なぜシリーズ

ファゴソーム(Phagosome)、リソソーム(lysosome)とは何でしょう?更新2021.4.14

投稿日:2021年4月14日 更新日:

ファゴソーム(Phagosome)とは何でしょう?

 ファゴソーム(Phagosome)とは、食作用で吸収された粒子の周りに、粒子の周囲の細胞膜が融合して形成される小胞です。ファゴソーム(Phagosome)の中で病原体微生物が消化されて殺されます。ファゴソームの成熟の過程でリソソームと融合し、ファゴリソソームとなります。

リソソーム(lysosome)とは何でしょう?

 リソソーム(lysosome)は真核生物である人間の細胞小器官の1つであり、リソソームの内腔はpH5前後に酸性化されており、種々の加水分解酵素(Hydrolase)を含んでいます。リソソームは細胞内や細胞外のタンパク成分の分解機能を担い、分解基質はエンドサイトーシス、オートファジーなどの経路によって最後はリソソームに輸送され加水分解されます。

-なぜシリーズ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

何故、生命体であるヘルペスウイルスはゲノムDNAを持った細胞にしか寄生して生きられないのですか?更新2025.8.18

何故、生命体であるヘルペスウイルスはゲノムDNAを持った細胞にしか寄生して生きられないのですか?ヘルペスウイルスも全く同じ子孫を残すために増殖・分裂しなければなりません。そのためには自分と同じDNAの …

no image

細胞周期とDNAチェックポイントと癌(細胞増殖過剰細胞)の関係とは何でしょうか?更新2025.6.11

細胞周期とDNAチェックポイントと癌(細胞増殖過剰細胞)の関係とは何でしょうか? まず遺伝子情報を正しく維持する仕組みを詳しく説明します。二つに大きく分けられます。一つ目は損傷したDNAを修復すること …

no image

アレルギーの意味は初めから過敏症ではなかったはずですが、なぜ過敏症という誤った病名が生まれたのでしょうか?2026.3.16更新

アレルギーの意味は初めから過敏症ではなかったはずですが?どのような時代の流れによって過敏症という誤った病名が生まれたのでしょうか?なぜかといえば本来は人間の免疫は生きた異物つまり目に見えない病原体に対 …

no image

ユビキチンとは何でしょうか?更新2021.4.3

 ユビキチン (ubiquitin) は76個のアミノ酸からなるタンパク質で、他のタンパク質の修飾に用いられ、タンパク質分解、DNA修復、翻訳調節、シグナル伝達などさまざまな生命現象に関わり、至る所に …

no image

ゾビラックス(アシクロビル)はEBウイルスにも効果がある経験を何回かしたのですが効くメカニズムを何でしょうか?更新2025.11.15

アシクロビル(ゾビラックス)は単純ヘルペスや水痘・帯状ヘルペスのみならず乳がんや胃がんの原因となるEBウイルスにも効果がある経験を数多くしたのですが効くメカニズムは何でしょうか?アシクロビル(ゾビラッ …