理論

漢方煎じ薬について 2018.9.20更新

投稿日:2018年9月20日 更新日:

 人類発祥以来、気づかずに使われてきた免疫をあげる唯一の薬はなんだと思いますか?漢方の煎じ薬だったのです。植物が光エネルギーと水と二酸化炭素で3大栄養素を作ってきたのは、何も私たちに食料を与えるために施しをしてくれたわけではありません。彼らが作り上げた3大栄養素は、あくまで自分たちが永遠に繁栄するためであって、人間のためではなかったのです。植物がウイルスや細菌やカビや害虫から自分の身を守るために作ってきた本当の薬は、中国人の祖先が何万年も前から盗み取ってきたのです。米や麦が人間の最高の主食になることを示す栄養学も知らずに経験的に人類が利用してきたのと同じように、漢方薬の煎じ薬を中国人は薬の原理も知らずして、自分たちの身を守るために利用してきたのです。

 にもかかわらず、日本の漢方学会は漢方薬が免疫を上げる唯一の真実の病気を治す薬であることも知らずに、免疫を抑える薬しか作れない製薬メーカーの薬と併用するという愚かな行為を繰り返しています。私がいま診察し続けている、某大学病院で診断された多発性骨髄腫の患者さんも、今なおλ鎖やκ鎖の値は高く、IgG抗体も3000(正常値は1700まで)を超え続けていますが、ピンピン生き続けています。これも中国人が発見し開発した、本当に免疫を上げ続けることができる漢方煎じ薬を飲み続けているからだと思います。

 言っておきますがツムラのエキス剤ではないですよ、アッハッハ!免疫を上げれば上げるほど、病気は早く治り苦しみが減ります。ツムラの加工された漢方は、中国3000年の歴史で作られた煎じ薬と比べて、まるで薄い漢方の成分しか入っていないので、本物の漢方ではないと言っても過言ではないのです。ツムラの漢方も全て煎じ薬のまま出すべきですよね。残念です。

-理論

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

癌と細胞周期とは極めて深い関わりがあります。更新2024.7.27

癌と細胞周期とは極めて深い関わりがあります。癌細胞は一個の細胞に800個もあるがヘルペスによって突然変異という不可逆の変異が何回も続けて起きることによって生じます。ヘルペスが関わらなければ数百万分の1 …

no image

ヘルペスが細胞に感染した時にDNAがエピソームとして存在するか、宿主のゲノムに組み込まれるか(プロウイルス)更新2025.10.14

ヘルペスが細胞に感染した時にDNAがエピソームとして存在するか、宿主のゲノムに組み込まれるか(プロウイルス)は、ウイルスの種類や宿主細胞の種類、さらには感染状況によって異なります。どちらもありうるので …

no image

核酸および核酸アナログの代謝 更新2025.10.17

核酸および核酸アナログの代謝は、主に細胞内で行われます。具体的には、細胞内の核(ゲノムDNAの複製や転写)や細胞質(mRNAからのタンパク質合成)などの場で、酵素の働きによって分解や合成が行われます。 …

no image

何故、膵臓癌は「癌の王様」なのでしょうか?膵癌には膵管癌以外にどんな種類の癌があります?更新2025.7.7

何故膵臓癌は「癌の王様」なのでしょうか?膵癌には膵管がん以外に他にどんな種類の癌がありますか?膵臓にできる悪性腫瘍は、一般的に膵臓癌と呼ばれますが、その中でも最も多いのは膵管癌です。しかし、膵臓には他 …

no image

なぜマイケル・ジャクソンの肌は白くなったのか

 皆さん、マイケル・ジャクソンがいつの間にか白人になってしまったことを知っていますね。遺伝的にメラニンが全く合成されない人をアルビノといい、もちろん黒人の中にも生まれつきアルビノがいますが、マイケル・ …