「 コラム 」 一覧

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STAP細胞について

 今日、1月30日の各種大新聞トップ記事から『理化学研究所(理研)の研究者である小保方晴子研究員がiPSよりも簡単に万能細胞を作り出した』というニュースが目に飛び込んできました。小保方研究員はマウスの …

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なぜ一度傷ついた糸球体が修復されにくいのか? なぜ腎炎の炎症がないのにもかかわらず尿にタンパクや赤血球が出ていくのか?

 他の腎炎の論文に書いたように、糸球体で原尿が作られるときに、糸球体の毛細血管からは分子量が大きいタンパクや血球は濾過されないのです。ここでもう一度、糸球体の毛細血管からどのようにして血液が濾過される …

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癌と中国医学の免疫療法

2019/12/28   -ガン, コラム
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 松本漢方クリニックも、これから東京の真柄医院の真柄先生に見習って、積極的に癌の漢方・鍼灸治療を始めることを宣言します。切ったり、放射線を浴びせたり、抗癌剤を投与されることが嫌な人は、自分の免疫で癌に …

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iPS作製、初期化の逆戻りのニュースについて

iPS作製、初期化の逆戻りが壁に 京大・山中教授ら発表2013年06月25日 京都新聞  iPS(人工多能性幹)細胞の効率的な作製のためには、初期化を逆戻りさせるメカニズムを排除することが重要なことを …

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腎炎(糸球体腎炎)は膠原病であり、クラススイッチと免疫寛容で治る。

しかし糸球体はおびただしい数で、しかも極めて長い毛細血管でできているので傷が治りにくく時間がかかる。腎機能の異常がなくてもときにタンパク尿がいつまでも残る  腎臓の専門家でもない一介の開業医が、どうし …

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経口免疫寛容について

2019/12/28   -コラム
 

 免疫学の世界では、ずっと前から鶏の卵白に含まれるタンパクのひとつであるアルブミンを静脈に注射し続ければ、ショックを起こすことが分かっていました。ところが、同じ鶏を食事として口から入れ続けても、元気に …

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ブドウ膜炎と視覚について

人間が外部から得る情報の90%以上は視覚から得られます。従って最も重要な感覚器官であります。人間が最も困るのは目が見えなくなることです。盲目になることは人間にとって死を意味するかもしれません。人間だけ …

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なぜユダヤ人は遺伝的に頭が良いのか

 ユダヤ人がなぜ遺伝的に頭が良いのかを語る前に、神経細胞の構造について詳しく語りましょう。これはユダヤ人がなぜ遺伝的に知能が高い民族であるかという説明の伏線にもなりますから、難しいですがついてきてくだ …

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iPS細胞に見られる新しいタンパク質の発見について

iPSに見られる新しいタンパク質は異常なタンパク質です。一言で言えばiPSは癌細胞であることを示しています。癌細胞が作った腫瘍マーカーと似た癌タンパク質なのです。  12/9 日本経済新聞  京都大学 …

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インフルエンザワクチンが必要でない理由と副作用について

 インフルエンザウイルスは他のウイルスと大きな違いがあります。それは他のウイルスの遺伝子はDNAでありますが、インフルエンザウイルスはRNAが遺伝子となっていることです。RNAを遺伝子に持つ医学的に重 …