あり一つは筋層間神経叢 (アウエルバッハ神経叢)であり消化管壁の筋層のうち、内側の輪走筋と外側の縦走筋の2つの筋層の間に分布する神経叢で、平滑筋の運動を支配し、消化管の蠕動運動に関与しています。二つ目は粘膜下神経叢 (マイスネル神経叢)であり消化管壁の粘膜下組織に分布する神経叢で、消化腺の分泌に関与します。この二つの神経をあわせて壁内神経叢といいます。

消化管壁内にある壁内神経叢を構成する神経系は腸神経系ともよばれ、外来性の交感神経や副交感神経による調節をうけるが、腸神経系自体が消化管を支配する完全な反射回路をもっているので、脳や脊髄から指令がなくとも、独立して基本的な諸機能を果たすことが出来るのです。自律神経を切る。断しても、消化管の基本的な運動は保たれるのです。

この腸神経系と言われる筋層間神経叢 (アウエルバッハ神経叢)や粘膜下神経叢 (マイスネル神経叢)の神経にherpesが感染して交感神経と副交感神経のバランスが崩れて炎症性腸疾患と言われるクローン病や潰瘍性大腸炎が起こるのです。

処方された薬を飲みはじめて、1ヶ月位たったころ、4年間行けなかった友人達との1泊旅行に行くことが出来ました。早朝の出発、深夜の帰宅でしたが少し疲れた程度の状態で東京旅行に行ってこられました。それには、友人達もびっくりだと驚いていたようです。  

その後も症状は、言ったりもどったりのくり返しだったのですが、徐々に症状は減り気がつけば、朝おきた時の頭の重たさがなくなっていたり、いつもあったフワフワ感が少なくなっていたりと、体がずい分しっかりしてきました。友人が「元気になってきたネ!」と言ってくれて、日帰りの旅行にも行けるようになり、自分の体に少しずつですが自信がもてるようになり最後は完治されました。

自分のすべての病気は医者が治すのではなく自分の免疫で治すものです。

症例報告10例目の研究報告

治した病名:1)メニエール病、2)慢性疲労症候群、3)自律神経失調症、4)吐き気、5)動悸、6)胸痛、7)腹痛、

他院にてメニエール病と診断され、インターネットで病気について調べていると当院を見つけ出し、受診することを決めた方です。

慢性疲労症候群は筋痛性脳脊髄炎ともいわれ英語でChronic Fatigue Syndrome(略称CFS)は、免疫系、神経系、内分泌系の多系統の病態が関与する疾患です。主な症状は、身体及び思考力両方の激しい十分に休養をとっても回復しない疲労と、それに伴い、日常生活が著しく阻害されることである。慢性疲労症候群は現在もまだ病理学的に完全には定義されていませんが定義しなくても免疫系、神経系、内分泌系の多系統の細胞に感染したヘルペスによる病気であるのは明々白々です。日本のみならず世界中の医者たちはherpesを口にすることさえ避けています。ましてやすべての原因不明と言われている病気の原因が実はherpesであると言っちゃえば医薬業界の自殺につながるようです。何故でしょう?免疫を抑えてherpesを増やしている仕事をしているのは他ならぬ医薬業界自身であるからです。

患者:当時35歳、女性

2012年7月、東京でご友人と遊んでいる中、具合が悪くなり、最初は貧血かと思い、自宅に帰って休めば治るだろうとそのまま放置されました。それまでは健康そのもので病院には行ったことがなかったほどだったそうです。しかし、翌日から微熱が続き、めまい、吐き気、動悸、耳鳴り、胸や腹などの痛み、酷い倦怠感が起こり、症状が一向に治まらず病院の内科に受診されました。結果、喉に腫れが見られることから咽頭炎と診断されました。処方された薬をしばらく飲まれましたが、喉の腫れが引いても症状が良くなることはなく、胃カメラや腸内カメラ、CT、エコー、血液検査もされましたが異常は見つかりませんでした。病名が付かず、様々な病院を回り、精神科では「慢性疲労症候群か自律神経失調症だろう」と言われましたが、「確実なことは言えない」とも言われ、いろんな薬を飲まれてきました。しかし、どれも変化が見られず、次第に仕事も遅刻早退を繰り返し、結局働けなくなり、休職することになりました。最終的には県内の大きな病院をほぼ行き尽くし、大学病院の耳鼻咽喉科にて「メニエール病」と受け、イソバイドを1年近く服用されました。しかし、患者さんは本当にメニエール病なのか内心疑問に感じられていたそうです。

自律神経系という内臓を調整する神経系(交感神経系と副交感神経系の2つがあります)が体内でうまくコントロールされていないことによって引き起こされる、数々の症状を指します。例えば、動悸、発汗、めまい、ほてり、頭痛、胃痛、腹痛、下痢、吐き気、ふるえ、筋肉痛、喉のつまり感、息切れ、食欲不振、全身倦怠感などの「不定愁訴」ともいわれる身体症状について、特定の器質的疾患(検査により臓器や器官ともいわれるに異常が認められる病気)がない場合に自律神経失調症と診断されることがあります。症状の現れ方は人それぞれに異なり、同時に複数の症状が起こることも、時間経過とともに別の症状に置き換わることもあります。

自律神経失調症に関連して、それぞれの臓器に起こる症状の現れ方によって別の病名がつくことがあります。頭痛の症状であれば「片頭痛」や「緊張性頭痛」、喉がつまるような感覚が起こる「咽喉頭異常感症」、下痢・便秘・腹痛を繰り返す「過敏性腸症候群」、息苦しく感じることによって呼吸数が多くなる「過換気症候群」、全身の痛みが続く「線維筋痛症」などです。これらすべてherpesがあらゆる細胞に感染して生ずる病気なのです。何故世界中の医者は認めないのでしょうか?それは病気がなくなれば医薬業界は完全に崩壊してしまうからです。

イソバイドを長く飲み続け、症状は一進一退と変わらず調子が良い時もあればすぐに悪くなったりを繰り返しました。「メニエール病は完治するのか」と耳鼻科医に尋ねたところ、「一生治らない」と言われ、それも疑問に感じ、インターネットで完治例がないか調べました。その時、ヒットしたのが当院の「メニエール病は完治するその理論と根拠」でした。「メニエール病の原因がヘルペスウイルスであり、症状が免疫との戦いである」というこの理論を読み、患者さんは今まで診察を受けてきたどの医者の言葉よりもずっと理にかなっていると感じたそうです。何より現在の自分の症状についてすべて説明がついたからです。

しかし、遠方により乗り物に乗ると数分で具合悪くなってしまい、長時間の移動が難しかったため決心するまで時間がかかりました。その間もイソバイドを飲み続け、改善されない現状にイラつきを覚えておりました。ステロイドは投与されませんでしたが、症状が良くならない現状にイライラしてストレスを抱え、患者さん自身の副腎皮質からステロイドホルモンを作り、患者さんの免疫を抑制させていたのです。

そして当院を受診することになりました。鍼灸を先に受けてもらい、診察を始め、抗ヘルペス剤と食前、食後2種類の漢方煎じ薬を処方し、自宅で毎日お灸をしてもらうように指導しました。今まで数年間、改善していかなかった症状が快方に向かっていきました。たまに症状がぶり返しても軽い症状で、「免疫が働いている証拠」だと思えば精神的に楽に感じられたそうです。大方良くなられた時には、2年間休職されていた仕事も短時間勤務ですが復帰されました。

当院に通い始めて1年以上過ぎた際、初めての受診時の血液検査にて単純ヘルペスIgGのEIA価が121.2、帯状疱疹ヘルペスIgGのEIA価が55.7とどちらも基準値を上回っていました。それ以降の経過は低値で単純ヘルペス93.3、帯状疱疹46.2、高値で単純ヘルペス131.0、帯状疱疹46.7とまだ高い状態でした。

徐々に症状が軽くなっていき、免疫の戦いを応援しつつ、ストレスを溜め過ぎないように気を付けて治療を続けられました。

今では完治され、当院に通われておりません。

すべての怖いウイルスや細菌に対してVaccineと抗生物質が出来てしまい病原体が原因で死ぬ人がなくなってしまった現代文明世界では最後に残された恐ろしいウイルスが唯一つだけあります。それがヘルペスウイルスなのです。が、世界中の医者は知っているくせに認めようとしないどころか世界中にherpesを広めて嬉々としています。この世に治らない原因不明な病気は何一つありません。Herpesは殺しきれないのですがherpesによるあらゆる病気のすべては自分の免疫で治せるのです!!!!!

-うつ病, メニエール病, 気管支喘息, 症例報告, 自律神経失調症
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